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8月 10, 2014の投稿を表示しています

次号は24日付です

「赤旗」日曜版にあわせ、「兵庫民報」17日付は発行しませんので、次号は24日付となります。なお、17日付の代替として31日付を発行します。

(2014年8月10日付「兵庫民報」掲載)

生活できる最賃に:8.1労働局前市民集会

「最低賃金1,000円に、公務員の賃下げは許さない! ディーセントワークの確立を!――8・1労働局前市民集会」を8月1日、兵庫労連が開催しました。

津川知久兵庫労連議長が開会挨拶で、大企業が空前の利益をあげているなか、今年久しぶりに民間大手で賃上げもあったが消費税増税分から1%も低い、実態は賃下げで労働者の生活は大変、地域間格差も広がっている、労働者の安定した雇用と大幅賃上げが必要だ。全国一律の1,000円の最低賃金は急務と訴えました。

中村伸治兵庫労連事務局次長は、最低賃金を決めるための審議が非公開であることを指摘し労働者の実態を反映していないと報告しました。

兵庫県の最賃体験をした建交労の組合員は、「食事がやっと。医者には行けない。これでは生活出来ない」と告発、国公共闘の大森議長は賃上げ抑制で民間以下になっている実態を告発し賃上げこそ必要と訴えました。

尼崎地域労連代表も、全国一律1,000円の最低賃金が必要と訴えました。

兵商連の代表は、「雇用と地域経済を支える中小企業は消費税増税で大変。全国一律の最低賃金の大幅引き上げこそ地域経済を活性化する」と連帯挨拶で強調しました。

最後に、集会参加者全員で「全国一律の1,000円の最低賃金を」「ブラック企業を規制しろ」などのシュプレヒコールでアピールしました。

(2014年8月10日付「兵庫民報」掲載)

ルネサス:最後の1人まで雇用に責任を

ルネサスのリストラから雇用と地域経済を守る連絡会兵庫県に申し入れ

兵庫労連と「ルネサスのリストラから雇用と地域経済を守る連絡会」は7月31日、兵庫県に、ルネサス北伊丹事業所の閉鎖を中止し、雇用と地域経済を守るよう申し入れました。

要請の内容は、①ルネサス北伊丹事業所に対して、事業所の閉鎖をやめさせ、雇用と地域経済を守るよう申し入れること②ルネサスの設立母体である三菱電機に対し、設立母体の社会的責任として北伊丹事業所従業員の雇用を守るための具体策を取るよう申し入れること③7割の株を所有、事実上経営を支配している産業革新機構(政府の出資比率95%)に対して「リストラの先導役」をやめるよう上申すること――です。

兵庫労連の津川知久議長は、ルネサスに社会的責任を果たさせるとともに、県が最後の1人まで雇用に責任を持つように求めました。

また、ルネサスの設立母体である三菱電機では昨年度だけでも3,300人も増員したにもかかわらず、県内事業所で月100時間を超える残業の職場もあるなど多忙が続いており、ルネサス社員の受け入れは十分可能であることを示し、「知事が本社に直接要請してほしい」と求めました。

応対した福山雅章産業政策課総務調整班長らが、県、伊丹市、労働局との連携やルネサスへの聞き取りについて説明しました。
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この要請には、日本共産党の練木恵子県議、上原秀樹伊丹市議が同席しました。

(2014年8月10日付「兵庫民報」掲載)

ルネサス社員・家族の声

ルネサスでは、ことし1月、産業改革機構から送り込まれた経営陣が、兵庫県の北伊丹(1,600人)と神奈川県の玉川(2,300人)、相模原(300人)の3事業所を閉鎖、武蔵(東京)、高崎(群馬)、那珂(茨城)の3事業所に集約する大異動を発表。2016年度に現在約2万7,000人の従業員のうち2割に当たる5,400人を削減する方針です。さらに、基本給一律12%減額・時間外諸手当削減・家族手当廃止など、100億円規模で削減する人事処遇制度改悪を労組に提案しています。

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社員や家族から連絡会や日本共産党に切実な訴えがよせられています。

