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2014年6月22日日曜日

次号は7月6日付

ご愛読ありがとうございます。
六月二十九日は第五日曜日のため同日付の「兵庫民報」は発行しません。そのため次号は一週おいて七月六日付となります。

(2014年6月22日付「兵庫民報」掲載)

「戦争する国」にさせへんで!―各地で緊急のとりくみ

新日本婦人の会:全国連帯キラキラ☆ピース☆パレード



新日本婦人の会兵庫県本部は六月十一日、安倍政権が集団的自衛権行使容認強行を狙う緊迫の国会情勢のなか、緊急に、「全国連帯新婦人キラキラ☆ピース☆パレード」を行いました。

「戦争は絶対ダメ!」「憲法を勝手に変えないで!」「子どもの命を守れ!」と六十人が集まり、姫路からも若いママたちがバギーを押して、元町六丁目から大丸前までパレードしました。

「ストップ、ストップ戦争準備! 安倍さん憲法守ってよ! 集団的自衛権行使やめて! 米軍参加の防災訓練やめて!」とみんなでコール、平和の思いがいっぱい詰まったタペストリーを持ち、楽器やデコレーションで街中にアピールしました。街頭の反応は笑顔で手をふる人、写真を撮る人などとても好意的でした。

参加者は「女性のパレードは華やかで楽しい」「コールが分かりやすくていい。さっそく地元でも宣伝する」「何かしないと!と思っていたから参加できて嬉しい」と元気になっています。

草の根から声をあげ続け、何としても戦争する国づくりの策動を阻止したいです。(荻野潤子=新婦人県本部)



「暴走政治ストップ!」西ひめじ市民集会


紙芝居で訴える新婦人の会会員

九条の会・西ひめじの呼びかけで「暴走政治ストップ!」西ひめじ市民集会が六月十五日、姫路市網干区垣内中町の狭間公園で地域の住民、商店主、労働者など百人の参加で開かれました。

集会ではアフガニスタンへ義足の支援を続けているNGOの方、商店主、年金生活者、女性、中学教員、青年、介護労働者、労働者、弁護士などからそれぞれ、安倍「暴走政治へ」の怒りの声が語られました。

また遠く佐用町からも参加者があり、米軍機の低空飛行が行われていることが報告されました。

新日本婦人の会の会員は紙芝居で憲法九条を守れと訴えました(写真上)。

日本共産党姫路市議・県政対策委員長の入江次郎さんは、「集団的自衛権の問題は海外で自衛隊に参戦させようとすること。これまで自衛隊はカンボジアでもイラクでも戦闘地域には行っていない。戦闘地域に派遣するために最初は憲法改正でやろうとしていた。そのために憲法改正のルールを変えようとしたら保守論客まで含めて総スカンを食って今度は解釈改憲で行おうとしている。それをしようとしたことでさらに強い反発を受けている。さらに運動を広げ追い詰めよう」と訴えました。

日本共産党姫路市くらし・街づくり対策委員長の苦瓜一成さんは、今回の集会を成功させるための案内活動で、地域の名めい刹さつから集会への激励の声が寄せられたこと、また地域のJAを四店舗回った中で農協解体への懸念の声が出されたことを報告しました。

実行委員会からは関電姫路支店前の行動が七月十一日で百回目を迎えることが紹介されるとともに、この集会だけで終わるのではなく、今後も安倍政権の暴走をストップさせるまで運動を継続していくのでよろしくお願いしますと訴えがありました。

パレードで訴える参加者

この後、参加者は、「安倍暴走政治ストップ」「戦争をする国づくり反対」「秘密保護法反対」などを訴えながら約一時間にわたって網干の街をパレードしました。
出田馨


9条の会・尼崎ネットワーク


阪神尼崎駅前での集会

九条の会・尼崎ネットワークは六月十五日、安倍政権が集団的自衛権行使容認の閣議決定を二十二日国会会期末までに強行しようとする緊迫した情勢の下、「戦争する国にさせへんで!集団的自衛権行使に絶対反対!尼崎集会」を開催しました。

集会では、地域の九条の会やNPOの代表など八団体がリレートークを行いました。そのなかでも東園田九条の会は、十四人が、表に「東園田九条の会」、裏に「戦争する国許さないぞ!」と書いたそろいのプラカードをかざし、シュプレヒコールに合わせ回転させるパフォーマンスを訴えました。集会には二百人が参加し、集会終了後ピースウォークを行いました。



(2014年6月22日付「兵庫民報」掲載)

「歴史を前に進める主体的な人生を」市田副委員長が入党訴え

満席となった神戸市長田区での市田さんと語るつどい

日本共産党兵庫・長田・北地区委員会が「市田さんと語りあう――日本のいまとこれからを語る集い」を六月十四日、新長田勤労市民センター大会議室で開催、三百五十人以上がつめかけました。

市田忠義党中央委員会副委員長・参院議員は、解釈改憲・集団的自衛権行使容認、消費税増税・大企業優遇税制、暮らし・経済、原発、外交など、安倍自公政権の暴走とそれに対する日本共産党の対案を紹介するとともに、「自共対決」がいよいよ鮮明になっていると強調しました。

