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2013年7月24日水曜日

選挙結果について日本共産党兵庫県委員会が声明

7月21日に行われた参議院選挙・兵庫知事選挙の結果について日本共産党兵庫県委員会が23日、声明を発表しました。


参議院選挙・県知事選挙の結果について

2013年7月23日
日本共産党兵庫県常任委員会

(1)

7月21日投開票でおこなわれた参議院選挙で日本共産党は、比例代表で515万4干票(9.68%)を獲得して「5議席絶対確保」の目標を達成し、さらに東京・大阪・京都の三つの選挙区で勝利して、改選前の3議席から8議席へ大躍進しました。その結果、参議院で非改選と合わせて11議席となり、議案提案権を得ることができました。これは今後の国会活動にとって大きな意義をもつものです。

兵庫県では比例代表の得票で22万4千票(得票率9.59%)を獲得し、前回参院選や昨年総選挙の16万票から6万票前進させることができ、「比例5議席」獲得に貢献できました。

兵庫選挙区では、金田峰生候補が22万票を獲得。議席獲得には届かなかったものの、低投票率のなか、他党支持層にも支持を広げ、3年前の参議院選挙から2万票伸ばしました。

また、同時にたたかわれた兵庫県知事選挙では勝利には至りませんでしたが、現職井戸知事に対決し、日本共産党単独推薦の兵庫県知事選挙では過去最高の62万7千票(27.16%)を獲得する大健闘をしました。

ご支持をお寄せいただいた有権者のみなさん、猛暑のなか日夜をわかたずご奮闘をいただいた支持者、後援会のみなさん、党員のみなさんに心からお礼を申しあげます。

(2)

国政選挙で、日本共産党が議席を伸ばしたのは、兵庫選挙区で大沢たつみ参院議員を誕生させた1998年の参院選以来の、15年ぶりの出来事となりました。兵庫県内では大企業職場や農村部でも、自民党・公明党政権への不安、国民をうらぎった民主党への怒り、「第3極」への失望が広がるなかで、「自民党と正面から対決し、どの問題でも抜本的対案をしめす日本共産党」の打ち出しが「自共対決」の選挙の様相をつくり出し、日本共産党の存在感を示しました。「今度は共産党しかない」と表明される方など、従来以上に支持の輪が広がりました。

これらはこの10年来の「二大政党づくり」など強力な反共シフトに抗しての、全党の不屈の活動の積み重ねが実ったものにほかなりません。こうした活動を担ってきた全党の同志のみなさん、支え続けていただいたみなさんに心から敬意を表するとともに、開始された躍進の流れをさらに大きく発展させるため、新たな奮闘とご協力を呼びかけます。

(3)

日本共産党は、選挙戦において、安倍政権の暴走に正面から対決するとともに、「国民が主人公」の新しい政治をめざす抜本的対案を、景気・経済、原発、憲法、外交の各分野で、「四つの転換」として提示してたたかいました。

選挙戦全体では、自民党、公明党の与党が過半数を獲得しましたが、消費税増税、原発再稼働、憲法9条改定、TPP問題、米軍基地問題など、直面する国政の重要課題をめぐって、安倍内閣の姿勢と国民との矛盾は、いよいよ深まり、激動的な危機が進展していかざるをえないでしょう。

そうした新たな情勢のもとで、日本共産党が果たすべき役割はきわめて大きなものがあります。選挙戦で訴えた「四つの転換」をはじめ、掲げた公約実現のために、金田峰生候補を先頭に新しい国会議員団とも協力して、さまざまな分野の国民運動との共同を強め、全力をあげて奮闘するものです。

(4)

今回の選挙結果は、この間とりくんできた党員拡大を根幹とする党建設、「綱領・古典の連続教室」、職場支部・青年・学生分野での活動強化のとりくみなどの成果の第一歩です。10月には神戸市長選挙、佐用町長選挙、朝来市、豊岡市、新温泉町、西脇市、南あわじ市での地方議員選挙がおこなわれます。また2015年いっせい地方選挙まで2年を切りました。私たちは次のステップに向けて新しい党づくりをすすめる決意です。新しい国会議員団と力を合わせて、国民運動を広げるとともに、党の組織的力量をつけて、比例代表でのさらなる前進と選挙区でも議席を争いうる党へ、とりわけ21世紀の早い時期に民主連合政府を樹立するために、次期参院選や総選挙でその道筋をひらくような躍進をかちとり、2010年代が党躍進の時代となるよう奮闘する決意です。
以上

(Web版のみ)

参院選大躍進・知事選大健闘


七月二十一日の参議院選挙で日本共産党は兵庫でも躍進。比例代表では〇七、一〇年参院選、一二年衆院選より得票数・率ともに大きく伸ばし、「比例代表五議席」の目標達成に貢献しました。尼崎市や兵庫区、長田区、中央区など八行政区では民主党を上回りました。選挙区でも金田峰生氏=新=が健闘し得票を伸ばしました。
兵庫知事選では、憲法が輝く兵庫県政をつくる会の田中耕太郎氏=新=が大健闘しました。日本共産党単独推薦候補として過去最高の峰を築いた前回得票を大きく上回りました。

垂水県議補選でも健闘

垂水区県議補選では今井まさこ氏=新=が一万四千七百五十二票(得票率17・18%)と健闘。次回、本選挙で垂水区で県議会議席復活への展望をつくりました。

淡路市議選・上郡町議選現有議席確保
淡路市議選(定数18、立候補21人)では、鎌塚聡=現=、松原幸作=新=両氏が合わせて二千六百九十八票(得票率10・47%)で現有議席を確保しました。

上郡町議選(定数12、立候補15人)でも、小原潤一氏=前=が三百九十二票(得票率3・94%)で現有議席を確保しました。


(2213年7月28日付「兵庫民報」掲載)



なお、開票区ごと、候補者・政党ごとの得票結果についてはMS-Excel形式のデータを党兵庫県委員会「ダウンロード」のページで公開しています。
https://sites.google.com/site/jcp28hyogo/download

ファイル名:
2013参院選比例結果表.xlsx 、
2013参院選選挙区結果表.xlsx 
と2013兵庫県知事選結果表.xlsx 


2013年7月20日土曜日

元参院議員 安武洋子さんの奮闘

日本共産党比例5議席、選挙区金田勝利へ!
元国会議員の奮闘

元参院議員 安武洋子さん(84)


総選挙後、お礼も兼ねて「参院選も共産党をよろしく」と電話をかけ続けて1000件を超えました。

うち参院選公示後、約400人に訴え。それらは、女学校、小学校の同窓生名簿、絵画、歌、音楽などのつながりなど「マイ名簿」です。兵庫だけでなく全国に散らばっていますが「全国は一つ」です。

知り合いということもあり、圧倒的多数が党を支持してくれます。私たちの年代は何よりも憲法、戦争の問題に大きな関心があります。その一点で共産党を訴えると、『心当たりに言うとくわ』などわかってもらえます。

また、支持拡大の訴えとともに、多くの人に訴えているのは「勝てる」という情勢です。

私の最初の選挙のとき、無名の新人だったけど、ポスターを一気に20万枚張ってもらって雰囲気ががらりと変わりました。どこに行っても声をかけられるようになり、票が倍加して当選しました。

今回、都議選ですごい追い風になりました。あの時と同じです。総選挙のときもがんばりましたが、今回は相手から「共産党よかったね」といわれます。がんばれば票の倍加もできるのではないでしょうか。

(文責=編集部)

(志位委員長が訴えた14日、神戸元町・大丸前の街頭演説では、安武さんも宣伝カーのデッキにも立って手を振りました。その姿に、長く活動している党員はみんなびっくり。多くの人が「安武さんもがんばっているんだから、自分もがんばらなくては」という気持ちになったといいます)

(Web版のみ)

元衆院議員 浦井洋さんの奮闘

日本共産党比例5議席、選挙区金田勝利へ!
元国会議員の奮闘

元衆院議員 浦井洋さん(85)


歩行が困難な状態で、大分体が弱っています。老化現象です。外出できず、病院に行くときもタクシーを使うほどです。

それでも、3人の娘の家族、孫など親戚一同に支持を訴えました。

今度の選挙は期待が大きい。比例5議席を必ず獲得し、選挙区でも通ってほしい。兵庫では金田峰生さんに必ず勝ってほしい。維新は叩き落とさなくてはいけません。

(文責=編集部)(Web版のみ)

