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兵庫民報2017-04-09

  • 憲法が輝く県政へフル回転/
  • 尼崎日本共産党後援会定期総会/
  • 赤穂市議選:川本・小林の両氏当選/
  • 4月の地方議員選挙:日本共産党の予定候補/
  • なぜ日本共産党に内部告発が寄せられるのか/
  • 憲法共同センター神戸市9区会議/
  • 「5・3兵庫憲法集会」参加申し込みを/
  • 大学入学式などで宣伝・対話/
  • 兵庫AALA連帯委員会:南スーダンと安保法制の実態を知る/
  • 兵庫県文化後援会:季刊『風を起す』/
  • 大門みきしエッセイ(16):「最後は共産党」から、「最初から共産党」へ/
  • 観感楽学/

憲法が輝く県政へフル回転

憲法県政の会総会・決起集会

地域をまもる人々としっかり手を結んで

 津川ともひさキャンペーンページ
津川ともひさキャンペーンページ

憲法が輝く兵庫県政をつくる会(兵庫・憲法県政の会)は第十三回総会・決起集会を三月二十九日、兵庫県民会館でひらき、満席の三百人が参加しました。
最初に石川康宏代表幹事が「憲法県政の会はこれまで二度の知事選の蓄積を持っている。今回は早くに候補者を決めることができ、また新しい情勢のもと新たな接点も広げてきた。今日の集会をそれぞれがフル回転する契機にしよう」と呼びかけました。

決意表明する津川さん

決起集会で決意表明にたった津川ともひさ知事予定候補は、昨年十一月の立候補表明以来、県下を巡り様々な人々と懇談を重ねるなか、①地域が壊されかかっていること②それに対し地域を守り人が住める場に再生しようと奮闘している人々がそこかしこにいること③地域をゼネコンなど大企業の利益のための草刈り場としているのが現在の兵庫県政であること―が見えてきたと述べ、「地域を必死で守ろうとしている皆さんがたとしっかり手をむすんで、地域を一部の人の利益を上げる草刈り場とするのではなく、人間が生きることができる場に兵庫県政を変えていきます」と力強く決意を表明しました。

京都民主府政の会の森さん
ゆたかで住みよい和歌山をつくる会の琴浦さん
未来の社会を考える仲間たちの久一さん(右)

集会では京都の民主府政の会の森吉治事務局長、ゆたかで住みよい和歌山をつくる会の琴浦龍彦代表委員、市民団体「未来の社会を考える仲間たち」の久一千春さんらが連帯の挨拶をしました。
久一さんらは、安倍政権の改憲の動きに対し学習会などをひらくともに、福島原発事故での避難者支援や阪神・淡路大震災の借り上げ住宅問題などにとりくむなか、憲法が守られているのかと疑問を抱いたとき、津川さんの「憲法を大事にする」という言葉が目に入ったと語り、「憲法を守る県政であってほしい。時として、国に対し物を申せるような県政であってほしい。県民を守る県政であってほしい」と津川さんへの期待を表明しました。

IT・SNSも活用120%の知恵と力で

憲法が輝く兵庫県政をつくる会の決起集会(一面記事)に先立ち行われた総会では、①得票率五割以上を獲得し勝利する②そのために政策・宣伝を抜本的に強化し「選挙に行けば暮らしが変わる」ことを分かりやすく示して投票率を五割に引き上げる③三十万人ボランティア・二百二十五万(有権者の半数)対話で百十二万五千万票を獲得する―との目標を確認。
政策・論戦では①「五百五十万県民にやさしい兵庫へ」、切実・多様な要求を掲げ②要求を入り口に県政のあり方を問い③「政治は変えられる」と希望を語ることを強調。一二〇%の知恵と力を発揮した組織・宣伝活動、とくにITやSNSの積極的な活用が提起されました。
津川ともひささんのSNSアドレス
キャンペーンサイトhttp://www.tsugawatomohisa.com/
フェイスブックTomohisaTsugawa (津川 ともひさ)
ツイッター@TsugawaTomohisa (津川ともひさ@7月兵庫県を変える!)
憲法県政の会のアドレス
ホームページhttp://www.hyogo-kenpo-kensei.com/
ユーチューブhttp://www.youtube.com/user/hyogokenpokensei

