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4月 5, 2015の投稿を表示しています

大門参院議員が演説:戦争立法ストップ、憲法9条を守りぬこう

日本共産党の大門みきし参院議員(参院比例予定候補)は4月5日、姫路、加古川、明石、神戸市内など兵庫県内6カ所で街頭演説を行い、「安倍政権がすすめる戦争立法ストップ、憲法9条を守りぬこう」と訴えました。訴えの要旨を紹介します(文責・編集部)



安倍内閣は、暮らしを破壊し、原発を推進し、日本を戦争する国に一気にしようとしています。この暴走にストップをかけましょう。

医療や介護の改悪から県民の暮らし守る
第1の暴走は、暮らしを破壊する暴走。「アベノミクス」「アベノミクス」と、騒いできましたが、何かいいことがあったでしょうか。

結局、海外でマネーゲームをやるような、あり余っているお金を呼び込んでバブルのような円安・株高をつくりあげて、輸出大企業や株をたくさんもつ大金持ちをさらに大儲けさせる。その一方で、円安によって輸入物価が上がりました。庶民や中小企業のみなさんは円安、物価高で苦しくなってしまいました。

大企業と中小企業、お金持ちと庶民の格差を広げただけの政策です。こんなアベノミクスでは、いくら待っていても、神戸の地域の経済も、私たちの暮らしも、よくなりません。

消費税への8%の増税実施で、景気がどんどんおちこんでいます。医療、介護など社会保障の連続改悪がすすめられています。

参議院予算委員会で、小池晃副委員長もとりあげました。医療の負担は重くなるばかり、介護保険からは締め出される。年金はどんどん減らされる。社会保障のために消費税を増税すると言っておきながら、ことごとく悪くなるばかり。大企業への減税や軍事費増のお金があるなら、社会保障を切り捨てることはないと国会で追及しました。

この国の悪政、社会保障、医療、介護の連続改悪から県民、市民の暮らしをどう守るのかが大きな焦点になっています。

日本共産党を大きくしていただければ、医療や介護の改悪から県民の暮らしを守る力を前進させることができます。どうぞ日本共産党にこの仕事をさせてください。

体はり平和を守ってきた日本共産党
安倍内閣の暴走の第2は、平和を破壊する暴走です。憲法を改悪する、集団的自衛権を行使する、そして日本を戦争する国にしようとしています。集団的自衛権というのは、アメリカの戦争に日本が参加するということです。中東地域でアメリカが戦争をおこしたら、日本の自衛隊をだすということです。

もともとアメリカは、中東地域に何かあ…

いま日本共産党に注目が!:各地でよせられる声

「戦争立法」など、安倍政権の暴走への不安と怒りとともに共産党への期待と注目が広がっています。

「戦争はダメ」「暴走とめて」――共産党へ託す願い
「戦争は絶対にダメ。いまの安倍首相は怖い。自民党支持者だったが共産党に頑張ってほしい」の声が各地から寄せられています。

◆「戦前・戦中・戦後を生き抜いてきた。戦争は絶対にダメ。安倍さんのすすめる政治は危険で共産党さんに頑張ってほしい」(92歳女性・加古川)。

◆「安倍さんは戦争知らんから…」とご自身の戦争体験を語られ、「戦争だけはあかん」(85歳女性・西宮)。

◆「社民党支持者だが、憲法を厳守するにはどうしたらいいか真剣に考えている」と「しんぶん赤旗」見本紙申し込み(西宮・女性)。

◆「入隊の時には憲法を守ることを宣誓させられた。現職の総理大臣が憲法を破ることを公言していいのか。共産党に頑張ってほしい」(元自衛隊員)。

「小池さんの質問に共感」「ホームページにハマった」
◆「小池さんの質問を見た。消費税上げても福祉は削られている。その通りだ。今日年金の通知が来たが、3万円ほどの額から1,000円引かれていた。ずっと自民党支持で党員だったが今日の質問を聞いて共産党しかないと思った。自分は右の考え方だったが今は共産党に共感している」(兵庫区)。

