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6月 7, 2015の投稿を表示しています

戦争法案反対!:取り組みさらに広がる

「日本を『海外で戦争する国』につくりかえる戦争法案を許すな」「憲法を守れ」日本共産党や憲法共同センターなどの取り組みが各地でさらに広がっています。


5月27日、神戸市灘区のJR六甲道駅前で日本共産党の近藤秀子さんらが戦争法案の危険性を4コマまんがで紹介しているビラで宣伝していると、通りがかりの小学生が宣伝に参加。「優しそうな人に渡したらもらってくれる」といっしょに配ってくれました。

近藤さんらは「こんなにかわいい子どもたちを戦場に送らせないためにも、今、日本共産党の頑張りどき」と決意を新たにしています。


高砂市では日本共産党の大塚好子・坂部勝彦両市議を先頭に駅頭などで連日のように宣伝していますが、29日の宣伝では、公園で遊んでいた子どもたちから「戦争になるん? お父さんは、戦争になってもアメリカが助けてくれるって言ってた」と質問攻めに。子どもたちの視線で具体的な例を話すと、最後には「戦争はアカン! 頑張って」と激励してくれました。


芦屋市の南芦屋浜で日本共産党後援会員と森しずか市議が宣伝。小泉清さんが「僕は94歳です。トラック島に行き戦争を体験してきました……もう二度と戦争したらあかんのです‼ 安倍首相は集団的自衛権を発動しようとしていますが、よその国の戦争に巻き込まれることにしかならない」と訴えると、通りがかりの人たちが振り返ります。二度と繰り返してはならないという切なる思いが伝わりました。

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また、明日の自由を守る若手弁護士の会兵庫支部(→Webサイト)は各地の学習会や憲法カフェで講師を務め、憲法や戦争法案について分かりやすく解説する活動を強めています。


29日には平和憲法を守る垂水区ネットワークと垂水革新懇が共催した「戦争をする国づくりは許さない」学習会では吉田維一弁護士が講師を務めました。


また、篠山市では31日、戦争をする国づくりに反対する篠山市民の会が結成総会を兼ねた学習会「STOP戦争法制」を開催、川元志穂弁護士が講師を務めました。

両弁護士とも、安倍内閣の戦争法案の内容をていねいに解説。また、日弁連が法律家の立場から一致して違憲だとして反対していることも紹介し、兵庫県弁護士会が6月21日に計画している「集団的自衛権行使容認&特定秘密保護法反対―兵庫大集会・パレード」(→チラシ・ポスターPDF)への参加など、世論を大きく広げていくことを呼びかけまし…

堀内衆院議員の厚生労働委員会での質問(5月27、28日):労働者派遣法

労働者派遣法の改悪案の審議が続いている厚生労働委員会で、堀内照文衆院議員は、5月27日、28日の両日質問にたちました。

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27日は、再開された法案質疑。堀内氏は、派遣期間を延長する際の労働組合からの意見聴取の義務付けについて、聴取を拒否された場合はどうなるのかと追及。坂口卓派遣・有期労働対策部長は「(聴取できなくても)違反にはならない」と答えたため、堀内氏は「『努力義務』と実質変わらない」と批判しました。

堀内氏は、キャリアアップ措置について、「派遣社員は、キャリアがないから正社員になれないのではない」と実態をふまえ告発しました。

「ある製造業の派遣社員。24時間操業、40度近くあがる現場で12時間2交代。偽装請負から派遣社員になった。しかし彼は、正社員よりもベテランで、機械音を耳で判断して『今日は機械の調子が悪いから回転数をおとそう』『湿度なども考慮して、材料をまぜるタイミングをかえる』など感覚・技術をとぎすませてきた。そういう努力のなかで、不良率を30%から5%へ引き下げるなど文字どおり正社員よりも仕事に熟達していた」と紹介したうえで「派遣社員である彼は、いつ自分が使い捨てられるか不安で、後輩にはその技術を教えられないといいます。派遣労働の制度そのものが、ものづくりの技術継承を妨げている。雇用は正社員があたりまえの大原則にもどすべきだ」と厳しく迫りました。

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28日は、参考人質疑に立ちました。意見陳述では、自由法曹団の鷲見賢一郎弁護士は、現行法で定める「業務単位の期間制限は直接雇用につながるものだ」と指摘。これに対して、改悪案では「過半数労働組合から意見聴取しさえすれば派遣受け入れを永続的に継続できる」と批判しました。改悪案にある「均衡処遇」は格差を容認するものであり、「キャリアアップによる正社員化」についても、条文の規定はないと語りました。