2000人集会:4月21日

憲法県政の会は、四月二十一日(金)に「2000人大集会」を開催します。19時から神戸文化ホール大ホール。

熱い訴え:憲法県政姫路の会

七月二日投票の兵庫県知事選挙に向け、憲法が輝く兵庫県政をつくる姫路の会は三月三十一日、姫路労働会館で決起の総会を開きました。

姫路駅南で宣伝する津川さん

この日は昼過ぎから冷たい雨が降り始めましたが、夕方からJR姫路駅南口で姫路の会が総会に先立って宣伝行動にとりくみました。北口ピオレ前では、毎週金曜日に関西電力に脱原発の声をとどける「関金姫路行動」も行われました。
知事選に立候補を表明している津川ともひささん(憲法が輝く兵庫県政をつくるの会代表幹事)も宣伝に参加。「県民生活を支える県政に」「原発なくして再生可能エネルギーに転換めざす」「平和にこだわる県政へ」との熱い訴えに、冷たい雨が降る中「へぇー、あの人が津川さんか」と、足を止める人もありました。
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決起の総会には百人が参加しました。
姫路の会事務局長の島津勝さんが報告―「得票目標は前回の倍だが、病院の統廃合が進み地域医療が脅かされることに多くの不安が広がっています。子育ての問題でも、姫路の認定こども園事件に見みられるような待機児童問題。こども医療費問題など運動は大きく広がっており、要求や願いを大きくくみ取れば飛躍は可能だ」と強調しました。
その後、業者の会、医療団体、ママの会などからそれぞれ「県政転換」への思いが語られました。
津川ともひささんが決意表明。小中高と姫路で学び育った思い出や、高校の時ベトナム反戦集会に参加したこと、教員生活など、人を引き込む力と温かい人柄がにじみ出る話に、参加者は、必ず津川さんを県知事にと決意しました。(谷口善弘=姫路の会)

尼崎日本共産党後援会定期総会

市議選・7人必勝/総選挙・堀内議員再選/県知事選・津川氏の勝利へ


尼崎日本共産党後援会は四月二日、第三十八回定期総会を開催し、五月二十八日告示・六月四日投開票で行われる尼崎市議選での日本共産党七人全員の必勝と、六月十五日告示・七月二日投票の兵庫知事選挙での憲法県政の会・津川ともひさ氏の勝利、きたる総選挙での堀内照文議員の兵庫八区(尼崎市)での当選へ固い意思統一を行いました。
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記念講演を行った堀内照文衆院議員は冒頭に、「何回か総会に参加させてもらっているがこれほど盛会な総会ははじめて。みなさんの必勝に向けた意気込みが伝わってきました」と激励。「国会では、なぜ共産党にばかり内部文書が寄せられるのかとよく言われるなど、党議席の値打ちが光っている」「森友問題では大門みきし参院議員の質問で、〝答え〟があるには〝問い〟がある。『ゼロ回答』でなく『満額回答』であることを明確になった。異常な政治信条にもとづく集団に退場の審判を」と訴えるとともに、「社会保障問題でも介護保険要支援一・二級を総合支援事業に移すなど福祉の公的責任を減退させるものだ」と批判しました。*
市議予定候補と津川知事予定候補が決意表明。日本共産党尼崎地区委員会の新地区委員長の東昇氏が、「市議選七名全員の必勝と知事選での勝利で野党共闘を前にすすめ、堀内照文衆院議員の小選挙区での当選を党と後援会の総力で実現しましょう」と訴えました。

赤穂市議選:川本・小林の両氏当選

現有2議席確保

川本孝明氏
小林とくじ氏

赤穂市議選(定数十八・立候補二十一人)は四月二日投票で行われ、日本共産党の川本孝明(63)、小林とくじ(65)両氏(ともに現職)が当選し、現有議席を確保しました。
川本・小林両氏は六つの重点政策――①学校給食を無料に②保育料を二人目から無料に③医療費を高校卒業まで無料に④国保税を一人一万円引き下げ⑤市内循環コミュニティバス「ゆらのすけ」を増車し週四日に増便⑥社会福祉団体と協力して特別養護老人ホームを新設――を訴え、支持を広げました。
日本共産党の得票合計は二千九十五票、得票率八・六八%で前回市議選(二千七百九十九票、一一・一四%)に及びませんでしたが、二〇一六年参院比例票(千九百十四票)比では得票数で一・〇九倍、投票率で〇・一〇ポイント伸ばしました。

4月の地方議員選挙:日本共産党の予定候補

四月に行われる地方議員選挙には日本共産党からつぎの各氏が立候補を予定しています(敬称略)。
◆福崎町議選/四月十八日告示・二十三日投票/定数十四
小林ひろし(73)現
いしの光市(61)現