語りかける市田氏
さらに、日本共産党のこうした力の源として市田氏は、①たしかな綱領を持っていること、②一貫した歴史をもつ不屈の党・自主独立の党であること、③全国で支部と党員が草の根で国民と結びついている自前の組織をもち、財政もすべて自前であること―をあげました。また、有権者のなかにどれだけ日本共産党の主張を広げられるかが国政でも地方選挙でも鍵であり、「選挙にまぐれはありません」と強調。

その上で市田氏は、「応援団もいいですが、プレイヤーになってください。歴史を前に進める主体的な人生を送ろうではありませんか」と参加者に入党を訴えました。

また、昨年入党した兵庫区の女性と北区の夫妻が、それぞれ、借り上げ住宅や原発労災など、困難な状況の解決へいっしょになって尽力する党員に接する中で入党を決意した経験を語り、参加者に大きな感動を与えました。

参加者からは「一人ひとりが自覚し、声をあげることの大切さが分かった。入党を考えたい」などの感想が寄せられています。

*

同地区ではこの取り組みを通じ、今月八人を党に迎えました(16日現在)。

(2014年6月22日付「兵庫民報」掲載)

その場で3人が入党:尼崎で宮本議員と語る「つどい」

尼崎での宮本衆院議員と語るつどい

宮本たけし衆院議員と語る「つどい」に七十七人が参加し、その場で三名が入党しました。

宮本議員は、「安倍政権が強行しようとしている『後方支援』は従来の歯止めを外し、イラク戦争やアフガン戦争で千人の命を亡くしたNATO軍と同じ活動を行うことで、『人を殺し殺される』国になることです。集団的自衛権の行使容認はまさに国の形を変えることです。今、与党協議が進められていますが、公明党は持ちこたえた試しがありません。秘密保護法でもそうでした。翼賛国会の今、日本共産党を強く大きくし、国民共同の力で安倍政権の暴走をストップさせましょう」と訴えました。

会場から、「共産党は青年の未来をどう考えていますか」「宮本さんはどうして共産党に入られたのか、しんどいと思ったことはありませんか」「秘密保護法が施行されたらどのような事になるのですか」などの質問が出され、宮本議員は自らの苦労話も交え、回答しました。

参加者からは、「共産党の国会議員の話を初めて聞いたが、新発見・本当に楽しかった」との感想が寄せられ、大きな拍手につつまれました。

(2014年6月22日付「兵庫民報」掲載)

灘区:こんどう秀子さんが連日シール投票で宣伝

消費税増税「もうムリ!」がほとんど

こんどう秀子・灘区県政くらし相談所長が朝に夕に、連日、灘区内の駅頭などでシール投票宣伝に取り組んでいます。

「消費税増税アゲアゲ政治いい加減にして!!」の「がまぐっちゃん」パネルでは、「もうムリ!ふざけるな」に次々とシールが貼られていきます。子どもたちにも大人気です。

六月十二日夕の阪神西灘駅頭での宣伝では、イギリス人が「もうムリ」に投票。近藤さんがわけをたずねると、イギリスでは一八%の消費税ですが、生活費にはかからないから、日本の消費税には反対だとのこと。

十六日夕の阪神新在家駅頭では、「『海外で戦争する国』に賛成?反対?」の「ポーケン師匠」パネルに高齢の女性が「戦争はあかん、反対や。戦争の経験しとるから」と「戦争反対」に投票。消費税についても「増税、増税では困ります。甘いものも買えなくなりました」と話してくれました。

(2014年6月22日付「兵庫民報」掲載)

ルネサス:転勤できない人は三菱電機が受け入れを

ルネサスリストラ対策―上原議員が一般質問で提起 
伊丹市長「今後も三菱電機へお願いしていく」と表明


六月十一日の伊丹市議会本会議で、日本共産党の上原ひでき市議が一般質問に立ち、ルネサスのリストラから雇用と地域経済を守る問題を取り上げ、伊丹市が誘致した企業が事業所を閉鎖し、労働者、地域、住民にしわ寄せする、身勝手な行動は許されないと厳しく批判。国、兵庫県、伊丹市は、住民に就業と生活を保障する自らの責任とともに、大企業に雇用と地域経済を守るという社会的責任を果たさせていく責任があると指摘しました。

上原議員は、「雇用と地域経済を守る連絡会」が四月三十日、県と伊丹市に対し「ルネサス北伊丹事業所の閉鎖中止を求め」要請した際、県当局は「雇用問題については、影響を少なくしていくために、市と労働局と連携をとりながら最善の努力をしたい」とし、伊丹市も「県と県労働局との協議を五月中にもちたい」とのことであったが、その後、どのような努力を行ったかと質問。さらに、三菱電機が、ルネサスの設立母体としての社会的責任を果たすべく、転勤できないルネサス社員を受け入れることを求めました。

これに対し、伊丹市松村隆・都市開発部長は「撤退する事については市としては、到底受け入れがたい」「企業の社会的責任として、転勤できない従業員への再就職に向けたきめ細かいな対応、取り引き先への影響並びに市民・地域経済への影響を最小限にとどめるように申し入れた」と答弁。

さらに「家族の事情等で転勤できない方も想定されるため、兵庫労働局に情報提供、従業員の出向・移籍による労働移動の支援、人材不足企業とのマッチングなど支援できるよう、県とも協力して努める」と述べました。