社員から――リストラ面談のはじめには「残業代ゼロや人材流動化は政府自民党の政策なので、会社の方針は国家の方針に従っている」と言われ、終わりには「会社に残った場合、低賃金で膨大な仕事を残業代なしでしてもらう。病気になった場合は自己責任」と言われます。

社員はモノ以下、強者の餌です。これがアベノミクス成長戦略の正体ということを世論に伝えてください。


社員の妻から――助けてほしいとの思いで(連絡会に)電話しました。

夫は、三菱電機に入社し、ルネサスに転籍、毎日、深夜の2時、3時、時には朝方4時まで働いても頑張って出勤していました。

転勤できなければ辞めろとはあまりにひどいやり方です。夫が単身赴任では家族はバラバラになってしまいます。三菱が引き取ってくれたらと思っています。

誰にも相談できず、不安でいっぱいでしたが、聞いてもらってよかった。多くの人たちが運動に参加しているのですね。あきらめずに頑張っていくようにしたいと思います。

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人事処遇制度改悪についても、「年収が100万円も下がる。今でも残業なしで家計は火の車なのに、これじゃ生活が成り立たなくなる」「賃下げがいやだったら、会社を辞めろとでもいうのか」「労働組合は絶対に受け入れるな」との声が上がっています。

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連絡会は、こうした声や、「一方的な賃下げなど『不利益変更』は違法だ」とする労働契約法の規定などを紹介するビラを作り、門前などで配布して、社員を励ましています。

(2014年8月10日付「兵庫民報」掲載)

『経済』9月号にルネサス2論文

月刊誌『経済』9月号(新日本出版社刊)には、花山修(半導体産業研究者)「半導体産業の事業再構築とルネサス」、米田徳治(電機・情報ユニオン委員長)「ルネサスの横暴、身勝手なリストラは許せない」の2論文が掲載されています。政府の半導体産業政策から現場のたたかいまで詳細に分析・紹介しています。






(2014年8月10日付「兵庫民報」掲載)

高砂市議選8月31日告示・9月7日投票

暮らし守る2議席必ず:大塚、さかべ氏が全力
高砂市議選が8月31日告示、9月7日投票でたたかわれます。同市議選は、定数1減の21に26人前後の多数激戦とみられ、自治会や同窓会などつながりを生かした激しい組織活動がくり広げられています。

日本共産党は、現職の大塚よし子候補(59)と、新人の、さかべ勝彦候補(56)が、現有2議席と議案提案権の確保をめざします。さかべ候補は、小松みきえ市議からのバトンタッチです。

党議員団は、「暮らしを守り、福祉充実を」と奮闘。市民と力をあわせ て、中学卒業までの医療費無料化、高砂中学校でのことし10月からの給食開始、介護保険料負担の軽減(負担区分拡充)、小中学校のトイレの洋式化とプールの改修などが実現しました。

党の市政アンケートには、4百数十通の回答があり、暮らしの実態と切実な要求、党への期待が寄せられています。

大塚、さかべ両候補は、事業費600億円以上の大型ゴミ処理施設計画について、住環境を悪化させ、ゴミの減量化に逆行すると指摘し、「ごみ処理広域化計画」(2市2町)の白紙撤回を主張。国保料・介護保険料の引き下げと減免制度の拡充、24時間365日安心・安全な介護サービスの充実、全中学校での給食の早期実現、住宅リフォーム助成制度の実現などを訴えています。

集団的自衛権行使容認や原発再稼働、消費税増税などの安倍政権の暴走に、「地方からノーの声を」と奮闘しています。


大塚よし子(59)現

藤森看護専門学校卒。姫路医療生協看護部長・理事、ケアマネジャーなど。2006年、高砂市議初当選、現在、2期目。





さかべ勝彦(56)新

中筋小、松陽中、東洋大姫路高卒。センバツ(甲子園)大会に出場し、準決勝進出。大阪体育大学卒。高校教諭・野球部監督など。現在、党市政対策委員長。





(2014年8月10日付「兵庫民報」掲載)

原水爆禁止世界大会で「ききプロ」の活動を報告

原水爆禁止2014年世界大会、8月4日、広島県立総合体育館で開かれた開会総会で兵庫の「ききプロ」実行委員会が取り組みを報告しました。大前まさひろ氏の発言を紹介します。