◆宍粟市議選/四月二十三日告示・三十日投票/定数十六
山下ゆみ(56)現

◆香美町議選/四月二十五日告示・三十日投票/定数十六
山本けんし(63)現
谷口しんじ(66)現

なぜ日本共産党に内部告発が寄せられるのか

森友問題など、宮本たけし衆院議員の街頭国会報告から


日本共産党の宮本たけし衆院議員は三月二十五日、神戸元町大丸前で街頭国会報告を行いました。そのうち、「なぜ日本共産党に内部告発が寄せられるのか」について語った部分を紹介します。(「総選挙勝利近畿ブロックニュース」第九号より転載)
森友問題を追及していると、「なぜ日本共産党に内部告発が寄せられるんですか」とよく聞かれます。それは、告発する人に聞いてみないとわかりませんが、私たちには二つほど心当たりがあります。

何の腐れ縁もない清潔な党だから

一つは、内部告発はクビをかけてやるんです。向こう側の中にいる人が、「あまりにもひどい話だ。このまま見過ごすわけにはいかない」と思って告発する訳です。
その内部告発を届ける相手が、自分が暴露しようとしている悪いものと裏でつながっている、仲間であれば、告発は不発に終わります。疑惑は全部疑惑だけに終わってしまいます。
私たち(日本共産党)は情報源を最後まで守り抜きます。鴻池事務所の文書は、鴻池さん(参院議員)自身が自分の事務所の文書だと明らかにされましたが、私たちはどこから入手したかは、今も秘匿しています。
日本共産党は政府と裏でつながっていない、財界・大企業と何の腐れ縁もない、政党助成金も受け取っていない清潔な党です。そういう党に持って行けば、必ず生かしてくれる、自分を裏切ることはない――そう信頼していただいているのは、大変うれしいことです。

資料の値打ちがわかり論戦力がある

もう一つ、心当たりを言いますと、せっかく大事な資料を届けても、その資料の値打ちがわからないとか、いざ国会論戦で取り上げてもやり込められて負けてしまう。そうなったら、これほど情けないことはありません。
内部告発するならば、その資料の値打ちを一目見て理解できて、その資料を最大限使って安倍内閣や悪いものを徹底的に懲らしめる抜群の論戦力を持った党に届けなければならないそう考えたとき、それは日本共産党だと評価していただいている。
これも本当にうれしいことですし、そういう皆さんのご期待に違わない働きを「森友」追及でやれてきたことに誇りと喜びを感じています。
この党を強く大きくしていただくことが、巨悪を追い詰めて国民の皆さんの前に真実を明らかにする力です。そして野党が結束して安倍内閣の暴走にストップをかけ安倍内閣を倒す力になると思います。
来る総選挙勝利へ、引き続き日本共産党にご支持ご支援を賜りますよう心からお願いいたします。

憲法共同センター神戸市9区会議

共謀罪阻止、兵庫憲法集会成功へ

地域ごとに住民の要求と結んで共同を広げている神戸市九区の憲法共同センターの毎月恒例会議を四月一日、開きました。
県事務局から情勢報告。三月二十九日に東京で開かれた「〝日本会議〟主導の改憲派集会」のもようが紹介されました。国会議員四十一人含む七百人の同集会では「緊急事態条項の新設、自衛隊存在の明記」を優先改憲項目に掲げ「改憲一回目の国民投票は必ず実現する」との挨拶からはじまったこと、初めて公明党も参加したこと、下村自民党幹事長代行が「自民党改憲草案」を基本に議論すると発言したこと―などが報告されました。
また、森友学園問題で窮地に陥っている安倍政権の巻き返しの姿は、決して軽視できないことを確認しあいました。
参加者からは、長田区で「戦争法・共謀罪・森友問題はつながっている~戦争をさせない長田区の会」発足集会を四月九日に成功させる奮闘が報告され、兵庫区も四月十五日に「地域で野党と市民が〝共同〟のたたかいをどう進めていくのか」、学習会成功へ区内で宣伝を広げています。西区では、センターに結集する全団体が会費をキチンと納入する議論を通じて〝団体間共同〟の大切さを理解しあい、「相手が憲法国民投票をやる」という限り、西区全体をどうするかの立場で議論を深めていると語りました。
会議では、総がかり行動兵庫県実行委員会が主催する「戦争させない、9条壊すな! 5・3兵庫憲法集会」の成功に向て、申し込み方法などを地域に広く知らせていくこととしました。
(速水二郎)

