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2013年10月13日日曜日

消費税増税表明許すな:抗議各地で

日本共産党県委員会


金田峰生氏

日本共産党兵庫県委員会は、安倍首相の消費税増税表明から一夜明けた二日、神戸・三宮交通センタービル前で、消費税増税抗議宣伝を行いました。マイクを握った金田峰生党兵庫県国会議員団事務所長は「先の参議院選挙中に、消費税増税について態度を明らかにせず国民に消費税増税の可否を問わなかった安倍晋三首相に消費税増税を表明する資格はない」と厳しく批判し、来年四月一日からの消費税増税中止を求めました。

兵商連はじめ6団体



安倍首相の消費税「増税表明」への緊急抗議宣伝が二日夕、元町大丸前でとりくまれました。

行動を呼びかけた兵商連をはじめ六団体十七人が参加。「消費税ができて二十四年、国民が納めた二百六十四兆円の消費税は社会保障ではなく、法人減税に消えた」「今、四月からの増税中止の一点での世論を広げよう」「増税は被災者の生活再建への足かせ」と、増税中止署名への協力を呼びかけました。

「ただでさえ生活が苦しいのにこれ以上の増税は困る」など、怒りの声が寄せられました。

姫路各界連



消費税廃止姫路各界連絡会も二日夕、姫路駅前で緊急宣伝行動を行いました。

(2013年10月13日付「兵庫民報」掲載)

「増税不可欠」と知事答弁:県議会一般質問

質問するきだ県議
兵庫県議会で、一日、きだ結議員が一般質問を行いました。

消費税4月増税中止を求めよ


消費税増税の四月実施中止を求めるよう迫りましたが、井戸敏三知事は「増税は不可欠」と述べ、県民の反対の声に背きました。

ブラック企業の根絶を


労働局への聞き取りや青年アンケートの声をもとに、若者を不払い残業や長時間労働で使いつぶす「ブラック企業」の実態を示し、企業の違法・無法な働かせ方の是正こそ知事の責任だと対策を要求。

県は、「ブラック企業の根絶は重要な課題と認識」と述べ、賃金不払い残業の根絶等を県経営者協会に働きかけ、教育委員会等と連携し労働者の権利の周知を進めると約束しました。

高校の学区拡大中止、中学校給食の充実を


県教委が強行しようとしている公立高校の学区拡大を前に、貝原前知事、県教委OBらが名を連ねた「兵庫県進路選択支援機構」が設立され、「県内の全中学生対象に統一模試を実施」するとしていることについて、「競争や序列化が進むことを自ら示した形」と厳しく批判。しかも、五学区案をまとめた検討委員会の委員長である梶田叡一氏本人が「支援機構」に入り、さらに受験産業とも深く結びついていることを暴露。学区拡大計画の凍結を求めました。

また、きだ議員は、県教育委員会が神戸市長選挙でも焦点になっている中学校給食について、食育に反する「選択制デリバリー弁当」でなく全員喫食になるよう県の指導・助言と財政支援を求めました。

学童保育の充実を


「子ども・子育て」新システムのもとで、しくみが大きく変わろうとしている学童保育について、質の維持に必要な県の財政支援などを求めました。

神戸空港への税金投入中止を


需要予測を大幅に下回り計画が破綻しつつある神戸空港への税金投入や、民間に運営権を売却する動きを批判し、県税投入を中止し供給過剰の関西三空港のあり方を抜本的に見直すよう求めました。

借上復興住宅の入居者追い出すな


県が借上復興県営住宅の入居者に退去を迫っている問題で、きだ議員は、年齢など県の基準で線引きされ、自治会などを担ってきた比較的若い入居者が退去させられることに、残される側からも不安の声が出ていると指摘し、「十年以上かけて築きあげたコミュニティを壊すのが、震災を経験した自治体のやることか」と厳しく批判。希望者全員の継続入居を強く求めました。

井戸知事は「今決めている基準をそのまま機械的に対応させるつもりはない。きめ細かな対応をする」と答弁しました。

(2013年10月13日付「兵庫民報」掲載)