◆「共産党のホームページにすっかりハマった。至極当たり前のことを言っているのに共感。綱領も見た。企業献金も政党助成金ももらっていないのを知った。カンパしたい」(加古川)。

「今やメディアとして欠かせない」
◆「一部のメディアが政府の広報機関と化しているなか、タブーなき姿勢で核心部分を指摘するなど、今やメディアとして日本に欠かせない新聞。政党機関紙ではあるが、それを加味しても手放せない。職場の同僚に勧められ長年愛読してきたが、定年を迎えて自宅で購読したい」(篠山市)。

(2015年4月12日付「兵庫民報」掲載)

抜群の論戦力で県民要求実現―日本共産党

兵庫県議全員の常任委員会での発言回数の集計を伝えた「神戸新聞」(3月11日付)の記事で、日本共産党県議団(5人)が上位5位を占めていたことが明らかになり、大きな反響を呼んでいます。

発言数上位5人は日本共産党議員
党議員団は、議会外の県民の運動と力をあわせて、100回を超える議会質問で小学4年生までの35人学級を実現させたのをはじめ、15年連続の「予算組み替え」提案もおこない子どもの医療費助成を拡充させたり、6回にわたる独自条例の提出で政務活動費の1円からの領収証添付を実現するなど、ねばり強い追及と論戦力で県民要求を前進させてきました。その活躍ぶりが、今回の発言回数集計でも証明されました。

「神戸新聞」は、県議会のホームページにある「会議録検索システム」をもとに調査。任期開始の2011年6月から今年1月までの常任委員会での発言回数を集計しました。1位から5位まで、5人の党県議が独占しました。全県議の平均発言回数81回にたいし、5人の党県議の平均は323回と約4倍です。

「質問原稿を事前に渡す」と一般紙にも
一方、知事提案に「何でも賛成」で支える自民、公明、民主、維新の「オール与党」議員の議会質問は当局がつくるという馴れ合いぶりは、相次ぐ新聞報道や証言でも明らかです。

▽「朝日新聞」(07年3月11日付「バッジの重み07年ひょうご統一地方選」)「議会事務局に各課から派遣された12人の専従スタッフ『政務調査員』だ。かつてその仕事をした職員によると、舞台裏は以下のようだった。質問する県議は2、3カ月前に、質問したい項目を伝えてくる。政務調査員は他の県議と内容が重ならないよう調整し、必要な資料や情報を集める。一部の県議を除き、質問を原稿にまとめて事前に手渡す。財政課が並行して知事らの答弁書を作成。こうして質疑の『台本』は完成する」「この元政務調査員は打ち明ける。『答えにくい質問をしないよう説得するのも仕事の1つ。質問項目すら考えない議員もいて、そんな時は県がPRしたい内容を書いた』」

▽「神戸新聞」(10年12月2日付「2011ひょうご統一選、地方政治を考える、第1部 沈黙の議場」)「重要議案の提出にあたっては職員が、会派幹部をはじめ有力議員に根回しを図る。どんな質問が的を射ているか、『きっと選挙に役立ちますよ』と殺し文句も添えて、議員らに〝突きどころ〟を示唆することさえ…

第143回「クリスタル短歌の会」より

くぎ煮炊く匂い漂う家並みに前田みさ子候補の街宣の声
岡本征子


(Web版のみ)

住民守る自治体に:山下書記局長の演説から

山下書記局長とともに声援にこたえる宮田しずのり、庄本えつこ両県議候補
日本共産党の山下よしき書記局長(参院議員)が3月29日、JR尼崎駅北で街頭演説を行い、安倍政権の暴走ストップの審判を地方からも下そうと訴えました。

海外で戦争をする国への暴走については、いま安倍政権が力づくで押し通そうと狙っている集団的自衛権行使容認の閣議決定を具体化する一連の「戦争立法」にNOの声をあげようと呼びかけました。

