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2013年5月19日日曜日

編集部は「兵庫民報社」ではありません

「兵庫民報」は存在しません


「兵庫民報」(新開地3丁目4番27号)は04年に解消、いまはもうありません

「兵庫民報」は二〇〇四年十月三日付から、日本共産党兵庫県委員会発行に切り替わり、編集部も党県委員会の一部門になりました。その時点で「兵庫民報社」は解消しました。

また、党県委員会の住居番号は旧「兵庫民報社」とは異なります
旧「兵庫民報社」は27でしたが、
現在の編集部(日本共産党兵庫県委員会)は20です。

お手元の住所録・宛先ラベルを下記のように修正してください。

日本共産党兵庫県委員会「兵庫民報」編集部
652-0811
兵庫県神戸市兵庫区新開地3丁目4番20
電話:078-577-6255(県委員会代表)
FAX:078-577-2240(他部署と共用ですので、「兵庫民報あて」と明記して送信してください)



(2013年5月19日付「兵庫民報」掲載)

神戸での演説会に2000人

日本共産党の参院選勝利で悪政の暴走に審判を


市田氏(中央)とともに声援にこたえる金田、田中の両氏

参議院選での日本共産党比例五議席絶対確保と兵庫選挙区での金田峰生氏の当選をめざし、日本共産党兵庫県委員会は五月十一日、神戸市長田区の県立文化体育館に市田忠義書記局長を招き演説会を開催。県内各地から二千人が参加し、開場は熱気にあふれました。

自由法曹団兵庫県支部長の佐伯雄三弁護士が、生活保護や借り上げ住宅、レッド・パージの問題をあげ、国民に寄り添い、ともにたたかう日本共産党への期待を述べました。

憲法県政の会の田中耕太郎知事候補は、憲法を生かす兵庫県政の実現へ決意を述べ、支援を訴えました。

金田峰生兵庫選挙区候補は、「命と人間の尊厳を大切にする政治、社会を実現したい」と兵庫の参院議席を取り戻す決意を力強く述べました。

山下よしき書記局長代行・参院議員(比例候補)は青森市での演説会と重なったためビデオレターで必勝への決意を訴えました。

市田氏は、アベノミクス、消費税増税や社会保障改悪、TPP交渉参加、憲法九条改悪を狙った九十六条改定など安倍自公政権の暴走を告発するとともに、「維新」・みんなの党などが「第三極」ではなく悪政の暴走を後押しする補完勢力に過ぎないことが明らかになってきたと解明。

安倍政権の破綻が「アメリカいいなり」「財界中心」に加え「歴史逆行」の三つのゆがみにあることを指摘し、日本社会の三つのゆがみをただす立場と力をもつ日本共産党の参院選・東京都議選での躍進こそが危機脱出の唯一の道だと強調。入党していっしょにたたかおうと呼びかけました。

党演説会に初めて参加した女性が「来てよかった。入党を考えます」と感想を寄せ、別の参加者は「今年から党員になり、市田さんの話がよくわかる。『応援団』から『プレーヤー』になってよかった」と語っています。芦屋市の支部では演説会にさそった人を党員に迎えました。

日本共産党は引き続き参加者を訪ね、お礼を述べるとともに「市田さんに代わって返事を聞きにきました」と入党の訴え、「しんぶん赤旗」講読の訴えなど五月の活動を飛躍させ、参院選躍進へ弾みをつけています。


(2013年5月19日付「兵庫民報」掲載)

山下よしき:新しい道を刻む(9)

ほんもののデフレ不況打開へ


「株も土地ももってない私らにアベノミクスは関係ない。私らにできるのは大阪のアベノでミックス焼きを食べることくらいや」。

冗談まじりに年輩の女性がいいました。しかし、「アベノミクス」の負の影響から逃れられない人たちも少なくありません。

四月二十六日、参院予算委員会で、「アベノミクス」による急速な円安が燃油の高騰を招き、イカ釣り漁業者が全国一斉休漁するなど漁業者の経営とくらしを圧迫している問題を取り上げました。「政府の政策による被害だと自覚せよ」と迫り、林農水大臣からは、「特別な対応を早急に検討する」との答弁がありました。事前に話をお伺いしていた、カニとホタルイカの水揚げが日本屈指の浜坂町漁協の組合長からは、「質問は百点だった」との電話も頂きました。

