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2018年5月13日日曜日

昨年上回る建設ラッシュ:岩国基地

フレンドシップ・デーに平和委員会・安保破棄実委が調査

オスプレイの前でPEACEの旗を広げる参加者(中央が筆者)

兵庫県平和委員会と安保破棄兵庫県実行委員会の共催の基地調査――今年度は「トランプ・安倍で強化される在日米軍と自衛隊」をテーマに、岩国(五月)、六甲山・神戸港(八月)、米軍低空飛行訓練(九月)、伊丹・姫路駐屯地(十月)の調査を行います。
アメリカ海兵隊岩国基地(山口県)については、海兵隊と海上自衛隊の共催で五月五日に開かれた「フレンドシップ・デー」を利用して基地内に入りました。四日には広島県呉市で海上自衛隊関連の施設などを調査しました。
フレンドシップ・デーは、通常、岩国駅から基地ゲートまで徒歩で三十分ほどのところ、一時間四十分かかる混雑ぶり。来場者は二十万人を超えているとのこと。
身分証明書を自衛隊員に見せ、米兵による手荷物検査を受けゲートを通過すると、通路には移動式監視ボックスが配置され、銃の引き金に指を掛けた男女の米兵が〝笑顔〟で警備していました。

監視ボックス

基地内は昨年を上回る建設ラッシュで、新築のマンション、駐車場、多目的ホールが林立。思いやり予算がこれでもかとあきれる程でした。


さらに歩くこと三十分、いちばん奥に展示されているオスプレイに乗り込みました。手を上げるとむき出しの配管に手が当たります。機内は狭いし暗い。昨年は見られた操縦席を今年は公開していません。

オスプレイ機内

轟音を響かせ上空をオスプレイが旋回を繰り返し、F35はステルス性能を強調しながら曲技飛行を行っていました。
昼下がりに全員集合し、オスプレイの前でPEACEの旗を広げて写真を撮り帰途につきました。
夕方食事をしながら、「音にビックリ。基地の大きさにビックリ」「安保を廃棄して基地をなくそう」などの感想を出し合いました。
―大森幹雄(兵庫県平和委員会事務局次長)

(兵庫民報2018年5月13日付)

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