県議会・行革特別委員会

失政の借金が県民の暮らし削る間違った方向の行革に反対―日本共産党


十月三日、県議会で行革特別委員会が開かれ、「第二次行革プラン三年目の総点検における課題と方向」について、各会派が意見表明を行いました。

日本共産党のきだ結県議は、震災によって財政が苦しくなったかのように言う兵庫県にたいし、日銀神戸支店の調査などを指摘し、被災者の生活再建でなく、開発・ハード中心の「創造的復興」が、「県の失政による借金増だった」と批判し、安倍政権の暴走の防波堤となる県政への転換を求めました。

具体的には、県が「検討方向」にあげている、私立高校の授業料軽減補助(国の所得制限導入を踏まえた対応)や、老人医療費助成(国が七十歳からの自己負担二割から一割へを踏まえ、対象者および負担割合の見直しを検討)、母子家庭等医療費(他の世帯との均衡を考慮し、対象者等の見直しを検討)、私立学校経常費補助(地方交付税の状況を踏まえた対応)などについて、「間違った方向で行革を進めれば、県民の暮らしを削って、さらに内需を冷え込ませることになり、税収増や財政再建はできない」と主張しました。

また、「国土強靭化」の名で、復活しつつある旧来型の公共事業で、高速道路、空港などをすすめる一方で、県営住宅は、将来的に「震災前の水準(戸数)=四万四千五百九十四戸を念頭に、適正な管理戸数を検討」と書き込み、UR借上げ分も含めて、九千戸近くの戸数の縮小をめざす方針は、県民の要望に逆行するものと、反対を表明しました。

(2013年10月13日付「兵庫民報」掲載)

全国青年大集会2013兵庫プレ企画

ブラック企業にお仕置き&最低賃金1000円を


日本共産党兵庫県委員会と民青同盟兵庫県委員会は十月五日、神戸市内で全国青年大集会2013兵庫プレ企画を開催し、約六十人が参加しました。


深刻な実態、参加者からもつぎつぎ報告


企画の冒頭には、働く青年たちがそれぞれの実態を紹介―

  • 「子どもが帰ってから書類つけなどで、夜九時十時まで残ることはザラ」(教員)
  • 「一人ひとりの患者にゆっくり時間を割く余裕がない。パソコンが少なくて、新入職員は残業すらつけられない」(看護師)
  • 「管理職になると月百時間を超える残業しても残業代がつかない」(大企業)
  • 「先輩で、週八十時間労働、手取り十五万など劣悪な環境も。サービス残業など論外。離職率などわかるといい」(就活中の学生)
  • 「交通費が支払われない」(派遣労働者)

―など深刻な状況が語られました。

またこの間とりくんでいる実態アンケート五十人分についての報告もありました。返信用封筒ですでに七人から送付されるなど反響の大きさと同時に、「残業、パワハラ、セクハラが日常化。退職強要もやられている」(28歳女性)、「派遣では、すぐにきられる。正社員応募しても、返事がくるのはブラック企業。三十代では正社員になれないのか」(36歳女性)など切実な声も紹介されました。

「根絶法」を提案、成立へ全力―たつみコータロー参院議員が講演


その後、たつみコータロー参議院議員が講演。たつみ氏も、ブラック企業根絶に向け行っている聞き取り調査などでだされた青年労働者の深刻な実態を紹介し、ブラック企業が横行する背景に規制緩和による雇用破壊があると指摘。議案提案権を駆使して、まず、ブラック企業根絶法案を提案、成立させたいと決意を語りました。

集会後には労働相談も


全国青年大集会2013に向けたダイジェストDVDも視聴し、民青同盟の力重智之兵庫県委員長が「『ブラック企業お仕置き・最賃千円』キャンペーン実態一千人調査に思い切ってとりくみ、全国青年大集会には、百人の青年で参加しよう」と行動提起しました。

また神戸市長選挙に立候補を予定している「市民にあたたかい神戸をつくる会」のぬきなゆうな共同代表があいさつ。「ブラック企業おことわり、若い人が安心して働き続けられる神戸にするようがんばります」と決意表明しました。