アベノミクスから国民のくらしと営業を守るとともに、国民の所得を増やすほんもののデフレ不況打開へ、ひきつづき全力をつくします。
(参議院議員)


(2013年5月19日付「兵庫民報」掲載)

NO NUKES カンキン 2013-5-10

四十五回目となる関電神戸支店前の行動は五月十日、降りしきる雨の中でも約五十人が参加!「生活こわすな」「金より命」「神戸も危ない」「関西電力未来を守れ」など、多彩なコールを響かせました。

思いの交流では、「もうすぐ梅雨の時期だが、東電は汚染された水を海に垂れ流そうとしている。世界中への影響が心配」「六月は関電の株主総会が神戸で行われる。雨が降っていても、私たちが継続して声を上げ続けることが大事」「たまにしか来れないけど、皆さんと一緒に原発がなくなるまでがんばりたい」など、さまざまな声がありました。

今日は気温も寒かったですが、皆さん風邪を引かないようにあったかくしてくださいね。次回も金曜日十八時~関電神戸支店前に集まりましょう!
(ZEROこねっとブログから転載)

(2013年5月19日付「兵庫民報」掲載)

共青創立90周年記念講演視聴会

戦前の活動から学び今にいかし 未来ひらこう


志位日本共産党委員長の記念講演の中継を視聴

日本民主青年同盟兵庫県委員会は五月十二日、神戸市内で共青創立九十周年記念講演視聴会を開催、青年学生とともに民青OBらも多数参加、全体で約百人が集いました。

力重智之民青県委員長が開会挨拶をし、日本共産党兵庫県委員会からは堀内照文県副委員長が挨拶しました。

兵庫・長田・北地区委員会のパフォーマンス
二〇〇五年から二〇一二年にかけて次々と再建された兵庫民青の八つの地区委員会から、歌ありコスプレあり映像ありの活動紹介が行われ、会場をわかせました。また、歴代の民青県委員長の手記や民青県委員会の活動を紹介したパンフレットも紹介されました。

メイン講演は日本共産党中央委員会の志位和夫委員長。「歴史に学び、日本のいまと未来を語る」と題して話しました。

はじめに九十年におよぶ歴史から何を引き継ぐかとして、戦前の共青の機関紙『無産青年』を示しながら、会社の昼休みにスポーツをする権利を認めさせるたたかいや、労働者を誘ってピクニックへ行くなど多彩な青年の要求を実現させるたたかいがあったことを紹介しました。

そして、今の日本社会が直面しているのは「大企業中心」「アメリカいいなり」「過去の侵略戦争を美化」という日本独自の三つの異常と、日本も含めた資本主義という体制のもつ根本矛盾という二重の異常であると指摘。そしてそのどちらも土台が腐り、新しい社会へ進もうとしている激動の時代に若い世代は生きているということを強調。そのうえで、改革の展望をヨーロッパなどと比較しながら語りました。

参加者からは、「奨学金の話になるほど、と思った。社会を変えるためにマルクスを読もうと改めて思った」(大学一年生)、「九十周年のこの時に学生で良かったと本当に思った。百周年の時、私は何をしているのだろうか。これからは私たちが民青の紡ぎ手だ!」(大学三年生)、「私たち民青の先輩たちがおかしいことにおかしいと声をあげ続けた姿勢は、今の激動の時代に生きる私たちにとってもすごく重要だと思った」(大学四年生)「過去に亡くなられた先輩たちは、死ぬために活動したのではなく、自分らしく人間らしく生きる為だったという話にすごく共感しました」(保育士)などの感想が寄せられています。

(2013年5月19日付「兵庫民報」掲載)