大企業の儲け優先の「世界で一番企業が活動しやすい国」への暴走については、①消費税増税路線からの転換②社会保障切り捨て路線からの転換③人間らしく働ける雇用のルールをつくる転換④原発ゼロへの転換―の4つの転換を訴えました。

さらに、暴走政治に対し地方自治体は住民の命と暮らしを守る防波堤としての役割を果たすことが求められているとして、兵庫県政の実態とそれに対する日本共産党県議団の値打ちを語りました。

兵庫県政は、老人医療費助成制度、ひとり親家庭への医療費助成制度などをカットする一方、名神湾岸連絡道ほか、急ぐ必要のない高速道路建設計画を進めるなど、県民には負担増・カットを強いながら、巨大開発・大企業応援に税金をつぎ込んでいると山下氏は批判しました。

大企業優先の県政支え、県民の願いに待ったかけた自民・公明・民主・維新
県議会では自民党、公明党、民主党、維新の党などオール与党がこれら知事提案に「なんでも賛成」。その一方で、中学3年生まで医療費無料化を求める請願に自民・公明・民主・維新がこぞって反対するなど、県民の切実な願いには待ったをかけていることを告発。こんな勢力がいくら県議会で伸びても県民の暮らしを良くすることはできないのは明らかだと主張しました。

県民の運動と力合わせ実際に県政動かしてきた日本共産党県議団 抜群の質問回数で県民の声県政に届ける 一方、日本共産党県議会議員団は、常任委員会での質問回数で全議員の平均が81回なのに対し、日本共産党議員の平均は323回、5人全員で上位5位を独占。県民の声を県政に届ける上で大きな役割を果たしていることを紹介。

さらに県民の運動と力を合わせて、実際に県政を動かしている同議員団の役割を2点あげました。
福祉と暮らし守る命綱 第1は「福祉と暮らしを守る命綱としての働き」。少人数学級について100回以上にわたり提案、小学校4年生まで実現。子ど…

選挙期間中の報道について

日頃のご愛読ありがとうございます。国民の言論や政治活動を規制する公職選挙法の規定により、政党の機関紙以外の発行物である「兵庫民報」本紙では、不本意ながら、選挙期間中、その選挙の報道ができません。(Web版はこの規制を受けません)

(2015年4月5日付「兵庫民報」掲載/写真には紙面に掲載しなかったものもあります)

介護・保育:県内の切実な実態踏まえ堀内議員が厚生労働委員会で質問

3月25日、堀内照文衆院議員は、厚生労働委員会での初質問を行い、介護と保育の2つの問題をとりあげました。

介護報酬引き下げ
堀内氏に直接告発があった尼崎の事例をもとに介護保険の問題をただしました。

告発は、ある認知症グループホームの利用者に施設から「4月からの介護報酬引き下げによる減収額をそのまま『管理費』として月額1万5,000円を徴収する」という通知がきたというもの。

厚生労働委員会で堀内氏が「報酬減額の影響額をそのまま管理費として徴収していいのか」とただすと、厚労省の担当者は、「減収分を補てんする目的で引き上げを行うことは認められない」と答えました。

堀内氏は、全国展開しているこのグループホームへの調査と是正指導を厚労省に求めるとともに、「介護報酬引き下げが事業所の経営を直撃している厳然とした事実があるわけで、介護報酬の引き下げを撤回すること」を強く求めました。

待機児童解消と障害児保育
堀内氏は、2つ目のテーマとして保育の問題をとりあげました。

県内各地での聞き取りをもとに、待機児童を抱えている母親の実態を示しながら、政府が進めている「待機児童解消加速化プラン」のさらなる前倒し実施をすることを求めるとともに、「待機児童」の定義のあり方についてただしました。

求職活動や育休の場合、さらに認可保育所入所の希望がかなわずに小規模保育施設などに入所した場合は「待機児童」としてカウントされないことを取り上げ、「これでは保護者のニーズとはまったくそぐわない」と指摘。「育休や求職活動の実態をふまえ、きちんと待機児童の定義に加えるべきだ」と追及しました。