元衆院議員 藤木洋子さんの奮闘

日本共産党比例5議席、選挙区金田勝利へ!
元国会議員の奮闘


元衆院議員 藤木洋子(80)さん


和歌山や尼崎市の演説会に弁士に呼ばれました。宝塚市の女性後援会の役員としてメガフォン宣伝やビラ配布に参加しています。昔のPTA役員名簿や古い名簿をひっくり返してマイ名簿にしたり、宝塚市長選挙でつながりができた人に電話で支持を訴えています。

だいたい反応はいい。都議選は「よかったですね」「すごいですね」と言ってくれます。安倍首相やアベノミクスへは期待外れだったという人や、不安を語る人もいます。

今回は、迷っている人が多いように感じます。まだ党が小さいと思っている人が多い。党が伸びれば、こんな風に政治が変わると説明しています。税金の取り方の問題でも、党は大企業や富裕層に負担をと言っているが、簡単にはできないという人もあり、税制は国会で多数を取れば変えることができると説明するなど、時間がかかります。

また、私の年代の人は亡くなった人もだんだん増えています。

しかし、比例、金田候補勝利へ残された時間、やれることをやりきりたい。

(文責=編集部)(Web版のみ)

元参院議員 大沢辰美さんの奮闘

日本共産党比例5議席、選挙区金田勝利へ!
元国会議員の奮闘


元参院議員 大沢辰美(72)さん


選挙区候補の金田峰生選挙事務所の事務長として毎日、選挙事務所に詰め、掃除や電話番、訪れる有権者の応対をしています。

事務所にいると、毎日やってくる人や、「入れてきたで」と言う人、事務所前を通る人が手を振ったり、総選挙の時と比べると雰囲気があたたく感じます。投票の仕方が分からないという人や、初めて選挙に行くという人もいます。日曜版も増えました。生活相談にも応じました。

労働者後援会の決起集会に穀田国対委員長と参加し、当選した当時の情勢などを話し、奮闘を呼びかけました。

合間を使って、中学、高校、看護学校の同窓会名簿やこれまで選挙で応援してくれた人たちに電話をかけています。大阪在住の人も結構います。近況報告をお互いにしながら支持をお願いし、家族や友人にも広げてもらいよう頼んでいます。

最後まで声をかけて支持を広げたい。

(文責=編集部)(Web版のみ)

新婦人県本部内後援会 由利美香さんの訴え

各分野の日本共産党後援会も日本共産党比例5議席、選挙区金田勝利へ全力。19日、三宮センター街前でおこなった宣伝での訴えを紹介します。

①新婦人兵庫県本部内日本共産党後援会事務局長 由利美香さんの訴え

みなさん、今の政治は間違っています。こんな間違った政治は変えなければいけません。どうしても日本共産党に大きくなってほしい!女性の立場から訴えをさせていただきます。


みなさん、安倍首相は憲法9条を変えると明言しました。石破幹事長は軍法会議を設置し、命令に従わないものは死刑にするとまで言いました。こんなことを許すことができますか? 私たち女性は到底許すことができません! みなさんは愛する夫や息子、恋人を戦争に行かせることができますか? 人殺しをしなさいと言えますか? 私は夫や息子に人殺しをさせたくありませんし、殺されるのもイヤです。

中央支部の3人の子どもをもつママは「不安で不安で眠れない。私の愛する子どもたちが戦争に行くようなことになったらと考えるだけでおそろしい。戦争は絶対にイヤ。憲法は絶対に変えないでほしい」と声をあげています。

戦後67年日本は一人の人も戦死せず、一人の人も殺すことがありませんでした。これは憲法9条があったからです。日本共産党は創立以来91年反戦平和を貫いてきた党です。憲法を変え国防軍をつくりアメリカと一緒になって戦争できる国にすることをねらっている自民党に負けるわけにはいきません。なんとしても日本共産党を大きく伸ばしてください!


それから原発の問題です。福島ではいまだ15万人以上の人々が住み慣れた家も土地も仕事も失い、先行きの見通しが立たず不安な生活を送っています。福島に残って住み続けている人たちも毎日毎日、放射能汚染におびえながら暮らしているのです。

垂水支部の2人の子どもをもつママの思いを紹介したいと思います。「原発がなくても日本の電気は足りています。自然エネルギーへの転換が可能です。今、関西に住む私たちは何となく日常をとりもどしたような感覚で生活していますが、福島では何一つ終わっていません! 政府が大丈夫というから不安を抱きながらも子育てしている多くのお母さんがいます。本当に大丈夫なのでしょうか。成長期真っ盛りの子どもに毎日毎日、からだに放射能が入っていく、こんな不安なことはありません。みなさん、想像してみてください。今関西で巨大地震が起こり原発事故が起こったとしたら…。長年住み慣れた愛着のある町に住めなくなるとしたら…。国が私たちのいのちとくらしを脅かす権利があるというのでしょうか。そんなことを絶対させてはいけません。私たちは無力ではありません。自分たちを守ってくれるのはどの党か意思をもって共産党に投票したいと思います」

子育てママの悲痛な思いが皆さんに届いたことでしょう。この思いを安倍首相に届けなければなりません。安倍内閣は福島の原発事故の原因さえ究明されていないのに、過酷事故をおこしたからこそ日本の原発は安全だといって、再稼働をねらい、原発の輸出まですすめています。こんなことは言語道断です。キッパリとやめさせなければ。皆さんの原発ゼロの願いを日本共産党に託してください。


そして暮らしの問題です。みなさん、アベノミクスで暮らしがよくなっていると実感できますか?安倍首相はさかんに「株価が上がった」「景気がよくなっている」と胸を張りますが、給料が上がったとかモノがよく売れるようになったという話はききません。円安の影響で物価が上がって生活が苦しくなったというのが大方の実感ではないでしょうか。

新婦人が3月から4月にかけておこなった「はたらく女性の暮らし実態アンケート」や「65歳以上の女性の暮らし実態アンケート」でもどの年代の女性も生きづらい生活を送っていることが浮き彫りになっています。65歳以上の女性の8割が自分の年金だけでは暮らせないと回答していますし、働く女性も低賃金化、長時間労働、不安定な雇用がすすんでいます。

こんな中で消費税を上げたらどうなるでしょうか。今でも苦しいギリギリの生活を送っているのに、ますます私たちの生活は破壊されてしまいます。年金の削減、医療費の窓口負担の引き上げ、生活保護制度の収入基準引き下げなど社会保障の改悪と消費税の増税に一貫して反対してきたのは日本共産党だけです。


ひとりひとりの命が大切にされる、安心して子どもを産み育て、人間らしく働くそんな社会の実現へどうしても日本共産党の議席が必要です。日本共産党を皆さんのお力で大きく伸ばしてください!比例は日本共産党、選挙区は金田峰生と書いてご投票くださいますよう、心からお願いをいたしまして、訴えを終わらせていただきます。

(Web版のみ)

郵政労働者後援会 成山太志さんの訴え

各分野の日本共産党後援会も日本共産党比例5議席、選挙区金田勝利へ全力。19日、三宮センター街前でおこなった宣伝での訴えを紹介します。

②郵政労働者後援会 成山太志さんの訴え

私は、郵便局で働く労働者でつくる日本共産党郵政労働者後援会の成山と申します。

みなさん、今の政党状況を見てどう思われますか。二大政党だとか第三極などとマスコミにもてはやされていた政党、結局は自民党の補完勢力であったということが明らかになったのではないでしょうか。


先日、厚生労働省の発表で、非正規雇用労働者が2000万人を超えたと報道されました。働く人の約4割が、不安定で賃金の低い非正規雇用、これではデフレ不況はより深刻になるだけです。

私は神戸中央郵便局で郵便の内務作業に携わる労働者です。そして労働組合、郵政産業労者ユニオンの役員でもありますので、郵政非正規労働者の正社員化の運動で、日本共産党が果たした大きな役割について、お話させていただきたいと思います。

郵便局では全国で約20万人の非正規雇用労働者が働いています。郵便の職場では正社員と非正規雇用労働者の割合はほぼ半々です。郵便局は日本国内で最も多くの非正規雇用労働者を雇用する企業となっています。

こうなったのは、1995年の財界の方針に従って、終身雇用の正社員を減らして、いつでも首にでき賃金の低い非正規雇用に置き換えることを、どの企業よりも先行して郵便局が行ってきたからです。
そして郵便局で働く非正規労働者の労働条件ですが、時間給は、内務作業者では770円から、最高でも920円、10年20年働いても1か月10万円に満たない人がほとんどです。


私は、10数年前に、ワーキングプア労働に支えられて事業運営する企業がまっとうな企業と言えるのかという問題に気付きました。それ以降、非正規労働者の正社員化とヨーロッパでは当たり前のルールであるといわれる「均等待遇」を求める運動、労働組合の最重要課題として取り組んできたつもりです。

