記事を検索

2017年12月3日日曜日

北区九条のつどい:〝今が正念場〟と訴え

講演する柳澤氏




北区にある六つの「九条の会」が「第十二回北区九条のつどい」を十一月二十六日、すずらんホールで開催し、会場いっぱいの約三百五十人が参加しました。

星和台九条の会代表で兵庫県弁護士九条の会事務局長の羽柴修弁護士が主催者を代表して挨拶。「一万人意見広告運動」への協力のお礼を述べるとともに、安倍首相の改憲案の危険性、安保法制によって平和は守れないことを多くの人に広げることが必要であり、今が正念場だと訴えました。
第一部は柳澤協二氏(国際地政学研究所理事長)が「日本を取り巻く戦争危機と憲法」と題して講演しました。
柳澤氏は、第一次・第二次世界大戦の要因が「富・名誉・恐怖」だったと述べ、日本国憲法の平和主義は「他者の戦争に関わらないこと、専守防衛つまり他国に脅威を与えて戦争の誘因を作らないことだ」と指摘。
北朝鮮情勢について、北朝鮮とアメリカが戦争を始めれば日本が戦場になると指摘。「核の違法化による安全」の立場を世界に広めることが戦争被爆国としての日本の役割であると強調し、安倍政権の安全保障政策を厳しく批判しました。


(兵庫民報2017年12月3日付)

日付順目次