障害児保育の問題では、加古川市のある保育園で、卒園まであと1年というところで転園を迫られた障害児の実態をとりあげ、「保育の必要性の認定要件に、子ども自身の障害や発達上の必要というものを加えるべきだ」と迫りました。

これに対し、厚生労働大臣は、親の就労にかかわらず障害児を受け入れていることについては、新制度のもとでも、「市町村の独自判断で引き続き同様に取り扱うことを可能にしている」と答弁。

堀内氏は、「ぜひ、そのことを周知し、障害児にとって必要な保育が保障されること」を重ねて求めました。



「私たちが言いたいことをそのまま国にぶつけてくれてうれしい」
この質問を視聴した人々から感想が寄せられています。

グループホームの利用…

人間らしく働けるルールを:労働組合や民青同盟、日本共産党が宣伝

ブラック企業にレッドカード:卒業生に「権利手帳」配布

若者を使いつぶすブラック企業、ブラックバイトが社会問題になる中、兵庫労連、青年ユニオン~波~、民青同盟兵庫県委員会は3月25日に行われた神戸大学の卒業式終了後、労働者の権利が書かれた「権利手帳」を配布し、新しい門出を祝いました。

「ブラック企業にレッドカード」と書かれたのぼりを立て、「働く権利が書かれています。これからぜひ活用してください」「ブラック企業が増えています。困ったときにこの手帳を見てください」と声をかけながら手帳を配ると、卒業生から「ブラック企業だって。嫌や」「ありがとうございます」と受け取っていきます。中には、「子どもに渡します」と受け取りに来る親もいるなど好評でした。

ストップ!残業代ゼロ法案:神戸製鋼所前で日本共産党がリーフ配布

3月25日は、神戸製鋼所前でOBらが朝6時から配布しました。この時間帯は、これから仕事の労働者も、夜勤明けの労働者も通る時間ですが、いずれもほとんどの労働者がリーフを受けとり、夜勤明けの労働者のなかには「異常な長時間労働の規制が必要です」という見出しをじっと見て、リーフをひろげて読み始める人もいました。配布するOBらの知り合いが通ると「おっ、元気にしとるか」「ご苦労さん」など声をかけあいながら、フレンドリーな宣伝となりました。

和田岬の三菱重工神戸造船所前行動には、金田峰生国会議員団兵庫事務所長も参加して配布。「知らない人が〝がんばれよ〟と声をかけてくれた」など、これまでにないような反応が寄せられました。

尼崎では、住友精密工業前でリーフ配布。労働者から「お宅ら共産党か。がんばっとるな。安倍は、危ない。共産党にがんばってもらわな。青年ユニオンという新しい組合もできているそうやな。がんばってや~」と激励されました。

(2015年4月5日付「兵庫民報」掲載)

夙川・北夙川・甲陽園の3つの9条の会:〝大震災から教わる〟つどい

全日本仏教会元理事長の豊原氏ら招き

西宮市の夙川9条の会、北夙川9条の会、甲陽園9条の会が3月28日、越木岩公民館で「阪神・淡路大震災、東日本大震災から教わるもの」をテーマに集いを開催し、同市内の西福寺住職で、浄土真宗本願寺派元総長、全日本仏教会元理事長の豊原大成氏と、阪神・淡路大震災救援・復興兵庫県民会議の岩田伸彦事務局長から話を聞きました。

当時、京都の本願寺に勤務していた豊原氏は、阪神・淡路大震災前日に妻と娘を連れ実家である西福寺に帰省、夜、ひとり京都に戻り、翌朝の大震災で父、妻、娘を亡くしました。「家族の一員であるとともに住職としての勤めを果たさなくては」と悲しみをこらえ地域を回った体験の中で、人間をはじめ生き物は命を伝えて生きているが、人間は命を伝えられなくなっても「心を伝える」ことができる、有り難いことだ、一瞬一瞬を大切にいきようと考えたことなどを語りました。