そしてこの、郵便局で働く非正規労働者の正社員化と均等待遇求める運動の力強い味方として寄り添ってくれたのは日本共産党国会議員団でした。何度か懇談の場を持ていただき、郵便局で働く正規労働者の実態、国会でも取り上げていただきました。

そしてついに、3年前の国会で、当時の亀井静香郵政改革担当大臣から、郵政非正規労働者の10万人正社員化の約束を引き出しました。その後、当時の日本郵政斎藤社長も国会に呼んで10万人正社員化の約束をさせました。そして、2回の登用試験が行われ全国で約9500人が正社員になりました。

郵政10万人正社員化は郵政だけの問題ではありません。郵政でそれが可能なら他の大企業にも波及していく、「雇用は正社員が当たり前の社会へ」その扉を大きく開くことになると思いました。


ところがその後、民主党政権の裏切り、自公政権の復活の中で正社員への登用試験が中止になり、10万人正社員化の約束は果たされていません。

しかし、約9500人を正社員にさせたのは一つの大きな成果だと思います。当時は「ワーキングプア」が社会問題となりNHKが特集番組を放映する、派遣切りや年越し派遣村が大きく報道される等、反貧困の運動の高揚があったと思います。しかし郵便局で働く非正規労働者の正社員化が一歩前進する決定打になったのは日本共産党の国会論戦であり、国会に日本共産党の議席があったからこそだと思います。

現在、アベノミクス第3の矢「成長戦略」として、正社員でも首切り自由の限定正社員、派遣労働の3年の期限を取り払う、残業代ダダ法案などが自公政権によって用意されています。これではデフレ不況がより深刻となり、日本社会そのものが崩壊に向かうのではないでしょうか。誰でもフルタイムで働けばまともに暮らせる、そんな社会の実現こそが、持続可能な社会への道だと思います。

そのために、一番大事なことは、国会での日本共産党の議席を増やすことだと思います。


最近では、ブラック企業が大問題になっています。正社員として大量に採用はするが、長時間労働と超過密労働で多くの若者を使いつぶす、メンタルの病気や過労自殺にまで追い込む。日本共産党は国会で「ユニクロ」「ワタミ」等の実名上げてブラック企業根絶に取り組んできた政党です。

一方自民党は、ブラック企業ナンバーワンの「ワタミ」の創業者を候補者にかついでいます。こんな人物が国会議員になれば日本社会全体がブラック企業にされてしまいます。


今度の選挙、マスコミも自共対決が一番の対決軸だと報じています。安倍内閣が進めるのは、格差と貧困をより広げるアベノミクス、消費税増税の強行、原発ゼロへの世論を無視した原発再稼働と原発輸出の推進、憲法9条の改悪、アメリカいいなりのTPP参加と米軍基地の押し付けです。この安倍内閣の暴走を止めるために日本共産党を。週刊ポストが「日本共産党の1議席は、他の野党とは破壊力の違う」と書いてくれました。

比例代表は政党名で「日本共産党」と、兵庫選挙区は「金田峰生」、知事選挙では憲法県政の会の「田中耕太郎」と書いての投票をお願いして、この場所からの訴えと致します。ありがとうございました。

(Web版のみ)

2013年7月18日木曜日

山下比例候補が若者へ訴え:雇用、憲法、原発

日本共産党の山下よしき参院比例代表候補(党書記局長代行)は七月十八日、JR立花駅前、阪急武庫之荘駅前、三宮交通センタービル前で街頭演説を行いました。三宮センタービル前ではとくに若い人に向け訴えました。その概要を紹介します。(文責=編集部・森)

交通センタービル前での街頭演説

こんにちは。日本共産党です。今日も一日、暑かったですね。お仕事や勉強、お疲れさまでした。お帰りなさい。私は参議院議員の山下よしきです。比例代表候補、党書記局長代行でもございます。

この場をお借りして私は、特に若い皆さんに三つのことを訴えたいと思うんです。

(1)雇用:ミスターブラック企業を担ぐ自民党か、国会でブラック企業根絶の先頭に立ってたたかう日本共産党か

JR立花駅前での山下候補
若い皆さん、就職できていますか? 正社員になれましたか? ブラック企業に苦しめられていませんか?

今、新卒の若者を正社員として大量に採用し、長時間労働やパワーハラスメントで若者の心と体を壊すブラック企業が有名企業にまで広がっています。ユニクロで新入社員が三年以内に退職する割合が五〇%を越えています。休職中の人のうち四二%は鬱病で会社を休んでいます。

若者の能力をいかすのではなく、食いつぶす。若者を育てるのではなく、人間を壊す。こんな社会であっては、絶対に、いけないのではないでしょうか。

私はこの問題を先日、国会で取り上げました。安倍総理も「若者を育てる責任を経営者は果たしてほしい」と答弁しました。ですから、私は「ブラック企業根絶に緊急の提案がある」として、「政府として各企業の離職率を調べて、若者が大量に辞めている会社は名前を公表しなさい」と提案しました。安倍総理も「ぜひ、研究したい」と答弁しました。いつまでも研究ではだめです。しっかりやらせるために、日本共産党を伸ばしてください。

比例代表は日本共産党と書いてご投票ください。兵庫選挙区は金田峰生を押し上げてください。

皆さん、なぜ若者を潰すブラック企業がこんなにはびこるんでしょうか。代わりがいくらでもいるからなんです。

今、若者の二人に一人は正社員になれません。派遣労働や期間社員など安上がりで使い捨てられる非正規雇用です。

では、なぜ若者の二人に一人が非正規なのか。若者のせいではないですね。若者の意欲や能力が足らないからじゃありません。労働法制の規制緩和をしたこと、とりわけ派遣労働を自由化したことが一番の原因ではないでしょうか。

やったのは誰でしょう。小泉総理です。その次の安倍総理です。

ですから、私は安倍総理に国会で言ったんです。「若者の二人に一人を正社員になれなくし、ブラック企業の土壌を広げたのは、安倍さん、あなた方自身だ。その自覚はありますか」と聞いたんですが、安倍総理は「必要な対策をやった」という答えでした。

冗談じゃありません。若者の二人に一人を非正規に追いやり、ブラック企業の食い物にする、こんな状況をつくることがどうして「必要な対策」などと言えるでしょうか。安倍さんは、何にも反省していないですから、これからさらに派遣労働を広げる労働の規制緩和をすると言うのです。

しかも私が許せないのは、昨年、インターネット投票で「ブラック企業大賞ナンバーワン」に輝いた大手居酒屋チェーン店「ワタミ」―二十六歳の女性が入社二カ月後に働かされ過ぎで過労自殺をしましたが、いまだに謝ってもいません―その創業者・前会長をなんと自民党はこの参議院選挙の比例代表候補に据えているということです。

もうはっきりしたのではないでしょうか。ミスターブラック企業を担ぐ自民党か、国会でブラック企業根絶の先頭に立ってたたかう日本共産党か、この問題でも自共対決の選挙です。

どうか日本共産党をどんと伸ばしていただいて、若者を使い捨てにする政治から、若者の能力をしっかりいかして守るまともな政治と社会に切り替えようではありませんか。

比例代表は日本共産党、共産党と書いてご投票ください。兵庫選挙区は金田峰生を押し上げてください。

(2)憲法:あなたは戦場に行きますか? あなたは恋人を、夫を、そして息子たちを戦場に送りますか? 