東日本大震災青年学生ボランティア

発生直後と変らない光景、帰宅できない避難者の声に衝撃


五月三日から六日、兵庫青年学生ボランティアツアーが行われ、総勢十四人が郡山市のセンターを中心に、ボランティア活動にとりくみました。

フィールドワーク


四日のフィールドワークでは、浜通り医療生活協同組合理事の半澤紘さんの案内で、いわき市から広野町、楢葉町、富岡町を訪れました。

原発作業員の集結基地となっているJビレッジでは、防護服を着た作業員が出入りしていました。半澤さんから、「仕事を失うと困るから放射線測定器を鉛の筒にいれて、わざと浴びた線量を低く見せている人もいる」という説明に一同衝撃をうけ、「ゾッとした」「若い人を十何次下請けまでさせ、安い賃金で危険な目をさせていることに腹が立った」などの感想を寄せています。そのなかで、「ご相談は日本共産党へ」という看板が労働者を励ましているという話に、「共産党があんなポスターを出していることを初めて知った。もっとアピールしたい」との感想も寄せられました。

三月二十五日に避難指示解除準備区域として、昼間入れるようになった富岡駅の周辺は、参加者に大きな衝撃をあたえました。地震が起こった時刻を指したままの時計、折れ曲がった電柱、崩れたままのホーム、車がつっこんだままの家、反転しているプレハブ倉庫などを目の当たりにして、参加者は、「被災地をまわって、やっぱり壊れている家、駅を見るのはつらかったです、見たことも無いような亀裂の入り方や傾き方、家の中の荒れ方などもすさまじくて、目をふさぎたくなるほどでした」「二年前テレビで見た光景が目の前にあった。ありえない光景だった」など、率直な思いを語っています。

避難者から聞き取り


翌五日は、郡山市内の仮設住宅で、双葉町、川内村から避難されている方からの聞き取り調査を、郡山の救援センターの人たちといっしょに行いました。

淡路から参加した大学一年生のOさんは、六十三歳の女性と対話。「よくしてもらっている」といいながら、「家には戻りたい。東電や政府には、『いつ帰れるようになるのか』をいってほしい。『収束宣言』なんて絶対ない」と語りました。

神戸市内の大学にかようMくんは、訪問をおえ、「みんな不満はないといいながら、『子どもや孫に富岡の桜並木を見せてやりたかった』というおばあちゃんの言葉に原発事故の深刻さを感じた。自分に何ができるかわからないけど、被災者のために力になれることをしていきたい」と感想を語っています。

参加者は、福島で見て、聞いてきたことを伝えようと報告会を六月八日に計画しています。


(2013年5月19日付「兵庫民報」掲載)

宍粟市議選:岡前・山下両氏が当選

岡前はるお氏
山下ゆみ氏
宍粟市議選(定数十八に立候補十九人)は五月十二日、投開票が行われました。投票率は77・85%。

日本共産党の岡前はるお(51)、山下ゆみ(52)の両現職が、合計二千二百五票、得票率8・49%で当選しました。三人立候補の前回より得票で千五百九十五票・得票率で5・00㌽それぞれ減らしましたが、昨年の衆院比例票数の二倍を獲得しました。

両候補は、公立幼稚園・保育所廃止の幼保一元化反対や、国保税・介護保険料・水道料引き下げ、安い定額の公共交通網整備の実現など、住民要求に基づく公約を訴え支持を広げました。














(2013年5月19日付「兵庫民報」掲載)

近畿の社保協が共同で「社会保障学校」


ともに学び、つながり、社会保障守ろう


第一回近畿社会保障学校が五月十二日、神戸市勤労会館で開かれ、近畿各地から社会保障関係の運動団体、施設職員や地方議員など百二十人あまりが参加しました。

関西州構想や関西広域連合の動きに対し、「近畿はひとつ、ともにまなび、つながり、そして動こう」をスローガンに近畿二府四県の社会保障推進協議会が共同で開いたものです。