岩田氏は、災害援護資金返済、借り上げ住宅追い出し、新長田南など大規模再開発、アスベスト曝露など、大震災から20年の課題や、阪神・淡路以来の被災者の運動が東日本大震災被災者支援策に反映していることなどを報告しました。

(2015年4月5日付「兵庫民報」掲載)

キャナルタウンで借り上げ住宅相談会

借上復興住宅弁護団と借り上げ住宅兵庫区連絡会が入居者を対象とした相談会を3月26日、JR兵庫駅南のキャナルタウン2号棟集会所で開きました。

キャナルタウンウエスト1,200戸のUR賃貸住宅のうち約500戸が県・神戸市の借り上げ住宅。その1、2、3号棟の100戸あまりが「20年の期限」を市内ではもっとも早く2016年1月に迎えます。同連絡会の相談会は昨年の10月、11月に続いて3回目。今回も40人余りが詰めかけ満席となりました。

同連絡会の山本晃司氏が経過を報告した後、ひょうご震災復興借り上げ住宅協議会の段野太一氏が現況を説明。「返還期限」には継続入居が認められる85歳を超えるのが確実な現在84歳11カ月の人にまで、いったん転居申請書を書かせるなど矛盾した「完全予約制」など、神戸市や県の姿勢を批判するとともに「全力で皆さんを支えたい」と励ましました。

弁護団からは西田雅年弁護士と守谷自由弁護士が参加。西田弁護士は、県内で最も早く今年9月に「返還期限」を迎える西宮市の「シティハイツ西宮北口」の17世帯の代理人として、継続入居のために借上契約期間の延長を求めた、西宮市とURあての「通知書」に対し、URから「各自治体の方針に沿って協議をすすめている」との返信があったことを紹介し、市や県が方針を転換することが必要、入居者と市民・県民の運動で解決をしたいと語りました。


その後、個別の相談に応じました。

(2015年4月5日付「兵庫民報」掲載/写真には紙面に掲載しなかったものもあります)

借り上げ住宅移転業務の中止を

――安田代表が神戸市議会で意見陳述

ひょうご震災復興借り上げ住宅協議会代表で神戸市兵庫区内の借り上げ住宅「パールハイツ荒田」の入居者でもある安田秋成氏が3月19日、「借上住宅の移転中止を求める」請願の請願者として、神戸市議会都市防災常任委員会で5分間の意見陳述をしました。

請願項目は、①神戸市長は死亡者も出るような理不尽な移転業務は直ちにやめること②神戸市議会は、チェック機能を発揮すること―の2項目でした。

安田さんの、穏やかな口調ながら厳しく神戸市行政を批判したこの意見陳述(別掲)に対して、自民党の議員から「安田さんは、私とは会派はことにする方だが、日常的に地域の居住者の世話をされ、地蔵の世話をされている議員の大先輩で尊敬している方だ」と発言、さらに「安田さんは陳述の中で厳しい言葉を使われたが、これは氏の強い思いの表れで、当局はこの安田さんの思いをくみとるべきだ」などと述べました。

民主・公明・自民は反対で請願は廃案 この委員会では、日本共産党の大かわら鈴子議員が、この請願を採択するよう求めて奮闘しましたが、採択を主張したのは、日本共産党と住民投票議員団のみ、民主、公明、自民は賛成せず、結局、「審議未了」(廃案)とされました。
*
しかし、この安田さんの陳述で述べられた具体例は、3月24日にひらかれた借り上げ住宅協議会でも感動を呼び、あらためてたたかい抜こうとの決意を参加者は強めました。

(段野太一=同協議会)
(2015年4月5日付「兵庫民報」掲載/紙面とは表現を変えた部分があります)

〝行政による緩慢な殺人〟ではないか:借り上げ入居者への「移転通告」

ひょうご震災復興借り上げ住宅協議会 安田秋成代表の意見陳述(大要)
神戸市長が2010年9月「借り上げ公営住宅」に移転通告をされて5年目に入りました。

入居者訪問を、行政は親切丁寧にされているつもりでしょうが、入居者の中には、執拗で迷惑と感じている人もいます。

市職員も仕事とはいえ、大変な苦労を背負わされています。

パールハイツ荒田は24軒、空き家8軒です。この4年間に11人が亡くなりました。車いすの人2人も亡くなりました。高齢者が多かった2階6軒、1軒は途中入居者ですが、5人が亡くなりました。