終了後、参加者から労働相談がありました。「家族経営的な歯科医で働いているが、突然『木曜日は来なくていい』と、週の休みを二日半に増やし、給料を減らすと一方的にいわれた。辞めさせようとしている感じすらある」と訴え。すぐ労働組合に相談して改善をはかることになりました。雇用のルールやたたかいを知るためにと「赤旗」日曜版の購読も申し込みました。



(2013年10月13日付「兵庫民報」掲載、一部Web版のみ:公職選挙法の規定により本紙版には候補者の名前・写真が載せられません。そうした制限のないWeb版ではその部分を復元しています)

民青東播地区委員会が代表者会議

日本民主青年同盟東播地区委員会は九月二十八日、第三回地区代表者会議を開きました。


午前中、バーベキューと班対抗バドミントン大会で交流。午後は会議に先立ち、「全国青年大集会」に向けてのミニ学習会を行いました。大集会に向け、実態アンケートをひろげながら、十人以上で参加しようとよびかけました。

地区委員長から、「一人ひとりに寄り添う努力をしながら、六人の仲間を迎えてきた」と前期の活動をふりかえりながら、今期のスローガンとして「一人ひとりが自分の言葉で民青の魅力を語り、人生を主体的に生きよう」と地区決議が提案されました。

討論では、班員一人ひとりの思いを聞き逃さず、大事にしてきた班活動、一つひとつの宣伝や企画などの意味も議論しながらすすめてきた地区の活動などを振り返り、みんなで議論し、十一月の大会までに、各班最低一人は、仲間を迎えようと確認しました。

最後に、提案された地区決議を採択。また、六人の地区委員を選出、地区委員長にはso1roが再選されました。
(so1ro)

(2013年10月13日付「兵庫民報」掲載)

日本共産党兵庫県文化後援会が総会

「平和な暮らし、豊かな文化を」をスローガンに掲げ日本共産党兵庫県文化後援会総会が六日、神戸で開催され、五十人が参加しました。

アコーディオン伴奏によるうたごえで盛り上がる中、たつみコータロー参院議員が登壇し、自らの経歴を紹介しつつ、いま直面している国民的な諸課題について、日本共産党の考え方やとりくみについて報告を行いました。

たつみコータロー参院議員が講演


たつみ議員は、本来映画関係の仕事がしたくて渡米したが、9・11のテロ問題が発生し、アメリカの立場と中東諸国の反応の違いなどから深く政治を考えるに至ったことなどを紹介しました。

また今回の参院選では、日を追って有権者の反応が変わっていったように、自公政権の反国民的な暴走への怒りが渦巻いていることを実感、長年、生活相談活動に関わってきた経験をいかして、有権者の期待にこたえるよう、国会で力いっぱい奮闘したいと決意を表明しました。たつみ議員のフレッシュな訴えにこたえて日本共産党に入党する人やしんぶん赤旗の読者になった人がいました

総会の議事では、この間の二つの国政選挙をたたかった経験にもとづき、文化活動の分野で地道に政治を語り合う仲間を作っていくことが提起され、文化後援会ニュース『風を起す』の読者を軸に活動を進めていくことが確認され、新任二人を含む十九人の幹事を選出、段野太一会長などが承認されました。
(堤隆二)

(2013年10月13日付「兵庫民報」掲載)

〝ひめじ〟をしっかり見て考えよう

姫路革新懇がバスツアー

レポート 本行清(同革新懇事務局)

姫路革新懇は九月二十九日、「〝ひめじ〟をしっかり見るツアー」を行いました。参加者は五十人、大型バスが満席となる大盛況でした。このツアーは、問題のある施設を直接訪ね、これからの姫路市政を考える参考にと計画。市の「施設見学会」(大型バス無料)制度を利用して実施しました。

エコパークあぼし



はじめに市の南西部にある「エコパークあぼし」を訪れました。この施設は一日百トンの可燃ごみを焼却するとともに、焼却の際の余熱を温水プールなどに使用しています。

しかし、皮革・下水道汚泥など産業廃棄物埋め立て地につくられたため、建設工事中に大量のメタンガスが発生、十人が重軽傷を負う爆発事故を起こしました。姫路市と施工業者はいまだに被災者の救済を行っていません。

