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7月 24, 2016の投稿を表示しています

参院選結果:日本共産党兵庫県常任委員会が声明

参院選挙でのご支援に心から感謝申し上げます 二〇一六年七月十六日 日本共産党兵庫県常任委員会
七月十日投開票の参議院選挙で、日本共産党は、比例代表で大門みきし参院議員をはじめ五議席、選挙区で一議席(東京)を獲得し、改選議席を倍増させました。野党統一候補は、三十二の一人区のうち十一選挙区で勝利しました。

兵庫県で日本共産党は、比例代表で前回比で二万四千六百十四票増の二十四万八千五百七十六票、選挙区で八千二百三十四票増の二十二万八千八百十一票を獲得しましたが、金田峰生候補の議席獲得には及びませんでした。

物心両面のご支援、ご協力をいただいた全てのみなさんに心から感謝を申し上げます。


選挙区で定数三となった兵庫県では、「自公とおおさか維新」対「野党と市民の共同」という対決構図のもとで、全国的にも特別激しい選挙戦になりました。

自公は、安倍総理、菅官房長官を先頭に閣僚クラスが次々と兵庫県入りし、業界・企業の総動員をはかるなど官邸をあげて兵庫にテコ入れ。公明党も山口代表が繰り返し兵庫県入りし、全国からの動員を集中しました。自公ともに戦争法廃止・憲法擁護を求める県民の世論と運動に危機感を燃やし、野党共闘と日本共産党への異常な攻撃に終始しました。

自公の補完勢力「おおさか維新」は松井代表が何度も兵庫県入りし、「身を切る改革」を前面に〝改革ポーズ〟 を振りまきました。

日本共産党と金田峰生候補は、「立憲主義を取り戻す」という野党と市民の共同の大義を示すとともに、安倍政権の暴走ストップ、戦争法廃止・憲法九条をまもろうと訴えぬきました。また、他の野党や市民のみなさんが野党共闘と日本共産党・金田候補の勝利をめざし、自らのたたかいとして選挙戦に参加され、連帯と共同が生まれました。

激しい野党攻撃、日本共産党攻撃のもとで二〇一三年参院選から比例も選挙区でも得票を伸ばすことができたのは、支持・協力していただいた人々や党員のみなさんのご奮闘のたまものです。同時に党として目標にみあう対話と支持拡大など、やるべきことをやりきれずに開票を迎えたことも事実です。


私たちは、選挙戦を振り返り、党の自力の問題を痛感しています。一緒に選挙をたたかっていただいた市民のみなさん、党員、後援会員のみなさんのご意見にもしっかりと耳を傾け、教訓を今後のたたかいに生かします。そして、今回生まれた市民と野党の共…

野党共闘前進の原動力に「2000万統一署名」

兵庫県憲法共同センターが当面の方針:地域での共同さらに強化
憲法改悪ストップ兵庫県共同センターは七月十三日、拡大代表者会議を開催。「戦争法廃止」を求める二千万署名の取り組みや参議院選挙の結果について分析し、当面の方針を提起しました。

共同センター代表の津川知久兵庫労連議長は、参院選について、「アベ暴走、立憲主義、アベノミクス」などが問われたとし、二〇一四年総選挙での〝オール沖縄完全勝利〟から始まった野党共闘が、第二段階とも言える一人区での前進に進んだことを指摘しました。特に震災や原発被害、基地やTPPで暮らし破壊が進む地域では、「共闘『足し算』以上」と報道されたように自公政権を敗北に追い込み、その原動力は、兵庫県でもわずか半年間で署名が五十万人に到達したように全国の運動の展開があったと強調しました。

しかし、メデイアは「改憲派が三分の二を超えた」報道を軸に南スーダンPKO派遣や衆参両院の憲法審査会へ世論を誘導しつつあり、これを支える「日本会議」など〝軍拡派〟も兵庫県内で動き始めているとのべ、これらの動向への注意も喚起しました。

その上で、新たな段階のたたかいとして①参議院選挙結果の深い分析と結び付けた、自民党改憲草案や緊急事態条項等の学習活動の展開②これまで積み重ねてきた地域での共同組織をさらに強化発展③「壊憲」問題はもとより沖縄・貧困格差・医療年金・民主主義なども重層的に取り組むことを提案しました。

(速水二郎=兵庫県憲法共同センター)

(2016年7月24日付「兵庫民報」掲載)

国民平和大行進:例年上回る5千人が参加

勇気持って核兵器のない世界実現を

今年五十九回目となる国民平和大行進は、兵庫県では七月四日~九日に豊岡市~新温泉町、七日~十六日川西市~赤穂市の十七市四町を通過しました。参院選の投票日を含む激戦のさなかの行進でしたが、例年を上回る約五千人が参加し、「戦争法を廃止しよう」「政府は被爆国として核兵器廃絶の先頭に立て」などの訴えが沿道の共感を広げました。

行進が訪れたすべての自治体で首長・議会議長(代理も含む)があいさつし歓迎してくれました。どこでも、オバマ米大統領が被爆地広島を訪問したことにふれて、「勇気を持って核兵器のない世界を実現してほしい」などと述べました。

太子町では、町長が出迎え、「核兵器廃絶の取り組みをつづける」と決意表明。平田孝義日本共産党町議はじめ六人の町議が出迎えました。

伊丹市、尼崎市では杉の子保育園などの子どもたちが出迎え、「広島に届けて」と折り鶴を通し行進者に託しました。

参院選投票日、神戸市役所からは「原発ゼロ!核兵器ゼロ!ゼロこねっと」の青年たちがピース・コール、沿道の人々がピースサインで応えるなど盛り上がりました。

各地で被爆者が激励し、行進に加わりました。そして、「被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名」を届ける人も目立ちました。