交通センタービル前
二つ目に憲法の問題を若い皆さんにお話したいと思います。

若い皆さん、あなたは戦場に行きますか? 女性の皆さん、あなたは恋人を、夫を、そして息子たちを戦場に送りますか? それが問われる選挙となっています。

安倍総理は三日前に、「二度と戦争はしない」「軍隊はもたない」と決めた憲法九条を改正するとテレビで初めて言いました。

皆さん、自民党の改憲案を見ますと、憲法九条を変えて、国防軍を持つとされています。自衛隊の名前が変わるだけではすみません。

これまでイラクに自衛隊を送ったことがありましたが、しかし、「憲法九条があるから戦闘地域には行きません」「憲法九条があるから武力の行使はしません」と歯止めがかかっていました。この歯止めを取っ払ってしまっていいのか。アメリカといっしょに海外で戦争をする日本に変えてしまっていいのか。それが問われる選挙となっています。

自民党の石破幹事長は、国防軍となったら「軍事裁判所的なものを創設する」「命令に従わなければ死刑、もしくは懲役三百年」と四月にテレビで言っています。恐ろしい発言です。

自衛隊が国防軍になったらやる戦争は日本を守る戦争ではないんです。海外でアメリカといっしょにやる戦争、侵略戦争です。「そんな戦争に私は行きたくない」と言って拒否したら軍法会議にかけられて死刑だ、懲役三百年だ―こういう日本をつくろうというのが安倍さんであり自民党の石破さんです。

もう一度、皆さんに問いかけます。若い皆さん、あなたは戦場に行きますか? 女性の皆さん、あなたは恋人を、夫を、息子たちを戦場に送りますか? それが嫌だと拒否したら軍法会議で死刑、懲役三百年。こんなことを許す日本にしていいのですか。絶対に反対ですね。

どうか皆さん、大事な選挙となっています。憲法が問われる選挙です。絶対に負けられません。

侵略戦争に命がけで反対した筋金入りの反戦・平和の党、日本共産党をどうか伸ばしていただいて、若者を海外の戦場で血を流させる、そんな日本に絶対させないために、力を貸してください。

比例代表は日本共産党、共産党と書いてください。兵庫選挙区は金田峰生と書いてください。

党をつくって九十一年、侵略戦争反対、反戦・平和を貫いてきた日本共産党に、平和憲法を守り、いかす、その仕事をさせてください。よろしくお願いします。


(3)原発:「即時原発ゼロ」「再生可能エネルギーへの根本的転換」に真剣に挑戦する新しい日本をごいっしょに

交通センタービル前での宣伝
最後に。若い皆さん、原発ゼロの日本をごいっしょにつくろうではありませんか。

福島第一原発事故はいまだに収束していません。原子炉の中で溶け落ちた核燃料からは強い放射線が出し続けられ、熱が出し続けられています。人間が近づくこともできませんから、事故の原因も分かっていません。それなのにどうして再稼働ができるのでしょう。なのにどうして「日本の原発は安全だ」と言って海外に輸出することができるんでしょう。詐欺商法です。

しかも、再稼働の可否を決める「新規制基準」なるものは、重大事故が起こった場合の住民の避難計画ができていなくても再稼働を認めるという大穴が開いているんです。こんなものでなし崩し的な再稼働を認めるわけにはいきません。

日本共産党は、「即時原発ゼロ」「再生可能エネルギーへの根本的転換」を皆さんといっしょに進めます。

私たちがこう言いますと、自民党や民主党、維新の会、公明党など原発推進・容認勢力は、「原発ゼロは理想論だ。電気の需要をどうする。電気料金が上がる。もっと現実的なことをみよ」と必ず言いますが、私たちはきちんとした答えを持っています。

今、全国の原発で動いているのは福井県の大飯原発の二基だけです。それでも昨年の猛暑を乗り切ることはできました。神戸の皆さん、関西の皆さんが節電を頑張って、大飯原発が再稼働していなかったとしても関西の電気は足りていたと、関西電力が報告しています。

日本は自然環境が豊かな国です。太陽光、風力、地熱、小水力、バイオマス、海の満ち引きを利用した潮力―再生可能エネルギーをしっかり集めれば、日本中にある原発五十基の四十倍の潜在的な発電量があると環境省が言っています。だったらこれを実現させるために知恵と力と科学技術を集めるのが日本の進むべき道ではないでしょうか。

皆さん、「風がやんだら電気が止まるんとちがうの?」―大丈夫です。風車は一つではありません。いっぱい、いろんな所に置きましょう。地熱、太陽光、小水力、みんな組み合わせましょう。自然エネルギーは普及すればするほど電力は安定し、コストも下がります。

そしてもう一ついいことがあります。ドイツでは二〇二〇年までに原発ゼロにすることを政府が決めました。そうしたら再生可能エネルギー関連の産業が本格的におこり、今では、原発で働いている労働者のなんと十倍もの新たな雇用がこの分野で生まれています。

三・一一を体験した日本こそ、この道を行こうではありませんか。

私は最後に言いたい、現実的と言うのなら、福島の現実こそまず見るべきではないでしょうか。福島ではいまだに十五万人が家に帰れません。子どもさんは外遊びできません。農家の方は米や作物をつくることもできません。漁師の皆さんはいまだに海に出て魚をとることができないんです。

皆さん、たった一回の原発事故がこれだけの長期間、広範囲にわたって惨禍を与え続けています。事故を絶対に起こさない原発をつくる技術は人類にはありません。一回でも事故が起これば、取り返しのつかないことになる。

私たちの社会と原発とは共存できない。これが福島の一番の教訓ではないでしょうか。

この現実に目をそらし、原発再稼働と輸出に暴走する安倍自公政権に「福島の現実を見よ」「福島の現実から出発して、日本のエネルギー政策を考えよ」―この声を突きつけようではありませんか。

原発マネーといっさい無縁の日本共産党を伸ばしていただいて、「即時原発ゼロ」「再生可能エネルギーへの根本的転換」に真剣に挑戦する新しい日本をごいっしょにつくろうではありませんか。

JR立花駅前から声援うけ宣伝に出発

比例代表は日本共産党と書いてください。共産党と書いてご投票いただいた一票一票はすべて議席に結びつきます。比例代表で日本共産党が五議席絶対勝ち取らせていただきたい。私・山下よしきも引き続き国会で働かせてください。兵庫選挙区は金田峰生を押し上げてください。心からお願い申し上げ、若い皆さんへの日本共産党からの訴えとさせていただきます。

ありがとうございました。



(Web版のみ)

垂水県議補選:今井まさこさんを県議会に

日本共産党議員がふえれば、県政変える確かな力

オール与党(自公民)や補完勢力がふえても変化は生まれません


県民の切実な願いに背を向けて、暮らし・福祉に冷たい県政を支えているのが自公民のオール与党です。日本共産党の議席がひとつ増えれば、代表質問や予算の総括質問など、県民の願いを届ける発言の機会が大きく広がります。

これまでも日本共産党の県会議員団は、県民のくらしを守る改善策を提案し、みなさんと力を合わせて実現しています。今井まさこさんが加わり6人の議員団になれば、この力がさらにいっそう大きくなります。

県民の運動と力を合わせて実現


○中学3年まで医療費助成を実現
「こども署名」運動にとりくみ、今年7月から中学3年までの医療費助成の拡充を実現。さらに所得制限をなくし、完全無料化を要求しています。

○小学4年まで少人数学級を実現
議会ごとに、のべ100回を超える質問をおこない、小学4年までの少人数学級を実現させました。ひきつづき、中学3年までの実現のために頑張っています。

○パナソニックに12.6億円返還させる
パナソニックは尼崎工場進出で兵庫県から78.4億円も補助金を受け取りながら、身勝手に生産中止。共産党県議団が補助金返還を求めるよう追及した結果、12.6億円を返還させることになりました。さらに全額返還と今後の補助打ち切りを求めています。

○大飯原発再稼働を容認する現知事を追及
昨年5月、現知事が連合長をつとめる関西広域連合が大飯原発再稼働に道を開く声明を発表しました。一方で住宅用太陽光発電への補助金を廃止した現知事を厳しく追及しています。

ただちに取り組み実現します


今井まさこさんは、「県議会に送っていただければただちに取り組みたいこと」として次の4点をあげています。

○国保料を1人1万円引き下げ
県民の平均所得は下がっているのに国民健康保険料は上がるばかり。保険料を払えない人が増えています。1人あたりの保険料を1万円引き下げるとともに、無理な差し押さえや保険証の取り上げをやめさせます。

○中学3年まで医療費を完全無料に
すでに兵庫県内の19市町で中学3年まで医療費無料化が実施されています。群馬県は「未来への投資」「結果的に医療費が抑制される」と、県として中学3年まで医療費を完全無料にしています。

○中学校給食の実現
全国では80%の中学校で給食が実施されているのに兵庫県は53%。神戸市をはじめすべての市町で中学校給食が実施できるように県の補助や支援を強めます。

○こども病院のポーアイ移転中止を
南海トラフ地震・津波の被害が危ぶまれているときに、わざわざ埋め立て地に移転することはありません。医師会のみなさんも「母子の命が守れない」と反対しています。


困ったときは共産党生活相談所長として

日本共産党の今井まさこさんは、垂水駅近くに開設している生活相談所の所長をつとめてきました。数多くの相談に応え、住民の暮らしを守る「防波堤」の役割を果たしています。


こんなムダづかい許せますか


神戸空港~関空海底トンネル 7000億円
26.6kmを海底トンネルで結ぶ構想。1m約2600万円もかかり、国の審議会も「絶対黒字にならない」と批判しています。但馬空港、淡路のホテル買収にも多額の公費が投じられています。

使い道のない土地 甲子園球場650個分
現知事は、外郭団体が長期間もっていた使い道のない塩ヅケ土地2600ヘクタールを、2095億円で購入。借金をふやす原因になっています。