開会挨拶で滋賀社保協の今村浩代表は、参議院選挙へ向けてもしっかり学習をと呼びかけました。

午前は神戸女学院大学の石川康宏教授が「マルクス経済学者からみたアベノミクスと安倍政権の行きつく先」と題して記念講演を行いました。

石川氏は、アベノミクスが古い「構造改革」路線が大前提であること、日本の大企業・財界とアメリカからの強い圧力が背景にあることを解明するとともに、侵略戦争に反省のない安倍内閣の復古主義が財界・アメリカと矛盾を起こすという弱点をもっていることも指摘しました。

さらに、マルクスの恐慌論を紹介し、理論的には恐慌からの脱出には生産と消費の乖離の縮小が必要であり、労働者・市民による消費の拡大が必要だと説明しました。

また、財界による経済と政治の支配にたいし、どういう社会をつくるかをめぐる「合意」形成が階級闘争の典型的な姿になっており、現在の日本の経済・社会に求められるのは政治を改革しうる主権者・国民の政治的成熟であると指摘し、この間の選挙で国民の最大の関心事は経済であることにも注意を喚起。政治や社会の動きを根本からつかむため経済学、政治学、歴史学、社会思想を学ぶこと、社会の多数者を味方にするためにインターネットも活用し、社会全体に呼びかける姿勢が重要だと訴えました。

午後は三つの分科会が行われました。

「介護保険」分科会では、社会保障制度改革推進法が狙う介護保険改悪の内容を学ぶとともに、改善を実現するための共同行動を地域から起こすことについて議論しました。

「生活保護」分科会には、現場の福祉事務所ケースワーカも助言者として参加。生活保護基準引き下げを許さず、日本国憲法に保証された権利としての生活保護制度を作ろうと議論しました。

「医療・国保」分科会では、TPPがいかに日本の医療保険制度を崩壊に導くかについて学びました。

近畿二府四県の社保協ではひきつづき年一回程度、社会保障学校を開くことにしています。


(2013年5月19日付「兵庫民報」掲載)

兵庫県原水協が13年度理事会(総会)

20万のアピール署名世界大会に、全県で原爆展


原水爆禁止兵庫県協議会(兵庫県原水協)は五月十二日、二〇一三年度理事会(総会)を行い、兵庫県全域での「核兵器全面禁止のアピール」署名の推進、平和行進の成功と原水爆禁止世界大会への代表派遣などのとりくみの方針を確認しました。

理事会に先立ち、日本原水協の高草木博代表理事が記念講演を行いました。高草木氏は、朝鮮半島、東アジアの緊張をめぐり、日米同盟と「核の傘」への依存と、「こういうときだからこそ核兵器の全面禁止を!」の声の強まりとの二つの流れがあることを紹介し、国連総会が「国際紛争の平和解決」をテーマに開催されたように「世界は非核平和を選ぶ」ことを強調しました。 そして、「参院選を前に、非核平和による日本の安全と平和の世論を、全力を尽くして構築しよう」と訴えました。

理事会は、淡路、丹波など十九地域十四団体・個人理事七十三人が出席し熱心に討論。①「アピール」署名を世界大会までに二十万②全県で原爆写真展の開催、③全自治体での平和行進、原水爆禁止世界大会(長崎)に三百人の代表派遣―などが提起されました。

(2013年5月19日付「兵庫民報」掲載)

借り上げ住宅で神戸市と話し合い:救援・復興県民会議

コミュニティ破壊の線引きやめよ


「私は転居しません」とステッカーを張る入居者

阪神・淡路大震災救援・復興兵庫県民会議は七日、借り上げ復興住宅の継続入居を希望者全員に認めるよう求めて神戸市と話し合いました。

宝塚市や伊丹市が全員継続入居を認めているのにたいし、神戸市は、ことし三月、継続入居を八十五歳以上、要介護三以上、重度障害の入居者に限定する、住み替え予約先の市営住宅が空くまで最長五年間の猶予を認めるという方針を発表しました。