十三日からは、国際青年リレー行進者としてフィリピンのメアリー・ノーブさんが行進に加わりました。

平和行進が訴える被爆者支援募金に、はげしい雨に見舞われたたつの市で、自転車で追いかけて募金を届けてくれたり、「一年間、小銭を貯めました」と一円玉いっぱいの缶を差し出す人などもいました。(梶本修史=兵庫県原水協事務局長)

(2016年7月24日付「兵庫民報」掲載)

「関電さん原発やめて」姫路のカンキン200回目

姫路市での「関電さん原発やめて金曜行動」が7月15日、200回目となりました。2012年7月13日以来、関西電力姫路支店前と姫路駅前でプラカード、ヒューマンチェーン、パフォーマンス、音楽など多彩な行動で原発からの撤退、再稼働反対を訴えてきました。






(2016年7月24日付「兵庫民報」掲載)

借り上げ住宅の真実Q&A 〈4〉

Q: 別の市営住宅に引っ越ししたらええやんか…
A: 大切なコミュニティを失うことになります。 借上復興住宅弁護団 吉田維一
K:吉田先生、最後に、教えてもらいたいのですが、「別に追い出されるわけやなくて、別の市営住宅があるんやろ。引っ越ししたらええやんか」という方もおられます。

Y:年齢が高くなったり、病気や障がいを抱え、働くことが難しくなってきたりと、年を取ってくると、若いときには思ってもみなかったことが次々と待ち受けています。一言で「引っ越し」と言っても、若いうちの「単なる寝場所の住み替え」とはわけが違います。通院や介護の施設などはもちろん、ここに行けばこの人がいるという安心感、自分を気遣ってくれる人たちの存在は、私たちが生きていくためにかけがえのないものです。その目に見えないものを……

K:はい、「コミュニティ」ですね。

Y:震災から二十年以上経った今、借り上げ復興住宅からの転居は、単なる「引っ越し」ではありません。その人たちにとってかけがえのない大切な「コミュニティ」を失うことになります。

K:仮設住宅などで起きた孤独死などは決して繰り返されてはなりませんよね。実際に、転居していった方々はどうなったのでしょうか。

Y:自治体からは発表はありませんが、転居された方の中には、お亡くなりになった方や、ケガをされた方などもおられると伺っています。

*

K:被災して二十年近くにわたって築いてこられた被災者の「終の棲家(ついのすみか)」を守り、継続入居を確保することで、あの震災で被災し、懸命にがんばってこられた方の健康な生活を守ることができます。みなさん、ぜひ、継続入居を求める署名にご協力ください。よろしくお願いいたします。

Y:署名用紙は、神戸あじさい法律事務所のホームページ(http://ajisai-law.jp/)から印刷していただくか、お電話をください☎078・382・0121。(終わり)

(2016年7月24日付「兵庫民報」掲載)

クリスタル短歌の会から

安武ひろ子選

雨上り工事の足場はずされて梅雨晴れの若葉窓にひろがる
大西千鶴子

まったりとなおまったりの濃き抹茶吾が生きざまは真逆のがさつさ
清水淑子

藤の花しなやかに咲き山笑うを山菜とりの手休め眺めぬ
岡本征子

母の日に息子この贈りくれし自転車で緑の中をはずみて走る
宮川菊代

不登校なりし孫も今は父と写真たずさえ祖母の訪い来る
正津房子

偶然に下校の孫のばあちゃんの声にいそいそ連立ち帰る
長谷川一枝

手にとれば本も写真も愛おしく格闘つづく物捨てる日々
平野万里子

テレビなどの人の名よりも年齢を比べいるわれをふっと気付きぬ
西嶋節子

戦争で行方知れずの従兄の名記憶せるは我のみとなりぬ
三浦良子

若者の列に並んでアイス買うナッツと抹茶若さの匂い
広瀬弘子

検診で脈が遅いと指摘されペースメーカー着けるか迷う
塩野菜美

東日本又もや熊本次々と憂のたえぬ震災日本
島田国子

(2016年7月24日付「兵庫民報」掲載)

永六輔さん逝く:段重喜

(2016年7月24日付「兵庫民報」掲載)

観感楽学

「一九六〇年六月十八日、その〝自然成立〟を前に徹夜で国会前に座り込んだ、万を超えるデモ隊の一人であった私は、まだ二十五歳の自分の一生の学問的課題の一つを、いわば〝真実は隠蔽しウソは誇大に宣伝する〟本質的属性を持つ国家権力の歴史的な分析・批判に充てようと決意した」▼かつてその著作を少しかじるも歯が立たなかった歴史研究者の芝原拓自。雑誌『経済』八月号冒頭の随想筆者としてその名前を久しぶりに目にしました。六〇年の安保改定の際にとった岸信介の対応と今回の戦争法強行に続く参院選でのアベ首相発言はまったく同じ。芝原はそのとき見破ったものを研究者としての生き方の基本にすえました▼いまの社会はどうか。「だれの子どもも、ころさせない」と、ママたちは戦争反対を被害・加害の統一思想として発信しました。「二〇一五年十一月二十三日、わたしは戦争法に反対します」と、シールズのメンバーは自立思想で意見表明しました。そして「総がかり行動実委」から「市民連合」へ、さらに参院選の野党共闘は共同思想を飛躍させました。その思想は日本社会の中に、また芝原と同じように各人の生き方の中に。(T)

(2016年7月24日付「兵庫民報」掲載)