1人ひとりの青年に被爆者の思い伝わり、広がる
兵庫では、世界大会に集まった青年で報告会を行ったことをきっかけに、〝核兵器はいらない〟〝原発も核兵器と同じくなくすべき〟だと、2011年9月に「原発ゼロ! 核兵器ゼロ! ゼロこねっと」を結成し、学習と交流、デモなどを行い、発信してきました。この3年間、国連へ毎年代表を送り出しています。また、電力会社の前で毎週行われている原発反対の行動にもとりくみ、全国各地と同じく100回を超える行動を継続しています。

今年の4月からは「自分たちが直接体験をきける最後の世代。被爆体験や戦争体験のききとりを行おう」ということになり、「兵庫ききとりプロジェクト実行委員会」を立ち上げました。兵庫県にお住まいの被爆者や戦争体験者のお話を記録に残す取り組みです。これまで3回の取り組みを行い、6名の方からお話をお聞きしました。

被爆者から語られるのは、家族を一瞬にして失った、死体を踏み越えて逃げた…1人ひとり違った被爆の体験です。結婚や就職のときの差別、今も続く痛みなど、被爆体験は一瞬ではなく、原爆が落とされたあの日から続いて、人生を長く大きく変えるものということが、体験を通して伝わってきます。それでもつらい体験を私たちに語ってくださり、青年に対して激励と力強いメッセージをいただきます。

ききとりに参加した青年は「今まで平和は当たり前だったけど、集団的自衛権や秘密保護法のことなど気になっていた。そんなときに誘われてききプロに参加した。今までは自ら運動しなきゃというふうには考えていなかった。でも、被爆者から体験や青年への期待を聞いて、もっと〝戦争あかん・核兵器あかん〟ということを知ってほしいと思った。まずは自分のまわりから伝えていきたい」と答えてくれました。

被爆者の思いが1人ひとりの青年に伝わって、少しずつ広がっています。こうした積み重ね、草の根の運動の大切さを改めて感じる取り組みとなっています。

兵庫県には約4,000名の被爆者の方がおられます。今後も沢山の方にききとりを行うとともに、一度ききとった方からも要望があるように、何度もたくさんの青年でお話を聞かせていただきながら、日常的…

いっせい地方選:神戸市議選(第4次発表)

日本共産党神戸西地区委員会は8月5日、2015年いっせい地方選挙神戸市議選の西区選挙区に新人の林政人氏を立て、勇退する花房ふみこ市議の議席引き継ぎをめざすことを発表しました。

◎西区 定数11

林 政人(60)新

立命館大学I部文学部卒。全学連、党京都東部地区委員会勤務を経て、岐阜県で家業を継ぐ(印刷業)。その後1992年兵庫民商事務局入局、党兵庫・長田・北地区委員など歴任。現在、党西区市政対策委員長。


(2014年8月10日付「兵庫民報」掲載)

神戸市政ウオッチングを8月30日に

神戸・市民要求を実現する会は昨年につづき、神戸市政の重要課題に関するフィールドワークを8月30日午後に予定しています。

昨年は医療産業都市や県立こども病院移転予定地などを視察。広大な未処分地を神戸市が事業地と称して何10億も投じて購入している現地の実態を見学しました。

今回は、久元新市政が重点課題として推進する「三宮巨大再開発」の実態をフィールドワークします。政府に提出している整備計画は97ヘクタールに及びます。

久元市長は「駅北側の広場を大幅にひろげ新たな駅前広場空間を創出する」「駅ビル再整備にあわせ、JR、阪急、ポートライナーの駅を直結する巨大なコンコースをつくる」「ウォーターフロントも含めたLRTを導入する」などとしています。

駅ビルの再整備で新たな店舗が入ることで、地域の「台所」として既存の市場や商店街がどうなるのか?――企画では、現地をウオッチングするとともに、バスで移動し、室内で三宮再開発計画について学習も予定しています。

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問い合わせ先:神戸・市民要求を実現する会☎078・335・3770(兵庫労連)

(2014年8月10日付「兵庫民報」掲載)

九州電力川内原発再稼働「合格」決定に反論し、高浜原発再稼働の中止を求める(下)