「出向、移籍による支援」の問題では、「三菱電機高周波光デバイス製作所(ルネサスと同敷地内)を(市長とともに)先月訪問・意見交換し、ルネサスの社員の受け入れが可能かどうかの話をした」と報告。さらに、「三菱電機は、『以前のリストラの時には一部受け入れた実績があるが、事業所規模が小さく、抜本的な受け皿としては難しい状況であり、本社の方針がわからず何とも答えられない』とのことだった。今後、状況に変化があれば連絡いただけるよう情報提供をお願いしたところである」と答弁しました。

最後に答弁に立った藤原保幸市長は、「撤退については極めて遺憾である。決定が覆らないのであれば、その影響を最小限にとどめていただきたい……優秀な技術者が非常に多い。基本的にはルネサス、あるいは三菱電機に一定の対応していただきたいとお願いした。今後もお願いしていく」と述べました。

ルネサスのリストラ計画は、全国で五千四百人を削減、北伊丹事業所については閉鎖し、二〇一五年九月末までに関東(武蔵・高崎・那珂)の各事業所へ千六百人を大量転勤させるもので、応じられない人は退職に追い込まれ、事業所周辺の地域経済にも多大な影響を与えるものです。

(2014年6月22日付「兵庫民報」掲載)

兵庫人権連が総会

兵庫地域人権運動連合は六月十五日、明石市内で第六回定期総会を開きました。前田泰義議長はあいさつで、戦争する国づくりなど安倍政権の暴走にふれ「平和憲法を守り、民主主義を守るたたかいを強めていこう」と呼びかけました。人権連への発展改組十年目の節目を向かえ、よりいっそう地域で信頼され、なくてはならない存在として、住民の苦難に共同の力で立ち向かっていこうと訴えました。

二年間の活動方針として▽地域人権運動の全面的発展▽憲法・平和と民主主義を守る▽部落問題解決の総仕上げのたたかい▽自治・まちづくりと仕事づくり▽中小業者の生活と権利を守る▽「人権」の悪用を許さず真の人権救済制度の確立などを掲げています。

(2014年6月22日付「兵庫民報」掲載)

但馬で米軍機低空飛行問題現地調査と学習集会

「現地での住民運動が重要」―塩川衆院議員が強調


六月十三日、十四日の二日にわたり「米軍機低空飛行問題 現地調査と学習集会」が「オスプレイ・米軍機低空飛行訓練を許さない但馬の会(準備会)」、兵庫県平和委員会、安保破棄兵庫県実行委員会、兵庫県原水協の共催で行われました。

*
多々良木ダムで飛行ルートなどを確かめる参加者

十三日は、ハチ高原・生野ダムで県の施設責任者から状況を聞きました。

「最近は低空飛行はほとんどみかけないが、ドクターヘリが年間では千回以上も飛んでるので、もし、オスプレイや米軍機が以前のように頻繁に飛ぶようになれば、命の危険がある」と心配されていました。

午後には、朝来市・養父市に米軍機低空飛行問題で要請・懇談を行いました。同日夜の交流会では、岡山・広島で米軍機の高度調査をつづけている大野智久氏がビデオも放映しながら報告しました。

スカイビラさのうで館長の証言を聞く(右端は塩川議員)
十四日は、前日の夜に駆け付けた日本共産党の塩川鉄也衆議院議員も参加。さのう高原での米軍機目撃証言を聞いたあと、生野ダム、多々良木ダム、いくの喜楽苑を訪問し、現状を聞き取りました。

午後からは和田山駅前公会堂で「学習集会」を開催し、八十人が参加。

県平和委員会の高橋正明事務局長が基調報告をし、岡田かずゆき朝来市議が現地報告、杉本ちさと兵庫県会議員が県の防災訓練に米軍を要請した知事に対して抗議をしてきたことなど県議会報告を行いました。

続いて、塩川鉄也衆議院議員が「米軍機低空飛行訓練の異常な実態と住民・自治体のとりくみ」と題して記念講演を行いました。

オスプレイ本土配備但馬でも訓練増加へ


塩川議員は、全国の米軍機低空飛行訓練の実態を資料も示して詳しく報告。日本の空のほとんどが米軍によって制空権を奪われている独立国にあるまじき事態は、米軍基地が日本に異常に多いからだと解明。これからもオスプレイが自衛隊もふくめて本土に配備されるようになると、いっそう米軍機の訓練空域は増やされることになり、民間機やドクターヘリとの衝突などの危険がますます増え、とりわけ岩国基地の強化によって但馬地域の訓練は増えるであろうと分析。現在、住民運動が自治体を動かし、騒音測定器の設置が広がっている広島県北の状況を紹介し、現地での住民運動の重要性を強調しました。

「但馬の会」結成


最後に「オスプレイ・米軍機低空飛行訓練を許さない但馬の会」を結成することが確認されました。


(2014年6月22日付「兵庫民報」掲載)

株主総会で原発からの撤廃を:株主・神戸市に原発なくす会が要請

原発をなくし自然エネルギーを推進する兵庫の会は六月十七日、関西電力の定時株主総会(二十六日、ワールド記念ホールで開催)を前に、第三位の株主である神戸市の久本喜造市長に対し、株主総会で原発からの撤退を求めることなど、次の六項目を要請しました。
*
一、神戸市は関西電力の第三位の株主として、関西電力株主総会で原発からの撤退を求めること。