ムダな開発、高速道路に5000億円
兵庫県の高速道路の総延長は、北海道についで全国第2位の長さ、629kmもあります。兵庫県は、さらに播磨臨海地域道路、大阪湾岸道路西伸部の新規建設をめざしています。

こうした県政を知事といっしょに進めてきたのは自民・公明・民主の「オール与党」です。

これを正すためにも日本共産党県会議員団に今井まさこさんが加わることが大きな力になります。

(Web版のみ)

2013年7月17日水曜日

市田書記局長、金田参院候補、田中知事候補の訴え:17日

市田忠義書記局長は、金田峰生参院兵庫選挙区候補、田中耕太郎知事候補とともに17日、JR宝塚駅前と西宮ガーデンズ前で街頭演説を行い、「日本共産党を伸ばして、ごいっしょに政治を変えましょう」と訴えました。そのうち西宮での演説を紹介します。(文責=編集部・森)



■田中耕太郎知事候補


私、全県を力いっぱい駆け回っています。今度の選挙、何としても勝たなくてはならない。

といいますのも、今の県政は、原発再稼働に決定的な役割を果たした、そのことを反省するどころか自慢げに話している。そして特定の大企業には湯水のように皆さんの税金を注ぎ込んでいる。姫路の方まで大きな高速道路に六千億円も使う。こういうことに大喜びしている。これでは県民の皆さんの暮らし、営業を支援することが置き去りになります。

ですから、何としても変えなければなりません。今度こそ勝ち抜かなければならないと決意して、元気いっぱい頑張っています。

三つの点で県政を変えようと訴えています。私といっしょに県政を変えてください。

その第一は、経済再建を兵庫県から起こしていこうということです。兵庫県の人口五百五十七万は全人口の二十分の一にあたります。自然豊かな広い県土をいかして、経済を兵庫県から発展させていく。これはぜひともやりたい。そして可能です。中小企業支援を軸に据えて地域経済を発展させれば、新しい消費と新しい雇用が生まれてきます。この仕事を田中耕太郎に知事としてさせてください。

第二は人にやさしい県政への転換です。中学校卒業まで医療費を完全無料化します。群馬県でやっているのに兵庫県でできないはずはありません。小中学校の全学年で少人数学級を実現する。こういうことを含め、ほんとうに人にやさしい県政がずっと広がれば、新しい消費、新しい雇用がここでも生まれます。

こういう二段重ねの「兵庫県を元気にする」方向、これを私を知事に押し上げて、ごいっしょにすすめていただきたいと思います。

第三はやはり安全・平和の問題です。県立こども病院を高台にあるのにわざわざ埋め立て地に移転することは、医師会の皆さんも看護師会の皆さんも反対している、懸念の大きなところへの移転を強行する県政をやめる。平和をしっかり守り、非核「神戸方式」を全部の港に広げる。オスプレイの配備も飛行訓練も許さない。そういう県政が今こそ求められています。

新しい政治の流れを兵庫県から発信することによって、日本の政治全体へ衝撃を私たちが与えられるよう頑張りたいと思います。どうか皆さん、田中耕太郎への支持を最後までお広げいただけますよう、心からお願い申し上げます。



■金田峰生参院兵庫選挙区候補


いろんな方のお声を伺ってまいりました。どなたも「景気がよくなっているという実感はない」とおっしゃいます。むしろ、生活必需品や原材料が値上がりし、暮らしにも経営にも不安が広がっています。この上、年金を削る、医療、介護、保育の負担を増やす、消費税は増税する―アベノミクスは暮らしも経済もいっそう悪くしてしまうのではないでしょうか。

日本共産党は、いまやるべき経済対策は国民所得を増やすことと提案し頑張っています。

大企業には内部留保という十分な蓄えがあります。全部出せとはいいません。いまこそほんの少し社員の賃上げに回すよう働きかけること、そして中小企業への応援こそ強めること、これをしっかりすすめるよう、私は強く政府に求めたいと思います。ぜひ国会に送ってください。よろしくお願いいたします。

未来を担う青年を再起不能になるまで使いつぶすブラック企業や、ある日突然、職場を閉め出すロックアウト解雇を繰り返す企業は、断固、規制し、雇用を安定させようではありませんか。

企業からの献金をいっさい受け取っていない日本共産党に、金田峰生に、みなさん、「青年を守れ」「雇用を守れ」のご一票をお寄せください。頑張ります。

消費税を増税したら、東日本大震災被災者の皆さんにも五千億円を超える負担が襲いかかります。淡路震災で家をつぶされた年金暮らしのお年寄りにも負担が襲いかかります。一所懸命生活再建に向け頑張っている被災者に、政治がこんな冷たい仕打ちをしていいんでしょうか。借り上げ住宅からの被災者追い出しも許せません。

人の命と尊厳をしっかり守る政治に切り替えようではありませんか。

弱いものいじめを「改革」だとごまかして、痛みばかり押し付ける自民・公明政治、民主党も含め、この冷たい政治をいまこそ変えようではありませんか。

みなさんの暮らしを守り、応援する「国民が主人公」の政治をめざして頑張る日本共産党をどうか比例代表で伸ばしてください。この兵庫から私、金田峰生を送り出してください。よろしくお願いいたします。

いま、侵略戦争の定義も知らない安倍首相や、国民の名誉を傷つけ国益を損なう暴言を反省もなく繰り返す橋下維新の会代表などが、憲法を変え、軍隊を持ちたがっています。これほど危険な話はないんじゃないでしょうか。

憲法九十六条を変えてしまったら、政府が皆さんに命令し、それに従わせる強制力に憲法が変質してしまいます。

そして憲法九条を変えてしまったら、この愚かな政治家のために、日本の若者が再び海外で人を殺し、命を落とすことになる。平和外交をすすめる足場を失ってしまいます。日本は世界から孤立してしまいます。

どちらも許すわけにはいかないではありませんか。

「物事を解決するのに武力は使わない、もう二度と戦争はしない」、これはアメリカからの押しつけではなく、私たち日本国民の思いです。その思いを深く刻み、世界に公約した憲法九条が、いま、世界の多数派になっています。憲法九条をしっかり守り、いかす政治をつくりましょう。それでこそ、日本は、世界から、アジアからあつい信頼を得ることができる。みなさんの安全を、領土を守ることができるます。

侵略戦争反対、主権者は国民だと九十一年間、何があってもぶれることなく頑張り抜いている日本共産党に、どうか、みなさんの「平和が一番」「憲法を守れ」のご一票をお寄せください。よろしくお願いします。

兵庫選挙区は定数が二つです。自民党とその応援団に二つとも任せる訳にはいきません。原発ゼロ、TPP参加反対、憲法守れ—この皆さんの声をしっかり国政に届けることができる日本共産党の私、金田峰生を、どうか皆さんの代弁者として、暮らしの守り手として、こんどこそ兵庫から国会へ送ってください。頑張ります。よろしくお願いいたします。

そして、比例代表ではどうか日本共産党の国会議員をいっぱい増やしてください。かならず政治はよくなります。よくしてみせます。頑張りますので、最後までのご支援よろしくお願いたします。




■市田忠義書記局長


いよいよ私たちの命と暮らし、日本の未来がかかった大変大事な参議院選挙が四日後に投票日を迎えます。

政党を選んでいただく比例代表選挙は一票を争う大激戦です。私たちの比例代表選挙の議席獲得目標は「五議席絶対確保」です。まだそこに届いていません。今朝の各紙の世論調査の一番の特徴は、まだどの党に投票するか、誰に投票するか決めていない人が、多いところでは四割、少ないとこでも二割から三割。残された四日間、「日本共産党」と書いて投票していただく方を広げに広げ抜いて、日本共産党の五人のベストメンバー、紙智子、小池晃、井上さとし、山下よしき、仁比そうへい、の五人をそろって必ず国会に送り出してください。全国のどの一票も議席に結びつきます。日本共産党支持の大きな流れを作り出していただくことが定数二の兵庫選挙区で金田峰生さんを皆さんの代表として国会に送り出していただく大きな条件を切り開くことになります。金田峰生さんを兵庫の代表として国会へ、そして、同じ日に投票が行われる知事選挙では田中耕太郎さんを必ず知事の座に押し上げていただきますように心からお願い申し上げます。

▽経済と雇用

アベノミクスのお陰で暮らしがよくなったという実感を持っていらっしゃる方はほとんどないと思うんです。給料はまったく上がっていません。逆に急激な円安の元で輸入物価は相次いで値上がりです。ガソリンも灯油も上がりました。トイレットペーパーもパンも、マヨネーズもハムも値上がりして、暮らしと営業がますます大変になってきたというのが、皆さん方の率直な実感ではないでしょうか。