こうした現状について被害者を支援する会や原告の方からの訴えもありました。

この後、宿泊型児童館の「星の子館」、「姫路科学館」、夢前町の「夢さき夢のさと」、手柄山の「平和資料館」を見学。

夢前・産業廃棄物最終処分場(予定地)


夢前町では、産業廃棄物の最終処分場の予定地を見ることができました。国内最大規模で、廃プラ等安定五品目を素掘りで埋め立てる計画です。

しかし、夢前川はオオサンショウウオが生息する清流で、市民の貴重な水道水源。日本共産党や地域住民が十三万名もの署名を集め反対運動が起こっています。車中では入江次郎市議の説明や地域住民の方からの訴えがありました。

参加者からは、「長く姫路に住んでいるが知らない施設がたくさんあった」とか、「立派な施設が利用されていなく無駄に感じた」といった感想や、「エコパークや廃棄物処理場の問題を初めて知った。大いに参考になった。」という意見も聞かれました。「次回も引き続いてやってほしい」という声がたくさん寄せられました。

*

姫路革新懇では、姫路市の現状をしっかり見るとともに、姫路市政の問題点を市民と一緒に研究し、暮らし良い姫路市にしていくために引き続いて頑張る決意です。
(2013年10月13日付「兵庫民報」掲載)

佐用町長選へ山田氏が全力

希望あふれる元気な町へ



佐用町長選挙は二十二日告示・二十七日投票。旧南光町で町民が主人公の町政を長年担ってきた山田兼三氏(65)=明るい佐用町をつくる会推薦=と現職町長の一騎打ちとなる見込みです。

明るい佐用町をつくる会: facebook twitter

(2013年10月13日付「兵庫民報」掲載)

27日投票の各地議員選挙:日本共産党が全力

住民の願い実現へ確かな議席を


神戸市議北区補選

欠員1、18日告示


朝倉えつ子氏(46)=新=

神戸市政は自民、公明、民主、みんなのオール与党がくらしに冷たくムダづかいを推進してきました。自民と維新塾出身の二新人も立候補を予定するのに対し、北区での日本共産党の複数議席獲得は区民の願い実現へ確かな力となります。


豊岡市議選

定数24(△2)、20日告示

おくむら忠俊(66)=党推薦・現=


村岡峰男(65) =現=


ふるち信幸(68) =現=


上田とも子(63) =新=

現職の安治川敏明氏と交代する上田氏をはじめ現有四議席確保をめざします。前回と一転して三十五人が立候補する多数激戦となる見込みです。

西脇市議選

定数16(△2)、20日告示


寺北建樹(64) =現=

朝来市議選

定数18(△2)、20日告示


鈴木いつろう(56)=現=


岡田かずゆき(58)=現=

南あわじ市議選

定数18(△2)、20日告示


えびす智彦(56) =現=


吉田よし子(63) =前=

新温泉町議選

定数16、22日告示


谷口いさお(60) =現=


中井じろう(63) =現=

以上いずれも現有議席確保をめざします。

(2013年10月13日付「兵庫民報」掲載)

NO NUKES 66th 2013-10-4

十月四日、六十六回目の関電神戸支店前行動は約六十人が参加しました。

神戸から原発ゼロの流れをと訴えるぬきなさん

毎回の関電前行動で使っている横断幕を描いた、ぬきなゆうなさんも参加。「ありがとう!」の声援も寄せられるなか、ぬきなさんは「福島にボランティアにも行きました。あんな大変な状況をうむ原発はいりません。この神戸から、原発再稼働許さない、原発ゼロの流れを広げたい」と訴えました。

福島から自主避難してきている二児のママも発言。「雨がっぱを着て通わなければ行けない小学校、学校給食も福島県産で、放射線量は測っているとはいえ、出てくる数値はやはり高い。子どもが外で遊べないような環境の中で、どうしたらいいか葛藤の末、自主避難をしてきました。私もやっと落ち着いて、いろいろお手伝いができるかなぁと思いだしているところです」と語りました。

*

十月十一日(金)の第六十七回関電神戸支店前行動は、「10・13 NO NUKES DAY」に呼応しての開催。午後六時から関電前でコールをしたあと、三宮駅前までパレードも。