二、関西電力に対し、大飯原発三、四号機運転差し止め事件の控訴を取り下げるよう求めること。

三、兵庫県の発表した「放射性物質拡散シミュレーション(県内全域)の結果」に基づいた避難計画を策定し、広く市民に知らせること。

四、大飯原発三、四号機の再稼働の際に行った「容認」を、今後の原発再稼働において行わないよう関西広域連合で主張すること。

五、神戸市内の自然エネルギーを今後五年間でどの程度まで増やすのか計画を提示すること。その際、市民・地域住民の協力の上で推進すること。

六、神戸製鋼石炭火力発電は全量関電に売却しているが、年間約七百五十万トン(二酸化炭素換算)の温室効果ガスを排出している。関電・神鋼と協議し二酸化炭素の大幅削減を求めるととともに、新規石炭火力建設をやめ、メガーソーラーや洋上風力などへの変更を求めること。


(2014年6月22日付「兵庫民報」掲載)

西宮市教育長も教育委員会改悪法に懸念

日本共産党西宮市議団らとの懇談で


(左から)伊藤教育長、前川次長と懇談する、
杉山たかのり市議、堀内照文県副委員長、
庄本けんじ地区委員長、上田さち子市議、
まつお正秀市議

日本共産党西宮市会議員団は堀内照文県副委員長とともに六月十二日、教育委員会改悪の問題で伊藤博章西宮市教育長と懇談しました。

堀内県副委員長は、教育委員会改悪法について「首長からの独立性を取り上げるもの」と党の見解を説明し、西宮市議会でも靖国派が「愛国心」を強要する教科書採択の策動していることについてもふれ、教育の自由、自主性を守ることを訴えました。

伊藤教育長は、「独立性と継続性では同じ考え」「急ハンドルを切られては困る」と懸念を示しました。また、「教育委員はおかざりではない。教育委員長は年間百日以上出席しており、様々な問題を協議している。教育委員も学校をはじめ現場に足を運んでいる」と教育委員の積極的な活動を紹介、有意義な懇談となりました。

日本共産党からは、庄本健次西宮芦屋地区委員長、教育委員会からは前川豊教育次長が同席しました。

(杉山たかのり=西宮市議)


(2014年6月22日付「兵庫民報」掲載)

大江健三郎とアイルランド文学そして「九条の会」

文化後援会「文化を語る会」で風呂本名誉教授が解明

講演する風呂本氏

文化の各分野について互いに学び合うために、日本共産党兵庫県文化後援会は六月十五日、二回目の「文化を語る会」を開催、風呂本武敏元神戸大学教授が「大江健三郎とアイルランド文学―『燃え上がる緑の木』を中心に」をテーマに講演を行いました。

風呂本氏は最初に、戦後、英語が「解禁」されるなかでイギリスの詩人、T・Sエリオットを中心にした「現代詩」が大きな影響を持ったことを紹介しました。「現代詩」というのは第一次大戦後の荒廃とした社会を直視し、これに立ち向かおうとする文学運動のことで、それが第二次大戦後の日本の知識人に影響を与えました。

大江氏はフランス文学出身ですが、こうした世代の一人として「現代詩」についても深く研究し、とりわけアイルランドの詩人イエーツ(一九二三年ノーベル文学賞受賞)に傾倒して作品を書き、その代表作が『燃え上がる緑の木』です。

風呂本氏はこの作品を紹介しながら、大江が現代を生きる人々の苦しみが宗教的に解決できるのだろうか、という問題を提起しながらそれには明快な解答を与えず、自身はいま「九条の会」に力を注いでいることを紹介しました。

風呂本氏はまた、文学を学ぶと言うことは言葉の持つ意味、背景を正確に読み取ることが基本であり、表現者もまた言葉に敏感になり、読み手に感動を伝えることが大切ではないか、と指摘しました。

*

文化後援会では、文化の持つ力、文化活動の意義を深く学びあうためにこの「会」を続けることにしており、次回は「書」テーマに学ぶことにしています。

(2014年6月22日付「兵庫民報」掲載)

「あさぎ」六月詠草 姫路年金者組合

昼帯のタレントさえも安倍贔屓NHKの好感度冷ゆ
ポンポンに髷やっと結い遠藤が新横綱の鶴竜制す
衣川有賀子

向こう脛出会いがしらに倒れうつ自転車に乗るは本当にこわい
よくこれで済んだねと言い治療する接骨員がなぐさめくれる
江藤雅江

眉を引く電車の中のまえの女性ひと視点をあつめゆれに合わせて
深ぶかと湯殿にしずみ今日もまた内科眼科の通院で終う
藤原信子

晩秋にはじめて植えし蚕豆の四月になるて花つけはじむ
蚕豆の三度にわたる収穫は五本百円のサービス苗にて
常田洋子

岡さんのご苦労さん会に参加する吾も祝われし出版記念に
スピーチを急にふられて問いただす委員長数人集える席に
田渕茂美

(2014年6月22日付「兵庫民報」掲載)