201号の女性は、「私の寿命は4~5年と思う。ここで死ねたら幸せです」と言っていましたが、2013年3月亡くなりました。

202号の女性は、元気で活動的な人で、「終の棲家」を守ると言っていましたが、脳出血で倒れ、2010年12月末88歳で亡くなりました。

203号の女性は、病弱でしたが、移転問題で悩み、胃がんの手術後、2014年6月亡くなりました。

205号の男性は、2012年80歳で亡くなり、206号の女性は2013年3月82歳で亡くなりました。

3階の301号、302号の2人の男性は閉じこもりがちで、移転については「ここで死んでやる」ということでしたが、1人は2014年1月84歳、もう1人は2014年4月82歳で亡くなりました。

4階405号室の女性は2014年5月73歳で亡くなりました。

「期限までに死にたい」という声もあります。つつましく、ひっそりと生きてきた暮らしを移転問題が突き崩しています。

かつて、仮設住宅の孤独死のシンポジウムでシンポジストの1人から、「仮設住宅では行政による緩慢な殺人が行われている」という発言がありました。今日まさに、そのような場面が移転問題で展開されているのではないでしょうか。

阪神・淡路大震災当時の村山富市元総理は、後悔と反省をしています。政府の復興委員会特別顧問だった後藤田正晴元副総理も、「被災者の生活再建意見に重要性を感じなかった。これが最大の間違いだった。被災者の暮らしに配慮が足りなかった。開発志向が強かった」と述べています。

しかし、笹山幸俊元市長(故人)には反省の言葉がありません。冷たい市政が3代にわたって続くことがないように市会議員の皆様のご尽力をお願い申し上げます。

(2015年4月5日付「兵庫民報」掲載)

NO NUKES 143rd, 2015-03-27

3月27日、143回目の脱原発行動を行い50人が参加しました。参加していた若い女性は、「電気代のお知らせメールを開いてみたら、最初に『原子力プラントの再稼働の遅延による火力燃料費等の大幅増加により、電気料金の値上げを国へ申請』『再稼働に全力を尽くしてまいります』と書いてあった。誰もが見ることになるページに書くなんて厚かましいしい」と怒りを込め発言しました。


(2015年4月5日付「兵庫民報」掲載/写真には紙面に掲載しなかったものもあります)

神戸市、憲法集会 後援せず:「政治的理由による」、担当課長判断

ことしの「神戸憲法集会」は〝戦後70年、日本国憲法のねうちを学ぶ〟をテーマに開催されます(5月2日午後1時30分、神戸芸術センター)。主催は同実行委員会で神戸市内9区の憲法地域センターなどが協賛しています。

実行委員会は、昨年末からこの催しに神戸市と同教育委員会に後援を求めていました。ところが2月になって、神戸市・同教育委はこの集会への後援申請の不承認を通告してきました。

3月26日、実行委員会から和田進・津川知久・上脇博之の代表ら6人が神戸市行財政局に、「なぜ後援を拒否したのか」の理由説明を求めました。約1時間にわたり「総合的判断」しか言わなかった神戸市当局に対し、「後援を承諾するため決めている4つの条件」のひとつずつを詰めていったところ、「政治的理由による」が浮かび上がりました。また、実際に「後援拒否」したのは、「神戸憲法集会」1件だけであることが明らかになりました。さらに、当局は、「この判断は上の指示ではなく担当部局の課長である私の判断」だとも言い切りました。

昨年の憲法集会で講演された内田樹教授は近著で「市や市教委は政治的中立への配慮で無く、現政権に配慮しているだけ。〝たぶん、上の人はそう思っているのだろう〟で判断し、〝上の人〟はそんな指示を出さないから、誰も責任は取らない」と語り、時の政権の意向を忖そん度たくする政治行政機構を批判しています。