(2013年10月13日付「兵庫民報」掲載、一部Web版のみ:公職選挙法の規定により本紙版には候補者の名前・写真が載せられません。そうした制限のないWeb版ではその部分を復元しています)

北はりま教育九条の会が7周年の集い

脱原発の展望を学ぶ


北はりま教育九条の会七周年の集いが九月二十八日、小野市うるおい交流館「エクラ」で開かれ、五十五人が参加しました。

速水二郎(元関西電力社員)さんが「脱原発後のエネルギー未来は」と題して記念講演を行いました。

速水氏

速水氏は、①日本の「安全神話」は世界の常識を逸脱している。チェルノブイリ事故後の「五層の防護」について、日本は何もしていない②高濃度放射能汚染水が四十万トンも海に流れており、原発爆発以降最大の危機に直面している③「原子力ムラ」=原発利益共同体は全く反省がない④原発問題を憲法で考える⑤原発再稼働の理由は電力不足ではない。電力は余裕がある―など原子力発電の問題点をあげました。

その上で、⑥地球温暖化が深刻⑦再生可能エネルギーの潜在量は二十億キロワットもある⑧自然エネルギーについて市民と住民が手をつないでいくことが大切である―などを指摘しました。

さらに、スマートグリッドによって、電力の送る方と使う方が情報を集めて自動調節できる時代となり、「地産地消」で電力は自宅や地域でつくる時代に転換、電力会社は発電・送電・小売り部門を独占していたが、全て自由化になっていくなどの展望も示しました。

まとめとして、①エネルギー政策を転換することが大切②自然エネルギーは、しっかりと経済成長しつつ発展できると指摘し、▽緊急の課題として十六万人の原発被災者とともにたたかい、原発利益共同体による原発推進政策を徹底的に批判すること、地域分散型の自然エネ普及に全力をあげ、スマートグリッド化も急ぐこと▽中長期的な展望としては、脱原発+地球温暖化防止目標の明確化への環境経済戦略を確立すること、電力消費者の電源選択権を掲げ、原発立国政策を消滅させ、電力独占体制を解体し、市民的・公的所有の方向へ導くことだと述べました。

最後に、みなさんと手を取り合って運動をやっていくことが大切である結びました。

参加者からの質問にも答え、有意義な集いになりました。

足立氏

講演に先立って文化行事として、マエストロ足立さんが、ほうきやホースなど廃材を使った楽器で演奏。和やかな雰囲気を作りました。



参加者らは、九条の会を広げ、北はりまの地域に「九条守れ」「改憲阻止」の声をあげていこうと決意を新たにしました。

(稲次寛=同事務局長)

(2013年10月13日付「兵庫民報」掲載)

「あさぎ」十月詠草

 姫路年金者組合

野も山も秋雨のベールに包まれる払いのけたしあすは短歌日
夕暮の稲穂のたれる畦道に仄かにごはんの炊きあがる香り
藤原信子

秋彼岸法師蝉の声まばら行き交う人の風のふれくる
災害をうけし人等にふりそそぐ下界を照らす月光まぶし
江藤雅江

人として分を知りしや寡黙なる補欠選手の達也輝く
伏兵と言われし達也の一点の記事読まむとてスポーツ新聞買う
衣川有賀子

狭庭辺にお羽黒とんぼ現れて木陰をえらびて低く飛びゆく
増水し茶色に流れる市川に餌を求めて飛び交う白鷺
常田洋子

命一つ今年も継げた報告に「あさぎ」三号貴方に贈る
私の生活短歌見て下さい主治医に渡せば畑出来るかと
田渕茂美

(2013年10月20日付「兵庫民報」掲載)

日中加古川支部が中国近現代史講座第5回

辛亥革命―孫文の果たせざる夢

講演する美野氏

日中友好協会加古川支部は、中国近現代史講座「大清帝国から中華民国」の第五回を九月二十二日、加古川市内で開催。今回のテーマは「辛亥革命…孫文の果たせざる夢」で、美野和夫氏(元東洋大学付属高教諭)が講演し、二十三人が参加ました。