2014年 国民平和大行進:県内の行程

核兵器のない平和で公正な世界の扉を開きましょう―ことしの国民平和大行進、兵庫県内の日程はつぎのとおりです。なお、順路・時間ともに変更される場合もあります。


日本海コース

連絡先:但馬民商☎0796‐24‐3833(担当:西野)

【6月5日・木】富山県朝日町を出発

【7月4日・金】
京都から引き継ぎ:河梨峠豊岡市側14時
城崎コース:城崎大会議館15時30分発→城崎温泉駅16時30分着
豊岡市コース:豊岡市民会館北側駐車場17時30分発→19時帰着

【5日・土】
出石コース:そば処出石城15時発→16時帰着
日高コース:JR江原駅17時30分発~18時30分帰着

【6日・日】
和田山コース:朝来市役所17時発→18時30分帰着

【7日・月】
村岡コース:香美町役場村岡地域局10時発→11時30分帰着
香住コース:B&G海洋センター13時発→香美町役場14時30分着

【8日・火】
養父コース:養父市養父地域局10時発→11時30分帰着
八鹿コース:養父市役所13時発→14時30分帰着

【9日・水】
温泉コース:温泉町民センター9時30分発→ジャンボ西村10時30分着
浜坂コース:JR浜坂駅11時発→新温泉町役場12時着
鳥取県に引き継ぎ:JR東浜駅14時

【8月4日・月】広島平和公園に到着



太平洋コース

連絡先:兵庫県原水協☎078‐341‐2818

【5月6日・火】東京出発


【7月7日・月】《大阪から引き継ぎ》川西市役所12時着~13時発→宝塚あいあいパーク前公園15時発→宝塚市役所=約10km

【8日・火】宝塚市役所9時30分発→伊丹スポーツセンター10時45分→伊丹市役所12時着~13時発→塚口長溝公園14時30分→尼崎市役所16時30分→阪神尼崎駅17時30分着=約20km

【9日・水】尼崎市役所9時30分発→武庫川橋10時30分→西宮市役所12時30分着~13時30分発→芦屋市役所14時50分→東灘区役所16時30分→御影公会堂=約25km

【10日・木】御影公会堂9時発→王子公園10時→神戸市役所花時計前11時40分着~12時30分発→県庁前13時30分→兵庫区役所14時20分→長田区役所15時10分→須磨区民センター16時45分→須磨浦公園みどりの塔=約23km

【11日・金】須磨浦公園みどりの塔9時発→垂水区役所10時→舞子公園・明石大橋下11時→明石市役所12時30分着~13時30分発→山電藤江駅南15時→江井が島市場前16時→住吉神社17時→二見市民センター=約23km

【12日・土】二見市民センター9時30分発→播磨町役場10時15分→加古川市役所13時着~14時発→高砂支所16時→高砂市役所=約20km

【13日・日】高砂市役所9時30分発→山電大塩駅11時着~12時発→姫路市役所15時30分→大手前公園17時着=約20km

【14日・月】山電飾磨駅北9時発→広栄橋10時15分→網干市民センター12時30分着~13時30分発→太子町役場15時30分→たつの市役所17時30分→旧新宮町白井商店18時30分→姫新線本竜野駅前=約25km

【15日・火】姫新線本竜野駅前9時発→相生市役所13時着~14時発→赤穂市役所=約30km

【16日・水】赤穂市役所9時発→JR天和駅11時→岡山県境浜山バス停12時30分=約10km 《岡山へ引き継ぎ》


【8月4日・月】広島平和公園に到着


(2014年6月22日付「兵庫民報」掲載)

「積極的平和主義」? ハト迷惑

段重喜


(2014年6月22日付「兵庫民報」掲載)

観感楽学

丹後経ヶ岬から鳥取青谷まで約百㌔、山陰海岸ジオパークには原発はない。認定地域には四千万年の地質年代を展示できる地層の露出、海岸の足跡化石、神鍋溶岩流まである。しかし貴重な地球遺産に原発建設を遠慮したわけではない▼一九七一年ガリ版印刷の有田晃香住町議(当時)の報告書によれば、鉄橋で有名な余部あまるべ、鳥取県境に近い免め良ら湾まで所構わず原発立地調査の手は伸びた。町議会の多数を頼み、当時の町長は工場誘致条例を議決させ、直ちに関電本社を訪問している▼さっそく関電は香住町下浜を予定地と発表。ここは水産科のある香住高校、ゾウ・サイなどの足跡化石、三田浜海水浴場があり、二十世紀梨の本場。住民は猛烈に怒った。有田町議のあとを継いだ故・森田春三郎町議、中家貞雄衆院候補(当時)など「小さな共産党」は住民との一点共闘に全力を尽くし、下浜への原発建設を阻止した。丹後の民主勢力とスクラムを組み久美浜原発も阻止した▼ジオパークに原発はもちろん、軍事基地もふさわしくない。中国山地上空にはブラウンルート、経ヶ岬には米軍と自衛隊のレーダーサイト。山陰海岸国立公園に新たな課題を提起している。(A)

(2014年6月22日付「兵庫民報」掲載)