だいたい、デフレ不況というのはどうして起きたのか。国民所得がずっと減り続けて物が売れなくなったからです。

ところが安倍内閣が掲げる「三本の矢」の中には、一番大切な国民の所得を増やすという矢が一本もありません。それどころか「成長戦略」だと言って日本を大企業が世界で一番活動しやすい国にしよう、正社員でももっと自由に首が切れるようにして、ただ働きの残業を法律で認めて、派遣労働をもっともっと広げよう—みなさんこんなことをやれば、あのワタミのようなブラック企業が増えても、安定した雇用も賃金も増えないのは明らかです。

どうすればいいのか、日本共産党はちゃんと対案を持っています。

賃金引き上げのためにまともな雇用のルールを確立して、非正規の労働者を正社員にする。一九八五年、労働者派遣法ができるまでは「雇用は正社員が当たり前」というのが日本の雇用のルールでした。非正規労働者でも正社員と同じ仕事をしているのだったら正社員と同じ給料を払うのが当たり前ではないでしょうか。ちゃんと残業代も出して、食費も交通費もきちんと出すのが当たり前ではないでしょうか。

そして、賃金引き上げのために、大企業の懐にため込まれている内部留保は二百六十兆円もあります。党首討論会で志位委員長が安倍首相にこの問題で迫ったら、さすがの安倍さんも内部留保が二百六十兆円もたまっているというのは確かに多すぎると言いました。その全部を使えなどと無茶なことを日本共産党は言いません。その一%でいいから使って自分の会社の従業員の給料を上げるために使ったらどうですか。下請け中小企業がまともな経営をやっていけるように下請け単価をちゃんと保証しなさい。これには安倍首相も国会答弁で「日本共産党のご指摘もございまして」と、口にするのも嫌なはずの日本共産党の名前をわざわざあげて「御党の提起もございましたから、経済三団体に申し入れに行ってきました」と答弁せざるをえないところに追い込みました。

みなさん、道理ある主張は必ず政治を動かすことができます。

そして、最低賃金をどこで働いていても時間給千円にしようではないか。これ以下で働かせてはならない、という法律を国会で成立させようではないかという提起をしているのも日本共産党です。中小企業は大変だから税制上の優遇措置をとってもやりなさい、アメリカのオバマ大統領でもやっているではないか―と提起したら安倍さんは「今日はいい話を聞かせていただきました。ぜひ検討させてください」と言いました。参議院選挙で日本共産党の躍進を勝ち取らせていただいて、いつまでも検討していないで、実際にこの仕事をやらせようではありませんか。(拍手)

▽消費税

安倍政権は、来年から消費税を八%、再来年から一〇%に引き上げる計画です。一年間で新たに十三・五兆円も国民の懐からまきあげる。こんなことをやったら、ますます消費は冷え込んで内需は悪くなる。景気も、経済も、財政もだめになる。

調べてみたら消費税を五%も上げて十三・五兆円も国民から巻き上げるというのは、日本の歴史上初めてです。一方で参議院選挙の自民党の公約をみたら、大企業には大胆な減税をすると書いてあります。

みなさん、内部留保が二百六十兆円もたまって、使い道に困っている大企業には減税してやって、日々の暮らしに困っている庶民には十三・五兆円も増税する。税金を取る相手を間違っているのではないでしょうか。(そうだ!)
増税するんだった何よりも富裕層と大企業に、負担能力にふさわしい税金の負担をやってもらおうではありませんか。

消費税の増税をいつからやるか決めるのは今年秋です。その前にこの参議院選挙がで、「これ以上の消費税増税はごめんだ」、そう願っている方はその願いを日本共産党と金田峰生さんに託していただいて、なんとしても、これ以上の増税にストップをかけようではありませんか。(頑張れ!)

▽原発

「原発の再稼働止めてほしい」「原発の輸出なんてもってのほかだ」、どの世論調査を見てもこういう声が圧倒的多数です。

それなのに安倍首相は、福島原発事故によって十五万人もの人がいまだに故郷を追われている、その苦悩を尻目にしながら、こんどは「世界最高水準の安全基準をつくるから大丈夫だ」と言って、遮二無二、再稼働だ、原発の輸出だと暴走に暴走を重ねています。

福島原発事故は未だに収束していません。事故の原因が地震によるものなのか、それとも津波によるものなのかも分かっていません。毎日四百トンずつ、今も放射能汚染水が増え、管理もできません。将来の見通しもたっていません。

いま動いている原発は福井県の大飯原発の三号機、四号機だけです。皆さんの節電の努力で、暑かった昨年の夏も原発なしでも電力は十分足りているということが証明されたではありませんか。(そのとおり)
日本共産党が勝手に言っているのではありません。関西電力がそう言っているのです。

だったら、大飯を止めて、今止まっているすべての原発の再稼働を止めて廃炉に踏み出す。そして、自然エネルギー、再生可能エネルギーの普及に全力をあげる。これこそ、もっとも現実的で、いま政治に求められている一番大事な決断ではないでしょうか。

原発をゼロにしてほしい、再稼働はごめんだ、そう願っている方は、この願いを、誰に遠慮することなく堂々と政府に対しても、電力会社に対してもものが言える、原発マネーと一切無縁な日本共産党と金田峰生さんに託してください。よろしくお願いします。(拍手)

▽憲法

安倍さんは今、憲法九条を変え、国防軍をつくって、再び日本が海外で戦争できる国にしよう—これを正面から掲げると国民の抵抗が強いというので、選挙中、ずっと封印をしてきましたが、ついにどうも選挙に勝てそうだと考えて、一昨日のあるテレビ番組で「選挙が終わったら九条改正にすぐ手をつける」と言い出しました。まず、九十六条を変えて一般の法律並みに憲法を変えやすくしようと狙っています。

しかし、憲法というのはもともと、国民にとってきわめて大切な基本的人権などが時の権力によって勝手に変えることができないように、主権者である国民が国家権力を縛るというところに本質的役割があります。ですから、衆参両院の三分の二以上の議員の賛成がなければ憲法改正の発議はできません。

改憲派で有名な慶応大学の小林節教授はこんなことをおっしゃっています。「憲法は権力を縛るものだ。縛られた当事者がやりたいことができないからと改正ルールの緩和を言い出すなんて本末転倒、まるで裏口入学のようなものだ」と喝破いたしました。

安倍さんはほんとうは九条を変えて国防軍をつくるということを前面に押し出したかった。しかしそれを押し出すと国民の抵抗が強いだろうと思って、九十六条だったら国民をごまかせると考えていました。こういうのを世間では「浅知恵」と言います。それをやったら逆に、先ほどあげた小林節さんは自民党の憲法学習会の常連講師だったんですが、そういう人まで含めて「憲法が憲法でなくなってしまうではないか。そんなことをやってはならない」と「憲法九十六条変えるな」の声は右も左も越えて澎湃として沸き起こっています。

みなさん、いまこそ、憲法の個々の条文の是非の違いを越えて、憲法を憲法でなくしてしまう九十六条改正反対の一点で力を合わせて、何としても阻止し、憲法九条を守り抜こうではありませんか。(拍手)

日本は、アジアで二千万人、三百十万人の日本国民を犠牲にしたあの侵略戦争の深い反省の上に立って、「二度と戦争はしない」「軍隊は持たない」、そう誓って国際社会の仲間入りをしました。この憲法のお陰で戦後六十八年間、日本は戦争による犠牲者を一人も出さないという、世界でも稀な名誉ある地位を築いてきました。中国や韓国との関係も、北東アジアの平和と安定も、憲法をいかして九条に基づく平和の外交を貫いてこそ達成されるものではないでしょうか。(そのとおり!)
紛争を絶対に戦争にさせてはなりません。

日本共産党は一昨日、七月十五日が党の誕生日でした。九条を守り、いかし、何としても平和な日本と世界を、そう願っていらっしゃる方は、党創立以来九十一年間、命がけで「反戦平和」「主権在民」の旗を掲げ続けた日本共産党にその願いを託していただきたいんです。よろしくお願いします。(拍手)

▽自共対決

民主党の海江田代表は選挙戦に入って急にこんな演説を始めました。「自民党政治に対抗する唯一の受け皿は民主党である」―ちょっと待ってほしいと思うんです。今、選挙の大きな争点になっている消費税増税に誰が手をつけたのか。社会保障改悪も、TPP交渉参加も、沖縄の辺野古に新しい基地をつくる―この問題でもみんな元をたどったら民主党が政権を取っていた時期に手をつけたものばかりではありませんか。何が「対抗勢力」、何が「受け皿」か。