「5・3兵庫憲法集会」参加申し込みを


「戦争させない、9条壊すな!5・3兵庫憲法集会」の概要は次のとおりです。
  • 主催:「戦争をさせない、9条壊すな!5・3総がかり行動兵庫県実行委員会」(略称:総がかり行動兵庫実行委員会)
  • 日時:2017年5月3日(水・憲法記念日)14時開会
  • 会場:神戸芸術センター
  • 参加費:1,000円
  • プログラム
    • オープニング=沖縄三味線:本田あずさ
    • 劇:明日の自由を守る若手弁護士の会兵庫支部
    • 記念講演:糸数慶子参議院議員
    • 合唱「沖縄を返せ」
  • 申し込み方法
    • 本年は屋内集会で定員が限られていますので、事前申し込み制となっています。また、申し込みは個人ごと。団体でまとめて何人という申し込みはできません。
    • 受け付けは先着順。申し込み期限は4月21日(金)。
    • 参加希望者は、個人ごとに「名前•住所•電話番号•emailアドレス」を明記して、下記のFaxまたはメールアドレス宛に申し込んでください。
    • 送り先:Fax 078-361-9991 Email:sougakarihyogo@gmail.com
    • 受け付けられるとチケットが送付されます。参加費は当日、会場で支払います。
    • 申し込み状況は随時ブログで発表されます。 httli://blog.livedoor.jli/sougakarihyogo/

大学入学式などで宣伝・対話

よく話を聞けば憲法への思いも

四月に入り、日本共産党と民青同盟は各地の大学入学式で宣伝を行っています。
神戸大学では入学式やサークル紹介の新歓祭で宣伝を行いました。新歓祭で対話した新入生は当初は「あまり政治のことは分からない」と話していましたが、よく話を聞いてみると「憲法の解釈だけで安保法制を閣議決定したり、なんでも閣議決定で採決する今の政治はおかしい」という思いを語ってくれました。
別の新入生も「憲法九条は守ってほしい」と話すなど、戦争する国づくりを進める安倍政権や、アメリカのトランプ大統領に対しての怒りや疑問を持っていることがよくわかり、社会を変革する学びと行動を大切にする民青同盟への共感が宣伝の中で生まれています。
党尼崎地区委員会と民青尼崎地区委員会も一日、園田女子大学の入学式で宣伝を行いました。四月二十三日に山下よしき党副委員長を招いて、党地区委員会と民青地区委員会が共催で行う青年企画「青年アマトーーク」のチラシも配布すると、多くの新入生が受け取っていきました

兵庫AALA連帯委員会:南スーダンと安保法制の実態を知る

〝平和に対する国際貢献とは何かという原点で議論を〟


兵庫県AALA連帯委員会は、「南スーダンと安保法制」と題した講演会を四月二日、神戸市内で開催し、若者の参加も目立ち、五十五人が参加しました。
南スーダンへ四十年来通い、現地の方々との交流も深い栗本英世大阪大学大学院人間科学研究科教授が講演しました。
栗本氏は、はじめに南スーダンの成り立ちを説明。六十~八十民族があるといわれる南部スーダンは、アフリカ大陸第五の奥地といわれ、統治が不十分な一方、民族社会・地域コミュニティの自立性が高く一九五〇年代から、南部を基盤にした反政府ゲリラがスーダンからの独立をめざしていきました。そこから度重なる内戦のすえ、二〇一一年一月に独立のための住民投票が行われ、圧倒的多数で独立が支持され、同年七月に独立をかちとりました。
しかし、「独立と同時に、政府機関の汚職腐敗と対立が顕在し、大統領が副大統領をやめさせ、副大統領側の民族への虐殺を行うなど、激しい対立が起こった。この二〇一一年七月に、国連が、南スーダンへの派遣を決め、一万三千人規模の軍隊を派遣。日本の自衛隊も三百五十人を派遣した」と南スーダンへの国連軍の派遣のいきさつを説明しました。
そのうえで、国連が「市民保護」を最重要任務にしたことで、国連の支援の質が変わったと指摘。「日本の自衛隊が新たな任務を付与して派遣されたが、それは無意味だ。日本が行うべき、平和に対する国際貢献はなにかという原点に戻って議論が行われるべきだ」と批判しました。
質疑応答では、「南スーダンの国の予算の財源は?」「武器の調達はどういうルートでやられているのか」「中国はどのくらい関与しているのか」「その国の言語はどうなっているか」など多岐にわたりましたが、栗本氏は、ひとつひとつていねいに答えました。
兵庫県AALAは、五月十四日(日)に第三十六回定期総会と「アメリカはどうなっているのか、これからどこに向かうのか」をテーマに学習講演会(講師は大塚秀之神戸大外名誉教授、会場は神戸市勤労会館405号、十四時開会)を開催する予定です。