2014年6月15日日曜日

地域の著名人が「赤旗」読者ニュースで次つぎ発言

日本共産党尼崎地区委員会の「「赤旗」読者ニュース」で地域の著名人が〝安倍政権の暴走に私も一言〟と次つぎ発言。その一部を紹介します。



憲法9条に守られ平和に暮らしてきた

立花九条の会代表・産婦人科医 土肥定さん

集団的自衛権とは、要するに自衛隊が同盟国のために海外で戦争が出来るようにすると言うことです。私は大正生まれですから戦争の過酷さをいやと言うほど知っています。私の兄は軍医としてフィリピンに出征、身心共にボロボロになって帰国、立ち直るのに半年かかりました。

終戦から今まで、憲法九条に守られて平和に暮らして来た有難さを、戦争を知らない今の政治家は知らんのでしょう。乱用にならないよう色々歯止めを設けるとか言っていますけれど、「蟻の一穴」、箍たがが緩むと拡大解釈でどうとでも都合の良いようにされますよ。

日本人は今後とも、「力は正義」「殴られる前に殴ってしまえ」と言う風に単純で乱暴な国にならないように、国民が政府を監視していく必要があります。


富国強兵をめざしている「アベノミクス」

マダムノンの会 大道秀子さん

原発や武器を輸出し、平和を破壊する行為を「経済活動」と呼んでいます。安倍政権のめざすものが、戦前の「ほしがりません勝つまでは」で国民をしばり大きな不幸を招いた時代を思い出させてなりません。

「積極的平和主義」―私が使いたい良いセリフです。その言葉を活かしたいのなら、彼は、今こそ平和憲法を守りなさい。

先日高校(定時制)の同窓会がありました。「九条のおばちゃん」と書いたタスキを作ってきた人がいて私にかけるんです。笑いながら、泣きながら過去を語り合いました。男性の多くが両親を大阪大空襲で亡くしているのがわかりました。町工場で真っ黒になって働き鉄工所の社長になった人。一人一人、いとしい人に思えてなりません。

人間愛を失った権力者を選ばないようあらためて心に誓いました。


戦争は基本的人権の破壊に

尼崎医療生協病院九条の会・医師 上山桂さん

今、日本の国のあり方が大きく変えられようとしている。その転換点に私たちは生きています。

憲法解釈を変えて、集団的自衛権を認める。まさに日本の若者の命を米国の戦争に差し出し、私たちの税金を米国の戦争に湯水のように使う。一歩、戦争が出来る国に踏み出せばそこには戦後六十九年間、平和憲法の下で私たちが享受してきた平和と自由はなくなってしまうでしょう。

私たちは、〝お金のあるなしで命の差別はしないこと〟を掲げて医療活動を行っています。

尼崎には高額な健康保険料を払えない人がたくさんいます。私たちの医療機関で行っている無料低額診療制度を利用する人も年々増えています。

健康を害し本当に困った時こそ、誰もが安心して医療を受けられるようにと、今までの医療改悪に反対の声をあげてきました。

ひとたび戦争が出来る国になれば、人間の命は軽んじられ、社会保障はどんどん削られ、弱者が切り捨てられていくのは自明です。

憲法二十五条で保障された生存権と憲法九条に裏打ちされた平和が何よりも国民の生活を保障するものです。

私たち「病院九条の会」は、戦争ができる国に変えてしまう「集団的自衛権行使」容認に、断固反対します。
(2014年6月15日付「兵庫民報」掲載)

2015年いっせい地方選挙候補者紹介

来年二〇一五年いっせい地方選挙の候補者のうち、この間に発表された方々を紹介します。今回は、神戸西地区委員会が発表した須磨区、垂水区の神戸市議候補第一次分です。(敬称略)

須磨区(定数八)

山本じゅんじ(47)=現二期=

党神戸西地区常任委員。鳥取大学卒。㈱大真空、セイコー化成㈱勤務を経て一九九六年党専従。

垂水区(定数十)

赤田かつのり(46)=現二期=

党神戸西地区常任委員。大阪教育大学大学院修士課程修了、同大付属高校非常勤講師・学習塾講師などを経て現職。









(2014年6月15日付「兵庫民報」掲載)

若者憲法集会に向け宣伝


日本民主青年同盟尼崎地区委員会は六月六日、辻おさむ尼崎市議とJR尼崎駅前で、六月二十二日、東京で開催される「若者憲法集会」に向けた宣伝を行いました。

集団的自衛権のシール投票では、十人中九人が「反対」。一人は「わからない」でした。

「反対」にはった学生に聞くと「ぼくは、やっぱり戦争なんてしてほしくないから、なんとなく戦争するイメージの集団的自衛権はよくない」ときっぱりと話し、「憲法メッセージ」も書いてくれました。

野球部のマネージャーという女子高生もシール投票に協力。憲法カードには「憲法十三条の幸福追求権を侵害する戦争はしたくない」と書いてくれました。

平和を求め、集団的自衛権行使容認に違和感を覚える若者の姿が鮮明になりました。

(2014年6月15日付「兵庫民報」掲載)

「あったか垂水」が第二回総会

六月一日、「市民にあたたかい神戸をつくる垂水区の会」が第二回総会を開催しました。

市政報告をする赤田市議

「あったか神戸の会」からは津川知久共同代表が来賓として挨拶をし、ぬきなゆうな候補を先頭に神戸市長選挙をたたかって残した教訓を解明しました。また、赤田かつのり神戸市議が久元市政の特徴を報告しました。