「第三極」と言われた日本維新の会やみんなの党はどうか。維新の会の橋下共同代表は、日本維新の会の結党大会で挨拶をして、わずか十五分の短い挨拶の中で十四回も安倍さんの名前をあげて安倍政権を誉め称えた。何をほめたか。憲法九条を変える決意をした、TPP交渉参加の決断をした、辺野古に新しい米軍基地を建設する決断をした、「すばらしいですね」と言って安倍内閣を絶賛いたしました。それだけではなく、「従軍慰安婦は軍隊にとって必要だった」と言い放って、反省するどころか、沖縄の米軍に対し、「もっと風俗を活用を」と買春のすすめまで行いました。こんな人を代表に仰ぐような政党に政治に関与する資格そのものが根本から問われているのではないでしょうか。(拍手)

みんなの党の渡辺代表はNHKの党首インタビューで「もはや、みんなの党は第三極ではありません。一・五極です」と自民党の補完勢力であることを自分で認めました。

今年の梅雨は例年より早く明けました。まるで、たれ込めていた霧が晴れたように邪魔者がなくなって、「自共対決」こそが真の政党対決の構図だということがくっきりと浮かび上がってきたのではないでしょうか。(そうだ!)

「週刊ポスト」の先週号がこんなことを書きました。「共産党が多少議席を増やしても政治は変わらないと考えるのは大きな間違いだ。共産党の十議席は、民主党や第三極など政権と闘わない野党の数十議席とは破壊力が違うからである」と書きました。

皆さん、日本共産党が伸びれば政治は変わります。いや、ごいっしょに変えようではありませんか。(拍手)

自民、公明の暴走政治にストップをかけるだけではなく、どんな問題でも対案を示す建設者の党、どうかこの日本共産党を参議院選挙で大きく躍進させていただいて、政治を国民の手にとりもどそうではありませんか。

比例代表では「日本共産党」とお書きいただく方、広げに広げていただいて、五議席絶対確保。その勢いで定数二の兵庫選挙区で金田峰生さんを必ず兵庫の代表として国会へお送りください。よろしくお願いします。そして知事選挙では、田中耕太郎さんを県民の代表として知事の座に押し上げようではありませんか。

そのことを心からお願い申し上げて、訴えとさせていただきます。暑い中、長時間、どうもありがとうございました。(大きな拍手、頑張れー!の声援)

(Web版のみ)

2013年7月16日火曜日

働く人と中小業者の所得増やす県政を

アベノミクスと兵庫県の経済・雇用政策の両方が問われているいま。兵庫県の実態をしめす数字を見ながら、検討してみましょう。

10年で所得32万円ダウン


この十年で一人あたりの県民所得は、三百一万三千円から二百六十九万円に減少。雇用者報酬(働く人の給料)は、民間企業の所得が増えているにもかかわらず、減っています。


2000年を100とした企業所得と雇用者報酬
2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010
企業所得 100 159 142 147 220 236 240 240 215 145 235
雇用者報酬 100 98 98 98 95 94 95 96 96 94 92

企業が非正規雇用などの不安定雇用を増やし、給料を引き下げるなかで、設備投資にも利益をまわさず、内部留保を貯めこんできたことが今日の「デフレ不況」の原因となってきたことが、兵庫県の数字でも裏付けられています。

内部留保の一%を取り崩せば月一万円の給料引き上げが可能な大手企業は十社(県下に事業所がある企業)もあります。

大手企業の内部留保
企業名(グループ名) 連結内部留保(億円) 国内従業員数(人)
パナソニック 32,198 133,605
新日本製鉄 18,504 71,696
IHI 3,628 26,191
関西電力 21,706 44,057
神戸製鋼所 4,569 37,104
ナブテスコ 1,014 3,887
上組 2,515 4,511
三菱重工業 11,873 69,223
三菱電機 15,446 82,002
川崎重工業 3,687 24,770

しかし、現兵庫県知事は、真剣に企業に賃上げを働きかける姿勢に欠けています。その上、県経済にも悪影響をあたえる県職員の給与カット(国の方針に従ったもの)を実施しました。

これでは、肝心の賃上げを実現できる方策が、アベノミクス同様、ありません。

大企業頼みの産業施策


県経済の主役は企業数で九九%、雇用者数で七八%を占める中小企業であることはだれの目にも明らかです。

それにもかかわらず、現兵庫県知事は、撤退で失敗が明確になったのに、パナソニック一社に二百億円も補助する制度を見直そうとしていません。あくまで大企業に頼った産業政策をつづける姿勢です。

全国や県下でもひろがっている住宅リフォーム助成制度についても、「新築との均衡からみて困難」と、後ろ向きの姿勢をとりつづけています。

中小企業をその位置付けにふさわしく、兵庫県の産業施策の最大の柱にすえた県政へ、転換が求められています。

また、TPP(環太平洋連携協定)は、兵庫の農林水産業を破壊し、医療や雇用にも悪影響をあたえますが、国と同じように、「大規模化で、所得の増を」と机上の目標をかかげた農業ビジョンでごまかしています。

消費税の増税推進


アベノミクスで給料もあがらない県民。仕事が増えない業者を直撃するのが消費税の増税です。

投機やバブルで、一部の人たちだけが潤い、原材料の値上がりなどがはじまっている状況で、消費税を増税すれば、不況をいっそうひどくします。

しかし、現兵庫県知事は、一貫して「消費税増税」を歓迎する姿勢。県民や地域経済の実態を無視する冷たい姿勢です。

ブレーンに大手企業役員


県政がこのような状況になっている背景に、県政に経済・雇用対策を提言する「ひょうご経済・雇用活性化プログラムフォローアップ会議」に経営者協会はじめ神鋼やパナソニックなどの役員が入っていることがあります。こうした大企業役員らの提言をうけて、経済・雇用の対策が決められているのです。

中小企業振興条例をつくって、中小企業の実態をしっかりとつかみ、その意見を兵庫県に反映する仕組みをつくることこそが、切実に求められています。

(2013年7月21日付「兵庫民報」掲載)

国民との矛盾を深める自民・公明・民主、補完性見抜かれ共産党攻撃に転じる維新・みんな

自民党は最近、国民的批判の強い、原発再稼働や消費税問題についてはもっぱら沈黙し、アベノミクス自慢を論戦の中心にしています。しかし、国民には景気回復の実感はありません。小泉進次郎青年局長も「アベノミクスの実感が全然届いていないことを強く実感する」と発言。安倍総理ほどには自信を持って訴えられないと言うのが実情のようです。また、ブラック企業批判は特に青年層で強く、ワタミ会長の扱いには怒りが広がっています。

何より、アベノミクスの評価でも、憲法改正、原発再稼働、TPPなどの問題でも、自民党政権と国民要求との間には深刻な「ねじれ」が生じているので、自民党支持層にもいくらでも切り込むことは可能です。この点は公明党も同じ矛盾を抱えています。

民主党支持層の崩れはとどまりません。

ある元民主党市議は「赤旗」の取材に応え、「民主党は党内の意見の違いをまとめる力を持たず、多くの公約を果たさないで国民を裏切った」「自民党政権の暴走に歯止めを掛けられるのは共産党しかないのではないか」と語っています。

民主党は、支持層離れを食い止めるべく自分のことは棚に上げ「維新は自民の補完勢力」と訴えるなど「対決ポーズ」を強めています。しかし、国政では自民、公明、民主の三党合意で消費税増税と社会保障改悪を合意し、兵庫県では自民、公明、民主で現県政を支えており、自民党と対決していないことは誰の目にもわかりやすいのが兵庫県の情勢です。

維新の会は橋下代表・松井幹事長が県内四カ所で街頭演説。アベノミクスを褒め称えた上で民主党を攻撃。一方「民主党、共産党は税金を国民にばらまいて家計を潤すと言っている」などと、でたらめな批判。「慰安婦」問題でも長々と弁解しています。みんなの党は、維新と決裂し「第三極」の存在感が薄れたことに危機感。「国公関係労組の支援を受け賃下げに反対する共産党」など根拠のない攻撃をしています。

「第三極」は、自民党の補完勢力であることを国民から見抜かれつつある中で、攻撃の矛先を日本共産党に向けて来ています。

(2013年7月21日付「兵庫民報」掲載)

こども病院移転、県の強弁

撤回を求める請願署名5万2626人分を前にしても


県立こども病院のポートアイランド移転を撤回させ、周産期医療の拡充を求める会(略称・こども病院連絡会)は七月九日、移転撤回を求める知事あて請願署名第三次分四千七百八十七人分を提出しました。一次、二次分とあわせ合計五万二千六百二十六人が知事に請願したことになります。