また、10月1日に施行される「労働契約申し込みみなし制度」の発動を回避するために、政府・厚労省が改悪案の9月1日施行をねらっている問題について、「派遣労働者に対する背信であり、立法政策として間違っている」と批判しました。

堀内議員は「派遣について労働者のニーズがあるというが、どう考えるか」と聞きました。鷲見氏は「多様な働き方というが、実際は労働者保護がないまま働かされている。改正案は、その流れを加速させるものだ」と指…

浦井洋さん「お別れの会」各界から400人超

4月30日に亡くなった日本共産党元衆院議員で医師の浦井洋(うらい・よう)さんの「お別れの会」が5月31日、神戸市中央区の県中央労働センターで開かれ、医療関係者をはじめ各界から400人以上が参加しました。

主催8団体を代表して実行委員長の藤末衛・神戸健康共和会理事長が追憶の辞をのべ、堀内照文衆院議員が衆院議長の弔詞を代読。日本共産党県委員会、県保険医協会、県民主医療機関連合会の代表らが弔辞をのべました。浦井さんの生い立ちや活動を振り返るビデオも上映され、神戸に民主医療機関を立ち上げ、神戸から全国へ政治革新の先陣をきった浦井さんの足跡をふりかえり、別れを惜しみました。

日本共産党の山下芳生書記局長、国会議員団兵庫事務所の金田峰生所長も参列。各界代表らの弔電とともに不破哲三さんの「お別れの言葉」が紹介されました。

(2015年6月7日付「兵庫民報」掲載)

県社保協神戸市協議会が相談会のための学習会

「どうなる2015年度の神戸市の国保料」―兵庫県社会保障推進協議会神戸市協議会は、6月中旬から神戸市内でいっせいに開く国保相談会のための学習会を5月28日に行い、38人が参加しました。

兵庫県保険医協会事務局次長の角屋洋光氏は、27日、安倍自公政権が強行に成立させた医療改悪関連法は「社会保障と税の一体改革」の具体化だと指摘。国保の都道府県移行など一括法案の改悪内容について解説し、国と企業の責任を不問にし、自己責任・自助を押し付けるものと批判しました。

神戸市の独自控除後所得方式2年目の変更点と保険料、住民税申告について、神戸北民主商工会事務局長の川口知美さんが詳述。独自控除として設けられた人的控除―「扶養控除」は「生計を一にする6親等までの扶養親族」が対象とされているとして、「今一度もれがないよう見直し、市県民税の申告を」と強調しました。

神戸市協議会議長の森口眞良氏は、15年度の神戸市国保料の特徴について、今年度は加入世帯・加入者数、医療費ともに前年を下回っており、モデル試算例によれば限度額を超える世帯以外はすべて減額となっていると指摘しました。

その要因として、①後期高齢者医療制度への移行増―高齢化、②受診控え、入院医療費抑制、ジェネリック医薬品の使用促進、③法定減額2、5割の均等割基準拡大―国保の低所得構造、④国庫負担増加などが考えられるとしました。

しかし、実際には、所得や扶養などの条件により、値上げの例も予想されることから丁寧な対応をと強調しました。

さらに、これらは、①神戸市独自の人的控除と基礎控除後所得の1割(14年は2割)控除、②低所得世帯に対する軽減制度拡充―応能負担へのシフトなど、高い保険料の引き下げを求める神戸と全国の運動の成果だと指摘しました。

今後の課題として、①市費負担による独自の人的控除措置の継続、②住民税非課税世帯の軽減制度の継続、③国保広域化に伴う法定外繰入を廃止せず、政令都市で19位の法定外繰り入れの大幅増額など、国と自治体の負担増による保険料の軽減を求める運動を強調し、相談会では負担軽減の支援とともに、不服審査請求など高い国保料引き下げを求める運動を、と呼びかけました。

(高山忠徳=県社保協)
(2015年6月7日付「兵庫民報」掲載)

兵庫県母親大会に760人

子どもたちに幸せな未来を:憲法どおりの日本つくろう

第59回兵庫県母親大会が5月30日、神戸市東灘区のうはらホールで開かれ、760人が参加しました。

オープニングに中華同文学校の学生たちによる中国獅子舞が披露されたあと、中村治子県実行委員長が主催者挨拶。また8月1日・2日に神戸で行われる日本母親大会の実行委員会から阿部春枝事務局次長がその成功を訴えました。