各加盟団体からは、「こどもの医療費無料化を実現するために市議会に請願を提出します」(新婦人)「消費税増税により中小業者はいっそう苦境に立たされながら戦っています。住宅リフォーム助成制度の実現を要望していきます」(民商)などと、次々に決意表明がありました。

今後の運動方針として、「垂水区ローカルマニュフェスト」を充実させ、対区交渉などに取り組むとともに、街頭宣伝と署名行動にうって出ることなどを確認しました。

(2014年6月15日付「兵庫民報」掲載)

安倍暴走政治ストップ各地で様々なとりくみ

秘密保護法廃止を求める伊丹連絡会が大手前大学前とつかしん前で



伊丹革新懇の呼びかけで結成された「秘密保護法廃止を求める伊丹連絡会」が六月一日、大手前大学正門前とつかしん前で、「集団的自衛権行使」反対キャンペーンを行いました。二十人近くの方に参加していただき、十時から十二時まで、ビラ配り、パネル展示、シール投票、反対署名、ハンドマイクを使ってのリレートークなどを行いました。若者の関心も高く、色々質問をしてきたり、対話もはずみました。
(同革新懇のフェイスブック記事より)


秘密保護法強行採決から半年:姫路ピオレ前で



秘密保護法廃止を求め、JR姫路駅のピオレ前では毎月共同行動が行われていますが、六月六日は強行採決から半年目。同法廃止と憲法九条守れと日本共産党の入江次郎市議らも参加して訴えました。


立花駅前でポーケン師匠の集団的自衛権シール投票



尼崎地区委員会と川崎敏美尼崎市会議員、七松支部、立花東支部、尾浜支部は六月八日、十人が参加して立花駅前でポーケン師匠の集団的自衛権反対シール投票宣伝をおこないました。

百二人がシールをはり、反対が八十七人、わからないが十一人、賛成が四人となりました。

二十歳の男性は、「韓国みたいに軍隊になっていたら……いま日本で戦争に参加すると言われても、対応できない。ぼくに行けと言われてもイヤです」と反対に投票。

十代の女性は、「戦争なんかがあったら、身近な人も巻き込まれかねない。そんなのイヤです」と反対にはりました。

「まともに『そんなのやめろ』と言っているのは日本共産党しかありません」と訴えるとビラをうけとり、「そんなの反対にきまってるやん」と言って去っていく人や、「赤旗」日曜版の見本紙をもってかえる人もいました。
(2014年6月15日付「兵庫民報」掲載)

兵庫生存権裁判が地裁結審:判決は9月25日

兵庫生存権裁判が五月二十九日、兵庫地裁で結審しました。

高齢(原則として七十歳以上)の生活保護受給者に対して高齢のために必要となる特別の食料費・光熱費・被服費・保健衛生費等を支給する「老齢加算」を厚生労働省が二〇〇四年から〇六年にかけ段階的に廃止。ほぼ二割の支給減少となりました。これに対し、全国で「老齢加算」復活を求めて訴訟が起こされました。

今回結審したのは、神戸市と尼崎の九人が、神戸市、尼崎市を被告として〇七年五月に提訴した裁判です。

兵庫の裁判の過程では、最高裁判決で原告敗訴の判断の基礎とされた「貯蓄純増」の集計について、老齢加算だけでなくそれより金額の大きな障害者加算を含む、標本数が少ない、などその合理性・信頼性が乏しいことを明らかにしました。

二十九日の最終弁論では、今西雄介弁護士が、この問題を改めて指摘し、吉田維一弁護士が、原告らの生活実態を紹介し、「これまでのわが国の繁栄を支えてきた高齢者に〝健康で文化的な最低限度の生活〟を保障するのは憲法上当然」「国は、現役の世代に対しても、必ずその努力に報いることを宣言し続けなければならない」と強調し、裁判官に対し慎重な判断を求めました。

判決は言い渡しは九月二十五日、午後一時十分からの予定です。

生存権裁判を支援する会が県内キャラバン宣伝を開始(写真は7日、JR伊丹駅)

(2014年6月15日付「兵庫民報」掲載)

NHK地域スタッフは労働者・途中解約は不当解雇

神戸地裁で全受労委員長が全面勝訴


NHK地域スタッフが労働契約上の労働者であることと、未払い賃金の支払いをNHKに命じる判決が、六月五日、神戸地裁(工藤涼二裁判長)で下されました。

全日本放送受信料労働組合兵庫県協議会神戸支部の福島強司委員長(47)が、期間途中での契約解除は不当解雇だと訴えていたものです。

NHK地域スタッフは、視聴者宅を個別に訪問し、公共放送の役割を説明、理解を求めて、受信契約を締結し、受信料を集金する仕事です。日々の業務は、NHKから貸与された携帯端末を通じて、管理され、月六回の報告日や中間連絡などで業務進捗状況が確認されています。

しかし、NHKは書面上「委託請負契約」を結んでいることを理由に、地域スタッフを「個人事業主」扱いし、「残業代ゼロ」「有給休暇なし」「成果による賃金支払い」「一方的な解約」などができるとし、社会保険料の使用者負担も逃れてきました。

判決は、NHKの強い指揮監督と地域スタッフの従属性、報酬の労働対価性を求め、労働基本法上の労働者として認めるのが相当であるとし、労働契約法上も労働者として認め、期間途中の解約は解雇であり、「やむを得ない」事由にあたらず無効だと判断しました。