美野氏は冒頭、清帝国末期、戊戌変法と西太后、「義和団事変」などの動きの中で、孫文らの革命の動きが起きた経過を解説。革命のスローガンは「排満・共和」で、日本留学生の果たした役割に言及しました。

日本に亡命した孫文ら革命派は、犬養毅らの支援を受け一九〇五年「中国革命同盟会」を結成。日本はモデルのひとつとし、孫文は「民族・民権・民生」という「三民主義」を提唱したと紹介。

一九〇八年の光緒帝と西太后の死以後、革命の動きは全国に波及し、一一年武昌蜂起、一二年中華民国建国で、中国史上・アジア初めての共和国が誕生、孫文が臨時大統領に就任するが、革命勢力の力不足から、袁世凱と妥協し、宣統帝溥儀が退位、孫文は辞職、袁世凱が大統領となり、孫文の理想は道半ばに終わったと説明しました。

最後に、「従来の革命は農民の反乱であったが辛亥革命は政治革命で、社会革命ではなかった」とその性格の違いを指摘しました。

参加者からは「辛亥革命の特徴が理解でき、革命の歴史的意義とその大きさを改めて知りました」「中国近現代史をもっと勉強して知りたい」、などの感想が寄せられました。
(前田清=同支部)

(2013年10月13日付「兵庫民報」掲載)

赤旗囲碁・将棋兵庫県大会

第五十回「しんぶん赤旗全国囲碁・将棋大会」=赤旗名人戦=の兵庫県大会は十月六日、新長田勤労市民センターで行われ、各地区大会を勝ち抜いてきた強豪が熱戦を繰り広げました。

上位入賞者は次のとおりです(それぞれ「順位」「氏名」「=予選地区=」「住所」の順、敬称略)。A級優勝者は十一月九日、十日に東京で行われる全国大会に出場します。

囲碁A級優勝の
武田伊知郎さん
囲碁A ①武田伊知郎=西播=姫路市、②李沪=神戸=大阪市住之江区、③澤田一夫=神戸=神戸市東灘区、④武田勝哲=西播=姫路市

囲碁B ①要利文=神戸=神戸市垂水区、②泉谷巌=東播=明石市、③後藤天津麿=神戸=加古川市、④井上一盛=神戸=明石市

将棋A級優勝の
中拓海さん
将棋A ①中拓海=神戸=神戸市東灘区、②長森優作=招待=三田市、③枝川真也=東播=川西市、④横田淳史=神戸=西宮市

将棋B ①中尾潤也=西播=伊丹市、②平田仁之=西播=姫路市、③古家慎一=東播=姫路市、④白銀哲也=神戸=神戸市中央区





(2013年10月13日付「兵庫民報」掲載)

ひなたぽっころりん(521)



(2013年10月13日付「兵庫民報」掲載)

観感楽学

夕方、商店街のお惣菜屋さんに立ち寄ると二種類の卵焼き。うまき五百円、卵のみは三百三十円…迷わず安い方に手が伸びてしまう。文房具や生活雑貨はまず百均ショップをチェック。質を気にする余裕はなく、その場その場の出費抑制を最重視。給料は、基本給は上がらず、増えるのは残業代だけ◆こんな毎日なのに来年四月から消費税八%?! 耳を疑う。安倍首相は「経済指標を見て判断した」というが、改善しているのは大企業の数値だけ。八兆円の大増税の一方で、二百七十兆円もの内部留保を抱える大企業に五兆円規模の大減税。所得税の復興税は二十五年間続けるのに対して、法人税の復興税は一年前倒しで中止。賃金アップの具体策はなし◆もういい加減にしてほしい! 大手紙がそろって真実を覆い隠し世論誘導を図るなら、私たち一人ひとりがメディアになり草の根から発信し行動しよう。安倍暴走内閣がなにより恐れる世論を高めよう。新婦人事務所前に増税反対署名テーブルを設置すると次々足が止まる。「自分にできることで協力したい」「やっぱり反対しないとね」。来年四月からの増税中止の一点で手をつなぎ、必ずstopさせよう!(O)

(2013年10月13日付「兵庫民報」掲載)

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