速水二郎(電力兵庫の会)
高浜原発で使用するのは危険性が大きいMOX核燃料
関電が再稼働を求めている高浜原発で使用する核燃料にも大きな問題があります。MOX燃料使用時に、もし重大事故が起きたらどの程度の人的被害が発生するのか、少し古いですがそれを計算した人がいます。アメリカの核管理研究所(核拡散防止を調査・主張するNGO団体)科学部長のエドウィン・S・ライマン博士です。1999年10月に発表した論文「日本の原発に過酷事故が発生する可能性にMOX燃料使用が与える影響」で明らかにしました。

福島原発事故以前の日本は「原子力立国計画」で核燃料サイクルシステムでした。使用済み原子燃料を再処理して抽出したウランとプルトニウムを混合して作られるのがMOX燃料です。プルトニウムの割合を高めて高速増殖炉で使用することを目標としました。しかし「もんじゅ」のように、実現の目処は全くたっていません。そのため、貯まり続けるプルトニウムを放置していては核拡散の危険が高まるので、通常の軽水炉で燃やせるように加工して使おうというプルサーマル計画を進めているのです。

政府や電力会社は、通常の低濃縮ウランを使う場合とMOXを使う場合とで事故の危険や環境への被害に違いはないと言いますが、アメリカの研究や経験ではMOX使用でリスクが増えると指摘します。プルトニウム等が炉内に蓄積される量が増えるからです。ライマン博士の論文は、プルサーマル計画を進める日本政府にそのことを警告しようと執筆されたものです。

表は、高浜原発3、4号炉に匹敵する出力871万kWの加圧水型軽水炉が重大事故を発生させた時に、半径113㎞(70mile)の圏内で発生する急性死と潜在的がん死者数をシミュレーションしたものです。

対象圏内の人口密度を実態に近い1km2当たり550人とし、炉内に蓄積されたプルトニウムの漏出率が3.5%、1%、0.14%の3ケースについて計算しています。

半径113㎞というと、西は明石市、南は高石市、天理市、名張市、東は名古屋市あたりまでが含まれます。

プルトニウム漏出率が中程度の1%のケースでは、通常の低濃縮ウラン燃料で運転している場合で、急性死者は75人、潜在的がん死者は11,700人に達すると計算されています。MOX燃料の場合には、関西電力の当初の計画どおり炉心の4分の1に装荷すると、急性死者数が133人…

中央区革新懇:駅や歩道橋にエレベーターを

中央区革新懇は8月1日、「中央区におけるバリアフリー街づくりについて」の要望書を神戸市長に提出しました。

中央区革新懇は総会でもっと地域の要求を取り上げて運動していこうと決議し、取り組んできました。

中央区では阪急春日野道駅、阪神西元町駅、高速花隈駅、そして加納町3丁目の交差点の歩道橋にはエレベータはなく高齢者や阪急春日野道駅の近くの産婦人科を利用するお母さんから不便だと声があがっていました。

阪急電鉄になぜエレベータを設置しないのか質問したり、本当につけることができないのか地域ウォッチングにも取り組み、さらに、民商や民医連など地域の団体を訪問し団体署名を集め、今回、神戸市に提出しました。

市は、駅については毎年阪急に要請しているが経済的問題で設置していないこと、交差点の歩道橋は場所がないから設置できないと答えました。

中央区革新懇では、実現へ、5,000筆を目標に署名運動をさらにくり広げ、各地での署名行動や自治会などへの訪問に取り組むことを決めました。
(大前まさひろ=同革新懇)
(2014年8月10日付「兵庫民報」掲載)

東灘区の党と後援会がイノシシ被害根絶へとりくみ

最近、神戸でイノシシによる人身被害が多発しており、東灘区では4月から6月に岡本2~8丁目で人が突かれるなど被害が13件も発生しています(区ホームページより)。

東灘区を始め神戸の積年の課題であり、1刻も早く抜本的な対策が必要です。東灘区の日本共産党と後援会を中心に、住民とともに被害根絶へ向けた大運動を起こそうと取り組み始めています。


7月23日と30日に、東灘区の住民の皆さんと松本のり子、西ただす市議、大前まさひろ党中央区市政対策委員長とともに、中央区・異人館の北側(六甲山のふもと)に兵庫県が試験的に設置しているイノシシ防護のネット柵を視察しました。