県民会議は、借り上げ住宅が被災者の基本的人権、居住権にかかわる問題であり、本来、継続入居を認めるべきであり、神戸市の方針では、八十五歳以上などの人だけが残り、多くの人が転居させられ、コミュニテイが崩壊、入居者の不安を増大するとして、希望者全員の継続入居を求める要請書を提出していました。

市の担当者は、継続入居の要件を説明するとともに、住み替え予約について「制度は完成されていない。詳細はこれから」「正直、むずかしい要素が多い」とのべました。

県民会議の参加者は、「被災者が入居した復興住宅が、たまたま借り上げであっただけ。二十年での退去は道理がない」「二十年で借り上げ住宅を解消するという前提がすでに崩れている。方針を撤回し、入居者の意向を尊重すべきだ」「無責任な方針で、入居者や住宅オーナーをさらに混乱させるようなやり方はやめるべきだ」ときびしく指摘しました。

(2013年5月19日付「兵庫民報」掲載)

淡路市議選7月14日告示・21日投票

松原、かまづか両氏現有2議席確保めざす


日本共産党淡路地区委員会が七月十四日告示・二十一日投票の淡路市議選(定数二十)の予定候補者をこのほど発表しました。現有二議席確保をめざします。

松原幸作(まつばら こうさく)(68)=新=

一九四五年生まれ。淡路貨物(株)に四十年間勤め、建交労同委員長、建交労県委員長、兵庫県労働組合総連合副議長など歴任。現在、市民にやさしい淡路市政をつくる会代表。前回の市長選挙(二〇〇九年)で「市民にやさしい淡路市政をつくる会」から立候補し、善戦。長年にわたって労働運動や住民運動で活躍。党淡路市福祉雇用対策委員長。





かまづか聡(鎌塚 さとし)(34)=現=

一九七八年生まれ。津名高、京都文教大学卒業、四年前淡路市で最年少の市議として当選。議会産業厚生委員会副委員長、淡路島平和委員会役員など、平和運動でも活躍。








(2013年5月19日付「兵庫民報」掲載)

なまの舞台をごいっしょに:「てけれっつのぱ」

神戸演劇鑑賞会6月例会

原作は蜂谷涼。彼女は、北海道の小樽で小説を書き続けている。その傍ら、当地での文化活動にも活躍をし、小樽をこよなく愛する和服の似合う清楚な作家です。この原作が文化座の佐々木愛の目に留まった。さっそく、文学座の俳優であり、脚本も手がけている瀬戸口郁の所に持ち込まれた。原作の持っている味を損なう事なく舞台は出来上った。

車曳きの銀次が闇の中に浮かび上がる。懸命に銀次は車を曳く。しかし、鉄道馬車には到底及ばない。この車曳きの銀次を通して、世の中が移り変わってゆくことを、まず、観客に伝える。

江戸から明治へ。その少しあとの明治十四(一八八一)年の小樽。ニシン漁で賑わっているこの地に、政府は北海道開拓使を置いた。別所鐵太郎は開拓の陣頭指揮を執るために北海道へ渡ることになった。この時、別所の庇護を受けている元芸者のあや乃と女中のセキも同行する。

あや乃はこの小樽で、別所から独立をして、生計を立てる決心をする。煮物、代書、髪結い、なんでも商う「きし屋」をはじめた。店は大繁盛をするが……。

あや乃の周囲に集まった人と人の交流は、本当に頬笑ましい。加えて、心地よい台詞の流れが、人と人との絆に拍車を掛ける。しかし、時代に翻弄され、生き場所を失いながらもなお、前を向いて生きて行こうとする人たちに、感動もするが勇気も与えられる舞台です。

(小谷博子)



劇団文化座「てけれっつのぱ」/6月例会/6月9日(日)15時、10日(月)18時30分、11日(火)13時30分、神戸文化ホール中ホール/原作=蜂谷涼、脚本=瀬戸口郁、演出=西川信廣、出演=佐々木愛・阿部敦子他、/会員制(入会時に入会金1000円+月会費2カ月前納)、月会費3500円(大学生2000円、中高生1000円)/☎078-222-8651、Fax 078-222-8653、m