石川康宏神戸女学院大学教授が「子どもたちに幸せな未来を―憲法どおりの日本をつくろう」と題して記念講演し、この間の世論の変化や選挙での政党構図の変化を解明し、安倍政権はけっして強くはないと指摘。早ければ2年後には行われる国民投票に向け、①広い共同を作ること②よく学習すること③SNSを嫌がらず活用することで憲法改悪反対の世論を大きく広げましょうと訴えました。

休憩のあと「ひょうご母親大会合唱団」220人による合唱(写真上)、日本大会成功にむけた各地のとりくみが交流され、最後に大会宣言と特別決議が採択されました。

集会後、参加者は、三宮の駅周辺とJR住吉駅前で宣伝を行い、日本母親大会への参加を呼びかけました。

(2015年6月7日付「兵庫民報」掲載)

借り上げ住宅協議会:態度改めない神戸、代理人通さない西宮

5月28日、神戸市内で第36回借り上げ住宅協議会が開催され、約50人が参加しました。

安田秋成代表が開会挨拶、段野太一運営委員が資料説明および活動報告、岩田伸彦運営委員が、神戸市との交渉結果について報告し、西宮連絡会からの活動報告もありました。

安田秋成代表は、「被災者は、これまで声を上げ続けてきた。しかし、借り上げの問題では、神戸市長や兵庫県知事にあえていない。継続入居の希望を、直接、知事や市長に訴えていきたい」と冒頭にのべました。

5月18日におこなった神戸市との交渉結果を報告した岩田さんは、「堀内衆院議員の国会での質問をうけて、大臣が『地方自治体が、個別丁寧に対応するべきだ』と述べているにもかかわらず、神戸市の対応は『なんら変わらない』と回答した。堀内議員が事例をあげた入居者の方々を訪問して直接事情を聞くことすらしていない。やりとりの最後には、行政も事情を聞きに行くことになったが、本当に許せない」と語気を強めました。

西宮連絡会からは、9月に迫っている退去期限に対して、入居者7人が弁護士を法定代理人としているのに、市の職員が直接訪問をしていることを報告。「行政職員は、代理人の意味もわかっていない」と批判しました。また、兵庫県保険医協会との懇談会をひらいたことも報告。「力強いバックアップをいただけた。みなさんとも連携を強め、解決のために力を尽くしたい」と述べました。

段野運営委員は発言の中で、1996年6月27日の神戸市議会での笹山幸俊市長(当時)の答弁から「例えば10年あるいは20年先に、まちが成熟していくに連れてそのまちを皆さんが、いいまちになったねと、当時の人はいいことを考えてくれたと、こういうふうに言っていただけるまちを残したいというのが、恐らく地域の方はそれが本旨だと思います」といいう部分を紹介して、「いまの市の姿勢はこの立場にたっていない。借り上げの問題も解決することに、この立場が問われている」と語りました。

今回の協議会には、日本共産党から、きだ結県会議員、大かわら鈴子神戸市議、杉山たかのり西宮市議、まつお正秀西宮市議が参加し、それぞれ挨拶をしました。

(2015年6月7日付「兵庫民報」掲載)

倉敷民商事件・無罪を勝ち取る兵庫の会結成

「戦争する国づくり」と一体となった「冤罪」「弾圧」は許さない

「『戦争する国づくり』と一体となった『冤罪』『弾圧』は許さない」と5月28日、「倉敷民商事件・無罪を勝ちとる兵庫の会」の結成総会が開かれ、83団体と個人あわせて300人以上が参加しました。

倉敷民商事件とは、広島国税局が倉敷民商会員だった建設会社の法人税法違反を口実に、同容疑とは関係のない法人税法違反と税理士法違反で1人の女性事務局員を、税理士法違反で2人の男性事務局員を逮捕・起訴した事件です。

この事件の本質は、消費税大増税反対、憲法改悪反対など、くらしと商売、平和と民主主義を守るため活動している民商に対する攻撃であり、法人税法違反というでっち上げによる「冤罪」と、税理士法違反という「弾圧」の2つの側面を持っています。

これまで、現地集会への参加、裁判傍聴、署名などの支援を国民救援会や民商・兵商連などが連絡をとりながら行ってきましたが、事件の本質を多くの県民に知らせ、たたかいの輪をさらに広げるために、「兵庫の会」を結成したものです。