全受労兵庫県協議会は翌六日、岡崎史典議長名で声明を発表し、「同じような個人請負で働かされている仲間の権利を守るもの」「NHKは控訴せず、真摯に受け止め、公共放送の目的である、健全な民主主義をはぐくむ、市民のための放送局となることを望む」とし、大阪地裁、中央労働委員会、東京都労働委員会でたたかわれている、地域スタッフの労働者性獲得へ、今後とも支援をと呼びかけています。

福島委員長の談話

裁判所が私たちの働き方の実態から「労働者」だと認め、解雇が無効だと判断してくれたのはうれしいことです。子育てや住宅ローンなどこれからまだまだ大変です。安倍内閣の労働法制改悪もやめさせ、安心して働けるようにしてほしいと思います。引き続きのご支援をお願いします。

(2014年6月15日付「兵庫民報」掲載)

JAL争議高裁不当判決:25日に神戸で報告・支援集会

日本航空(JAL)が二〇一〇年末に客室乗務員八十四人、パイロット(運航乗務員)八十一人を不当解雇したことに対し、解雇撤回・現職復帰を求めた裁判で、東京地裁は、六月三日に客室乗務員について、五日にパイロットについて、いずれも原告の控訴を棄却、解雇を認めた東京地裁判決を維持するという判決を出しました。

客室乗務員原告団・弁護団、運航乗務員原告団・弁護団は、「解雇の違法を裏付ける事実について会社は何一つ反論・反証できなかったにもかかわらず、判決はそれをことごとく無視し、「更生計画ありき、よって解雇有効」との論理で解雇を容認した」「事実と道理を無視した判決は断じて許されない」として、不当判決を乗り越え勝利までたたかいぬく決意を表明。あらためて各団体への支援を要請しています。

六月九日には客室乗務員原告団の西岡ひとみ事務局次長が日本共産党兵庫県委員会を訪れ、ひきつづく支援を訴えるとともに、「経済性」追求の会社の姿勢の危険性と航空の安全への思いも語り、JAL争議支援兵庫連絡会が二十五日に開く「判決報告・支援集会」(四面行事案内欄参照)成功への協力を要請しました。

日本共産党県委員会へ要請する原告団の西岡さん(左)


東京高裁判決報告・支援集会

25日(水)午後6時30分/神戸市勤労会館308号室/東京の弁護団からの報告、今後の支援について提起など/Tel. 078‐335‐3770(兵庫労連)


(2014年6月15日付「兵庫民報」掲載)

兵庫県母親大会―城崎に650人

第五十八回兵庫県母親大会・第四十五回但馬母親大会が六月八日、但馬の城崎温泉で開催され、県下全域から約六百五十人がつどいました。

午前中は四つの分科会と特別分科会・見学分科会、午後から全体会で記念講演と運動交流が行われました。

全体会では、オープニングの近大付属豊岡高校・中学琴部による琴の演奏のあと、フォトジャーナリストの郡山総一郎さんが「FUKUSHIMA×フクシマ×福島―知っていますか? この地と人々の「今」を」と題して記念講演しました。

郡山氏は、福島原発事故直後の二〇一一年四月から二〇一四年三月まで現地に入り、現地の人と暮らしとを撮り続けた作品を映しながら、原発事故の実態を告発しました。

運動交流では、新婦人川西支部が、「県下に広がる中学校給食実現の運動」を、年金者組合女性部が、「年金不服審査請求運動の到達とこれから」を、女性の会が「但馬のゴミ問題、特に竹野町のゴミ・汚泥処理施設反対運動の経過」を―それぞれ報告しました。

最後に大会アピールと「兵庫県の防災訓練への米軍参加に反対する」特別決議を採択しました。

(2014年6月15日付「兵庫民報」掲載)

姫路でも中学校卒業まで医療費無料化を


姫路市の「子どもの医療費無料化を求める会」(代表中野圭子・井神愛)は六月七日、花の北市民広場中ホールで決起集会を行いました。

砂場清生事務局長は「かかりつけの小児科医院に張り出してあった兵庫県下の子ども医療費の実施状況を示したポスター(兵庫県保険医協会作成)を目にし、多くの自治体が中学卒業まで医療費無料にしているのに姫路市は三歳未満児までの無料にとどまっていることに愕然した」「他府県から転入してきた友だちが、姫路市で子どもの医療費がいることにビックリしたと話題になり、姫路市に住んでいたら当たり前と思っていたことがそうでないと知った」「新婦人の親子リズムでも、子どもの病気で医療費が高くて病院に行くことをとまどうという声がだされる」「姫路市でも安心して子育てができるように〝せめて中学卒業まで医療費無料化を〟と署名活動をしようということになりました」と「会」結成の経緯と想いを語りました。

「会」では九月議会にむけた署名を一万筆を目標に取り組むことを確認。団体まわりをしたり保育所・幼稚園・小学校・中学校の保護者会やPTAの会長にあて署名用紙を発送する予定です。また街頭でも署名活動に取り組みます。

問い合わせは、新婦人姫路支部内「子どもの医療費無料化を求める会」まで。電話とFAX079・288・0168

(2014年6月15日付「兵庫民報」掲載)

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