(2013年5月19日付「兵庫民報」掲載)

加印原水協が商店街で6・9運動

おおぜいで楽しく


加印原水協が五月八日、午後五時半から一時間、加古川市駅南の寺家町商店街で署名の取り組みを行いました。

今まで一日の日行動ということで新日本婦人の会が別の日に平和の署名行動を行っていましたが、おおぜいで楽しくやろうということになり、十三人が参加し、署名四十六人分が集まりました。

地元商店街はコンビニなどの影響で客足が遠のいていますが、塾にやってくる多くの高校生が積極的に署名をしてくれました。

来月は六月六日にまたやろうということになりました。

(加印原水協事務局・盛田厚子)

(2013年5月19日付「兵庫民報」掲載)

写真:ハンドマイクで訴えるのは高木えり加古川市会議員

映画で学ぶ中国近現代史

地主支配からの解放―「白毛女」


中国近現代史を「草創期中国映画」で学ぶ企画をすすめている日中友好協会加古川支部は、その第三回・「白毛女」観賞会を五月十二日に開催しました。

上映に先立ち、一九三〇年代の中国河北省農村で、過酷な小作料取り立てなど地主による小作人への経済支配と人権無視の隷属状態による対立が、「白毛女」の背景であることを学び(写真)、映画を観賞しました。

上映後、
「有名な中国映画だといわれていたので是非見たかった。期待した通りでよかった」
「農地解放、人権解放が成功した状況がうかがえた」
「地主と小作人の農村は昔の日本と同じだということに感動しました」
「山中で三年間暮らしていた白毛女の希望・目標は何だったのだろう」
「一部に歌劇で表現されてわかりやすかった」
「めったに見られない映画を有難うございました」
など、感想や意見が出されました。

次回は「農奴」の上映を予定しています。
(前田清=同支部)

(2013年5月19日付「兵庫民報」掲載)

川柳:かるも川

続く続く若者の旗夢のメーデー
               堀之内照子

平和朗読続け九条守り抜く
               玉山歳子

九条は守り続けよ世界に広く
               村上静子

アベノミクスマスコミは支持続けるか
               古野正三

続け続け原発無くせ旗のもと
               小林尚子

話好きいつまで続く立ち話
               日下部香住

夢の続きを今夜楽しみ早寝する
               松尾美恵子

TPP亡国の熱はらみつつ
               片山正信

TPP反対の熱聞かぬふり
               新野 史

熱き思い抱いてどの空散ったやら
               熊谷敏子

仲間あり口づさみゆく「花の輪」よ
               島村美津子


(2013年5月19日付「兵庫民報」掲載)

ひなたぽっころりん(514)


(2013年5月19日付「兵庫民報」掲載)

観感楽学

「いかなる状況下でも核兵器が再び使用されないことが人類生存の利益」―二〇一五年核不拡散条約(NPT)再検討会議準備委員会で発表された共同声明だ。スイスなど八十カ国が賛同したが日本政府は署名を拒否した▼同声明は、ヒロシマ・ナガサキの甚大な被害、核兵器の非人道性にふれ、「核兵器が再び使用されないことを保証する唯一の方法は核兵器全面廃絶」であると訴えている。日本政府は、「いかなる状況下でも」の表現の削除を求めた。これは、ある状況の下では核兵器の使用を認めるという立場にほかならない▼「北朝鮮が核を捨てても、アメリカは核兵器使用の政策を捨てるべきでない」と申し入れたことさえあった(〇三年八月、薮中外務政務次官)。唯一の被爆国である日本が、ふさわしい貢献をしないどころか、妨害するに等しい行動をとっていることは許されないことだ▼国連総会でも「核兵器禁止条約の協議開始」決議に棄権し続けている。この恥ずべき態度の根本にある「核抑止力」「核の傘」政策を転換させ、核兵器禁止の世界的な努力への逆行をやめさせることは被爆国日本の国民の責任だ。(K)

(2013年5月19日付「兵庫民報」掲載)

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