兵庫県文化後援会:季刊『風を起す』

文化の力で政治革新


表紙が一新されて紙型もB5版からA5版にかわり、読みやすくなったという声が広がっているのが日本共産党兵庫県文化後援会のニュース『風を起す』(季刊)です。
最新号九十八号を四月一日付で発行。表紙には野鳥写真家の長井良弘さんが撮ったメジロの写真がカラーで配されています。
この号のはじめに、松田誠思さん(親和女子大名誉教授)のエッセイ「香月泰男の〈シベリア・シリーズ〉―自由への挑戦」が掲載されています。
香月(かづき)は画家でありながら軍務に付き、シベリヤに抑留された経験を戦後絵にまとめ、戦争の悲惨さを訴えました。その画業が山口県立美術館で定期的に公開されています。松田さんはそれを紹介することで安倍内閣の戦争への傾斜を鋭く批判しています。
同号では、文化後援会の段野太一会長の「森友学園の奇々怪々」、治安維持法国賠同盟の戸崎曽太郎県連会長の「共謀罪は治安維持法と同じ」という解説。続いて民主主義文学会の相沢一郎さん、兵庫多喜二百合子の会の濱本鶴男さんがこの「共謀罪」の危険性についてそれぞれの立場から論じています。野党共闘についても民文の木下道子さんが一文を寄せています。
兵庫県平和美術協会の宇山英樹さんの詩、兵頭和子さん、吉田利秋さんの川柳、畑中暁来雄さんの漢詩などが気持ちを和らげてくれます。
文化後援会ではニュース『風を起す』の内容の充実に努力するとともに、読者網の拡大に取り組んでいます。ご希望の方の連絡をお待ちしています。FAX078・577・2240、メール hgbunka@gmail.com (文化後援会事務局長・堤隆二)

大門みきしエッセイ(16):「最後は共産党」から、「最初から共産党」へ

この間、日本共産党を信頼して様々な問題で重要な情報が寄せられます。わが党は、情報提供者を絶対に守りながら、情報を精査し裏付けをとってから質疑に生かすようにしています。
三月二十八日の参院予算委員会で「森友学園」問題を取り上げました。総理大臣夫人付・政府職員へ籠池氏が送った手紙をもとに、森友学園側の要求に国が結局、「満額回答」していた事実を暴露。テレビニュースなどでも大きく取り上げられました。このときの資料も安倍政権の欺瞞を許さないでほしいという方からの提供でした。
委員会の質問の後半では、大銀行が生活費の不足した人たちをターゲットに、高金利でカードローンを貸し付けている実態を暴露しました。まさに「高利貸し、むかしサラ金、いま大銀行」という事態が進行しています。これも共産党ならきちんと取り上げてくれるだろうという現場でたたかう方々からの資料をもとにした質問でした。
そしていま調べているのがマルチ商法でたくさんのお年寄りを食いものにしてきたJ社の実態。被害規模が大きく、背景に政官との癒着も感じられる問題です。この問題も身の危険を感じながら共産党を信頼してくれた方からの情報提供が調査の発端になりました。
かつてはどの党も取り上げてくれないから最後は共産党に頼むしかないか、というかんじが多かったのですが、最近は最初から共産党を頼りにされる例が増えています。信頼に応えて、もっと頑張らねばと思います。
(日本共産党参院議員)

観感楽学

秘密保護法が施行され、今は共謀罪をすすめようとしています。なにか変な方向へとすすんでいます▼以前に勤めていた会社でも十五年ぐらい前から個人情報の取り扱いや情報漏洩に対する対応が厳しくなり、社内教育も何回も受けさせられました。たしかに個人情報など取り扱いに細心の注意が必要なものもあります▼でもいま思えば、なにか危険性を強調し恐怖心をあおることで、秘密保護法や共謀罪のようなものを成立しやすくするための準備をすすめていたのかなと勝手な想像をしています▼しかし注意は必要です。いまは他人に迷惑をかける可能性がある情報を個人で所有しています。例えば携帯の電話帳情報、パソコン内の情報です。携帯やパソコンを廃棄するとき保存されている情報はどうしていますか。私はソフト会社に勤めていたこともあり非常に気になります▼パソコン内の情報は削除せずに廃棄する人も多いのではないでしょうか。これでは情報が漏洩する可能性は大です。工場出荷状態にもどす機能というものがあります。これを必ず行うようにします。この操作でもデータが残る場合がありますが、せめて行うようにするべきです。▼思わぬことで他人に迷惑をかけないためにも必要だと思います。(ふ)

(「兵庫民報」掲載)