実行委員会は神戸市の「態度変更」は、安倍自公政権の暴走に「萎縮」したのではないかと考えざるを得ないとし、公務員の憲法尊重・擁護義務を定めた憲法99条の立場に戻るよう引き続き求めていきます。(速水二郎=憲法共同センター)


神戸憲法集会/5月2日(土)13時30分/神戸芸術センター2階芸術劇場/講演1「日本は戦争をするのか―集団的自衛権と自衛隊」半田滋(東京新聞論説兼編集委員)/講演2「沖縄から見る日本の民主主義の現状と課題」前泊博盛(沖縄国際大学経済学部教授)/☎078‐351‐0677(憲法会議)


播磨地域では5月3日に憲法集会が開かれます。


第37回憲法を守るはりま集会/5月3日(日・祝)13時/姫路市文化センター小ホール/講演「安倍版ニュースピークにご用心」池田香代子(平和運動家・ドイツ文学者)/憲法を歌う:合唱団「希望」/入場無料/☎079‐222‐0684(姫路総合法律事務所)


(2015年4月5日付「兵庫民…

兵庫県民による憲法アピール:町内会長、住職など多彩な245人

兵庫県憲法会議と兵庫憲法共同センターはこのほど、「兵庫県民による憲法を守る2015アピール」を発表しました。

昨年11月、池辺晋一郎氏、内田樹氏、妹尾河童氏ら兵庫県出身の8著名人が〝わかりやすい〟「憲法を守る決意」アピールを発表。憲法会議と共同センターがこの主旨に賛同する人々を募集したところ、町内会長、住職など多彩な人々が次々応募しました。

今回の「2015アピール」発表では、この第1次(2月末)賛同者が245名になったことを紹介。憲法会議と共同センターは、5月の各地憲法集会に向けさらに賛同者を募っています。

(2015年4月5日付「兵庫民報」掲載/写真には紙面に掲載しなかったものもあります)

日中友好協会垂水支部が侵略の歴史考える学習会

虐殺事件の現地調査を報告

日中友好協会垂水支部は、3月26日夕、垂水区内で「侵略の歴史を考える学習報告会」を開催し20人が参加しました。

1943年5月、「江南殲滅作戦」で侵攻した日本軍に中国軍民3万人余りが虐殺されたと言われている地、中国湖南省南県廠窖(しょうこう)鎮の「廠窖惨案紀念館」を昨年4月、12月の2度にわたり協会員が訪れ、虐殺事件被害者や研究者から当時の状況、証言を聞いた内容を上田雅美県連事務局長が報告しました。

上田氏は、現地の様子をスライド上映しながら、日本軍が侵攻した地図や被害者、目撃者の証言内容、事件現場などを紹介、日本軍の作戦をまとめた防衛研修所戦史室の資料や中国側の事件に関する報道内容も資料で説明しました。

また事件被害者が、安倍首相の改憲発言や集団的自衛権行使に向けた動き、靖国参拝に見られる侵略戦争への無反省に、日本が再び戦争をするのではないかと恐怖心を抱きながら見つめていることや平和を心から望んでいる思いを紹介しました。

報告会参加者からは、「若い人たちは領土問題など今の問題で中国のことをよく思っていない人が多い。理解を広げられる話題、対話が大切ではないか」「知らなかったことを耳にして日本人も想像を絶するえげつないことをやってきたのですね。誠に申し訳ない気持ちでいっぱいです。今後、日中友好をモットーに仲良くしていくことを願います」などの感想が寄せられました。(U)

(2015年4月5日付「兵庫民報」掲載)

「わたしは捏造記者ではない」植村さんの訴えに共感・連帯:メディアを考えるつどい

NHK問題を考える会(兵庫)が主催した「メディアを考える市民のつどい」が3月28日、神戸市内で行われ、超満員の200余名が参加しました。「つどい」は、ネット右翼や週刊誌などの卑劣な攻撃、バッシングとたたかう元朝日新聞記者・北星学園大学非常勤講師の植村隆さんを迎え、「言論・報道の自由、大学の自治への攻撃、許さない!」と開かれたものです。