主催者挨拶で、磯谷吉夫兵商連会長は「事件の本質を学び、『兵庫の会』の運動を大きくすることが、第2、第3の弾圧事件を生まず、納税者の権利を守り、国民の人権を守ることになる」と強調しました。

総会では、会則、役員体制とともに、署名、裁判傍聴、学習会、「会」への加入促進などの運動方針を確認しました。

最後に、会長の松山秀樹弁護士は「何としても全員の無罪を勝ちとるために、倉敷民商事務局員、弁護団とかたく連帯・団結して活動しよう。その一歩として今日の内容を地域の方々に広めていこう」と呼びかけました。

総会では、事件弁護団の則武透弁護士が講演を行い、倉敷民商事務局員の禰屋町子さんが訴えを行いました。

(田中邦夫=兵商連)
(2015年6月7日付「兵庫民報」掲載)

前進座公演「南の島に雪が降る」7月17日

文化芸術が絶望の淵にある人々に何ができるか 戦後70年に見つめ直す

戦後70年特別企画・前進座公演「南の島に雪が降る」が、7月17日(金)午後2時開演、神戸文化ホール中ホールで行われます。

戦前、前進座の俳優として活躍した加東大介氏が、第2次世界大戦中、西部ニューギニアで体験した「悲しくも可笑しい、地獄に灯った一筋の明かりの物語」です。兵庫県での主催は「前進座『南の島に雪が降る』を観る会」(☎078・371・2204=年金者組合県本部)。全席自由、5,000円。

(2015年6月7日付「兵庫民報」掲載)

第145回クリスタル短歌の会から

安武ひろ子選

米国に生け贄のごと差し出す首相醜しわれらの平和を
平野万里子

国の岐路「今起たずして何時起つのか」気迫の訴え会場に満つ
長谷川一枝

高校の変色したる教科書に傍線もなしポツダム宣言
宮川菊代

民の手で積み上げられし石垣に国宝天守白く聳えて
三浦良子

近隣の人のまじわり拒否する表札のない家立ち並ぶ
正津房子

窓からの青空眺めゴロ寝する掃除洗濯気になりつつも
清水淑子

父の歳過ぎてゆき老を感じるも遠き道のり母の百歳
島田国子

高野山の大門突如眼前に六時間余の山歩きの果て
西嶋節子

若葉萌ゆる木陰に積る落葉の中ふと見つけたり小さき芽ばえ
広瀬弘子

新緑をすっぽりのみ込む水源地涼風来たりてしばし佇む
岡本征子

今日も又休日出勤する夫に頑張ってと言うも少しさびしい
塩野菜美

母の日に贈られし傘開いては「あの息子こにしてははりこんだのね」
森ひろ美

(2015年6月7日付「兵庫民報」掲載)

ひなたぽっころりん(555)

(2015年6月7日付「兵庫民報」掲載)

観感楽学

100年前の第1次世界大戦をドイツの青年を中心に描いた反戦映画があった▼最前線、頭上を砲弾が飛び交い、塹ざん壕ごうの中は死者と傷ついた兵士たちの血のにおいが充満していた。志願した軍隊だったが、初めて人を撃った青年兵士は塹壕の中で恐怖に震えが止まらない▼やがて雨がやみ、激しかった銃声・砲声もおさまり、戦場一帯が静寂につつまれた。塹壕の中でハーモニカの音が流れ、青年はほっと安堵する。そのとき1匹の蝶がひらひらと舞い降りてきた。青年兵士は「ああ、可愛い」と蝶に手を伸ばす。その瞬間、狙撃兵の銃弾が……。映画はラストシーンで「この日、軍司令部に送られた報告は、西部戦線異状なし、報告すべき件なしであった」と淡々と語る。戦前の名画『西部戦線異状なし』である▼この第1次大戦と第2次大戦に敗れたドイツは、憲法で「軍隊の域外(NATO以外)派兵はしない」としていた。ところが1991年の湾岸戦争の際、アメリカの批判に屈して、「域外派兵へのための必要な国内的前提条件を作る」と憲法解釈を変更し、軍隊の域外派兵を強行した。そして現在、ドイツは5,000人もの兵士を10数カ国に派兵し、アフガンだけで55人の兵士が命を落としている▼100年前も今も、戦場に狩り出されるのは青年だ。現在の戦争は、前線・後方などかかわりなく、ミサイルやロケット弾はどこにでも打ち込まれ大量の命が奪われる。「戦争法案」は絶対に阻止しなければならない。(D)

(2015年6月7日付「兵庫民報」掲載)