ネット柵は2年前に設置され、全長925m、費用は1m当たり約1万円かかるといいます。2週間に1回、イノシシがネットを破っていないか、職員が行動の形跡を調べに入っているとのこと。今年度にその効果の検証がなされます。

参加された皆さんからは「思ったよりも柔軟性のある素材やね」などの声があり、イノシシ対策のイメージが膨らみました。

シンポジウムを
9月6日に開催

9月6日には、日本共産党東灘・灘・中央地区委員会と東灘区党後援会が東灘区民センターで「イノシシ問題を考えるシンポジウム」(午後2時)を開きます。

県森林動物研究センターの主任研究員をはじめパネリストの方がたのお話を聞き、イノシシの生態や都市部の防護対策を学び考えるとともに、被害根絶へ向けた取り組みを提起し、署名運動の出発集会としても成功させたいと思っています。
(きだ結=兵庫県議)
(2014年8月10日付「兵庫民報」掲載)

「あさぎ」7月詠草:姫路年金者組合

白壁にうだつの並ぶ奈良今井屋号目当てにつばくろ帰る
早苗田に水やわらかくゆきわたり燕飛ぶ飛ぶ飛鳥野眩し
衣川有賀子

病癒え友が詠草送りきて五月の空に嬉しさあふるる
病癒え念願の旅友と行くショートのウイッグふうわり似合う
藤原信子

あんいなる睡眠剤の恐ろしさ知りたるゆえに心して飲む
昨今はストレス社会心病む人達群れて安らぎ求む
江藤雅江

シャッターを上げると蜂の巣の落ちて飛び立つ蜂を網戸しめ見る
日暮れ待ち網戸の中よりシャッターに殺虫剤かけ蜂退治終える
常田洋子

茄子二本トマト四本の苗を買う高き野菜を買わずにすまん
根を張れば肥料ほどこすと約束し苗にたっぷり水をかけやる
田渕茂美

(2014年8月10日付「兵庫民報」掲載)

兵庫山河の会『山河』44号から

夕刊の届く時間はまちまちで日替わりバイト今日は青年
古賀悦子

園児らとプラネタリウムの星空を仰ぎていつしか七夕の夢
塩谷凉子

保母の中青年一人混じりいる胸張りていよ陽はふりそそぐ
山下洋美

銀輪に髪なびかせて女学生希望もつめたカバンふくらむ
長谷川京夢

キッチンに小梅の甘き香りして主婦魂の沸き上がりくる
鵜尾和代

夕明かり残れる街にビラ配り明るいあしたに期待をこめる
山下 勇

「人格権こゆる価値など他になし」大飯原発胸すく判決
古賀哲夫

九条を壊して進むその先はいつか来た道戦争いくさへの道
西澤 愼

(2014年8月10日付「兵庫民報」掲載)

もうまっぴら

段 重喜
(2014年8月10日付「兵庫民報」掲載)

観感楽学

梅雨明けとともに、猛暑がやってきました。熱帯夜と言われる夏の夜ですが、「夏の大三角」や「さそり座」など星座を眺めるのにいい季節ではないでしょうか。人類は長年、星をながめることで壮大な「宇宙」の中の「地球」の存在を感じてきました▼現在、宇宙誕生から138億年と考えられています。その間、原子、分子が形成するまでに38万年、最初の星ができるまでに約400万年、星や銀河が形成されるまでに数1億年という気の遠くなる時間の積み重ねがあります▼その中で地球が誕生して46億年、私たち人類(ホモ・サピエンス)の誕生はわずか20万年前。現在、私たちの地球上で起こっている環境問題、核問題、原発問題などは、資本主義社会における利益優先の中で起こっているものがほとんどです▼今後、人類のもつ「科学の力」をどのように使うのか。壮大な歴史をもつ宇宙の中の、地球という奇跡の惑星に住む人類として、歴史を未来につなぐ発展的な問題解決の選択が求められています▼また、科学的視点、唯物史観の観点で物事をとらえる大切さを子どもたちや若い世代に伝えていくことも、とても大切なことではないでしょうか。(A)

(2014年8月10日付「兵庫民報」掲載)