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2017年12月3日日曜日

平和憲法守る11・24集会:「安倍9条改憲NO!3000万署名」推進をアピール

講演する石川氏

「平和憲法を守る11・24兵庫県集会」が十一月二十四日、神戸市勤労会館で開かれました。
この集会は、毎年自治労兵庫県本部、医労連などが中心に労働組合のナショナルセンターの違いを超えて10・21集会を開催していますが、今年は総選挙・神戸市長選もあり、この日の開催となったものです。
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石川康宏神戸女学院大教授が「特定秘密保護法・戦争法・共謀罪と違憲の法律を強行採決させた安倍政権が次に狙うものと運動の課題」を主題に講演しました。
石川氏は、総選挙直前の民進党の希望の党への合流が八〇年の「社公合意」と同じ国民統一の分断を思い出したと語り、これは追い詰められた安倍政権のもとで大掛かりな分断策だと解明。しかし今回は「共闘」解体を許さない市民の力があり、共産・社民の共闘から立憲民主党を市民が立たせ、市民と野党の共闘で議席を前進させ善戦したと総選挙結果を振り返りました。
自民党の変質、財界の危険な狙いの一方で、市民と野党の共闘の発展があり、共同の基礎には市民連合と野党の七項目合意があると指摘し、「安倍九条改憲NO!」三千万人署名運動で保守層も含めて共同を発展させることの重要性を強調しました。
異常な日本の長時間労働を規制する上で労働組合運動の役割、若者への接近の課題も提起し、安倍改憲の道か日本国憲法の道かの転機のなかでの奮闘を訴えました。
司会者から、総がかり行動兵庫県実行委員会が来年五月三日に東遊園地で一万人規模の憲法集会を予定していることも紹介され、三千万人署名成功、平和憲法を守るために全力あげようとの集会アピールを確認、「団結ガンバロー」で意志を固めあい閉会しました。


(兵庫民報2017年12月3日付)

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