「つどい」では、前新聞労連中央執行委員長の日比野敏陽さんが、新聞とメディアを取りまく環境、植村バッシングの背景について報告。阪口徳雄弁護士は、植村さんの娘さんの顔写真をネット上に掲載し、「売国奴・植村隆の娘」と攻撃するなどネット右翼の異常性を告発。全国の弁護士380名が集団告発したことを報告しました。

植村さんは、朝日記者時代に「元従軍慰安婦」が名乗り出た最初の報道など2本の記事を書いたが、「週刊文春」や「読売新聞」などが慰安婦報道の「捏ねつ造ぞう記者」のようにいうバッシングが事実に反することを詳しく説明。就職が内定していた神戸の女子大学から辞退を求められ、就職先の北星学園大学にも不当な抗議メールや嫌がらせ電話が殺到するなどの攻撃に屈せず、頑張っていることを報告し、「私は捏造記者ではありません。不当なバッシングには屈しません」と訴え、大きな連帯の拍手、熱気につつまれました。8万2,000円の支援カンパも寄せられました。

(2015年4月5日付「兵庫民報」掲載)

「あさぎ」3月詠草 姫路年金者組合

蠟梅のちりちり縮み同胞のテロに倒れし二千十五年冬
一斉のテロの報道退きてより極めてみたきパレスチナ問題
衣川有賀子

はげましの花束いただきおだやかなやさしき気持ちにうれし泣きする
手作りの巻きずし四本いただきてやさし心に胸がつまりぬ
藤原信子

飾り雛描きしハガキ届きたり生活を想う色づかい良し
クリニック多勢の患者がたむろして待合室は暗く淀みぬ
江藤雅江

夕暮れの富士より出でし白き月こくこく登る早さに驚く
三度来てやっと見えたと京の人田貫湖に写る逆さ富士見て
常田洋子

細穴子の鋤焼きしゃぶしゃぶ食べし日は母の手料理幸の日々
死ぬなかれ母はいつも傍らにいる生きよ生きよと母の遺言
田渕茂美


(2015年4月5日付「兵庫民報」掲載)

ひなたぽっころりん(551)

(2015年4月5日付「兵庫民報」掲載/写真には紙面に掲載しなかったものもあります)

観感楽学

安田秋成さんの市会陳述に、静かな感動が広がっています。今年90歳を迎える安田さんが3月の神戸市会に「借り上げ住宅の移転中止を求める」請願を提出し、都市防災常任委員会で意見陳述をしました▼請願文には、「突然の移転通告は入居者に衝撃を与え、体調を崩し病気を悪化させ死亡者が続出している」とし、「これは行政による緩慢な殺人ではないだろうか」と激烈な表現で書かれていました。安田さんは意見陳述で、同じ住宅の中で11人が亡くなったとのべ、1人1人の生前の様子と、彼らがどんな思いを持ちながら暮らしていたかを話しました。「つつましく、ひっそりと生きてきた暮らしを移転問題が突き崩している」と指摘しました。委員会は静まりかえり、自民党議員すら、「安田さんの思いを受け止めるべきだ」と言わざるを得ませんでした▼この陳述の中で、「206号の女性は2013年3月に82歳で亡くなりました」と述べたとき、安田さんの声が少し震えました。妻・美恵子さんが82歳で逝ったのは一昨年、自宅前の公園の桜が満開になっていた3月末でした▼美恵子さんが亡くなった後、鏡台の引き出しの中に「おみくじ」のように小さく折りたたんだ紙切れが見つかり、そこに「お父さん、私は安田秋成と一緒になって幸せでした。ありがとう」と書かれていたのです。安田さんは、この20年ずっと一緒に闘ってきた仲間と妻の想いを胸に神戸市会の意見陳述にたっていたのです。(D)

(2015年4月5日付「兵庫民報」掲載)