第3次4787人分の署名を前に県当局に迫る連絡会世話人ら

連絡会からは世話人の池内春樹・柳田洋両氏、日本共産党のきだ結県議ら八人が県庁を訪れ、西村隆一郎病院事業管理者ら七人が署名を受け取り、懇談しました。

連絡会側が「中央防災会議防災対策推進検討会議の最終報告は学校、病院などについて『浸水の危険性の低い場所に立地するような配置の見直し』が必要だと述べているのに、県は高台から人工島へ強行するのか」と迫ったのに対し、県側は「(同検討会議ワークキンググループ主査の)河田恵昭先生は一月の神戸市医師会のシンポでポーアイは大丈夫と言われている」と応答。

きだ県議が、医師会のシンポ報告集を引き、河田氏は「ポーアイで大丈夫」とは言っておらず、大阪の舞洲・咲洲と比較しての言及であったことを指摘すると、県側は河田氏の発言にふれることができなくなりました。

連絡会側が、「周産期医療体制計画では総合周産期医療センターを県内五カ所設置するとしているが、県立こども病院に加え、神戸中央市民病院が申請し、二カ所になった。こども病院をポーアイ移転したら同じ地域に二カ所と偏ることになる」と疑問を呈すると、県側は「隣どうしでも特徴が違えば良い」「医療計画は健康福祉部が進めること」と繰り返しました。

また、県側は、「現地建て替えを病院局は考えていたのが、トップダウンでポーアイ移転に変わった」との第二次提出時の説明を取り消し、「現地では求められている機能が確保出来ない」「総合病院(中央市民病院)の隣にいくメリットがある」と述べ、連絡会側が「一体化運営をすると言っていたが、実際には距離が離れ、できないのではないか」と指摘すると、「神戸市との話合いは継続している」と答えました。

(2013年7月21日付「兵庫民報」掲載)

姫路革新懇TPP問題で経営者協会などと懇談

姫路革新懇では、参議院選挙でも争点となるTPP(環太平洋連携協定)問題について、姫路地域の各団体に懇談の申し入れを行いました。そのうち姫路経営者協会、姫路商工会議所、姫路市医師会、姫路市漁業協同組合の四団体と懇談することができました。

姫路革新懇としては初めての取り組みでしたが、各団体とも真摯な対応で和やかに懇談することができました。

姫路経営者協会では、「上部団体が経団連ということで、国の方向性に対立的な立場は取りにくい」としながらも、「設備投資すれば減税となるが、減税効果は賃上げや地域経済に反映していない」ことを率直に認めました。

姫路商工会議所でも、「商工会議所内には多様な企業・団体があり、規制緩和、TPPについては評価が分かれている。」ことを認め、「小泉改革が日本の良き雇用のルールや地域の産業をこわしてしまった」「いまの日本では都市部は栄えているが、地方が滅びているのではないか」という革新懇の主張に対して反論はせず、その通りだと応じました。

姫路市医師会でも、「国民皆保険制度をなくすことは反対である。市民向けにフォーラムを開催した」ということで、今度の選挙でも自民党の動きを注視している。と述べました。

姫路革新懇として、今後この問題について何らかの行動を計画していきたいと考えているが、その節はよろしくお願いしたいことを伝え、懇談を終えました。

最後に訪れた姫路市漁業協同組合では、組合長以下四名の役員と懇談しましたが、冒頭いきなり漁協側から「政治家は信用できない」「私たちの本音は素人(企業)が乱獲し海をこわすTPPには反対」と矢継ぎ早に発言し、「TPPがどうなろうと私たちは海で生きていかなければならない」「宝の海を守るため、みなさんとの連帯を大切にしていきたい」と述べられ、意義深い懇談となりました。
本行清=姫路革新懇事務局)

(2013年7月21日付「兵庫民報」掲載)

「日中友好平和の塔」40周年記念式典

憲法守り草の根の友好運動を

塔の前での記念式典(挨拶するのは渡辺副会長)

芦屋公園内に建つ「日中友好平和の塔」が、七月七日に建立から四十周年を迎えるにあたり日中友好協会兵庫県連と同芦屋支部は七日、塔前で「建立四十周年記念のつどい」を開催、記念式典には協会員や在日中国人、地元住民など五十人余りが出席しました。

「日中友好平和の塔」は一九六〇年代後半、中国で「文革」が始まり激しい大国主義干渉とのたたかいが行われていた時期、「二度と戦争はごめんだ、こんな不幸を繰り返してはならない」との侵略戦争への反省から日本中国友好協会本部が「日中不再戦碑」建立を全国の組織に呼びかけ、当時の芦屋支部がこれに応え一九六九年に碑建設を県内各界に呼びかけ、一九七〇年に建設準備委員会が作られ広範な市民に協力を訴え、約三年半の取り組みで五千人余りの市民から賛同を得て一九七三年七月七日に除幕式が行われました。

四十周年記念式典では、来賓として山中健芦屋市長のメッセージを米原登己子企画部長が出席し代読、中国駐大阪総領事館から張梅領事と宋雄偉副領事が出席、協会本部から渡辺武副会長が出席しそれぞれ祝辞を述べました。

最後に「日中不再戦」の精神を堅持し、平和憲法を守り、草の根の友好運動を全力で取り組む旨のアピールを読み上げ拍手で確認し合いました。

会場を訪れた人には、「芦屋に住んでいるが、こんな立派な塔が立っていることを知らなかった。恥ずかしく思います」と語る人もいました。

記念企画行事として、塔側に設置されたテント内で芦屋市在住の小泉清さん(92)が戦争体験を語りました。また、空襲被害の阪神間や神戸の惨状を写した写真や、南京大虐殺、今も中国各地に残る侵略戦争の戦跡を移した写真が展示されました。 (U)(2013年7月21日付「兵庫民報」掲載)

ひなたぽっころりん(517)



(2013年7月21日付「兵庫民報」掲載)

観感楽学

折り鶴―一つ一つの折り目に祈りを込めて千羽鶴が形づくられる。平和、見舞いや激励など様々な願いが込められて。核兵器廃絶を訴える国民平和大行進の通過に合わせて折り鶴が託される▼三千羽もの千羽鶴を二つの化粧箱に納めて届けた被爆者(神戸市垂水区)。糸につなげたたくさんの千羽鶴を持って炎天下を行進した保育園児たち(尼崎市)。日本共産党居住支部が地域で集めた三千羽(浜坂)。新日本婦人の会が一年かけてつくりあげた三千羽(高砂市)▼胎内被爆者の夢千代の街湯村温泉(新温泉町)では宿泊客にも折り鶴を呼びかけ、毎年、数万羽を広島に届けている。被爆後、十一年もたって白血病に冒された佐々木禎子さんが病の克服を願って千羽鶴を折りつづけ、「原爆の子の像」が高く折り鶴を掲げ持っていることはよく知られていることだ▼「広島、長崎に届けて」と平和行進に託される一羽一羽の折り鶴も含め、その数は兵庫県だけでも十万羽は下らない。一つ一つの折り目に込められた平和を願う思いの広がりは想像を絶するものがある。この思いに応えられる日本を、兵庫県をつくることが求められている。それはいつ? 今でしょ! (K)

(2013年7月21日付「兵庫民報」掲載)

上郡町議選告示:日本共産党の小原氏が議席回復へ全力

1人ひとりの声を届け、住みよい上郡町を:小原潤一氏が全力


上郡町の町長選挙、町議会議員選挙(定数12)はきょう16日に告示され、参院選・知事選と同日の21日投票で行われます。日本共産党からは小原潤一氏(68)=前=が町議選に立候補しています。

今回の選挙は町長の辞職・議会解散により行われるものです。町議会のあり方が問われています。

町議会は議決機関として大きな権限を持つとともに、町政の運営を点検する役割があります。町長と議員はそれぞれ選挙で選ばれた代表であることをお互いに尊重し、何よりも町民の福祉・安全の向上をめざす立場にたって運営されなくてはなりません。

日本共産党の小原氏は、住民の利益第一、住民参加のの町づくりを保障する議会運営に全力をあげる決意を明らかにしています。

小原氏は、2011年10月の議員補欠選挙で当選した直後の12月議会で、こどもの医療費無料化の拡充を求める町民の切実な願いをとりあげ、2012年4月からの入院医療費無料化(中学校3年生まで)が実現されました。

さらにこの2年間で、災害対策、介護保険料軽減、ごみ問題、学校給食と地産地消、地元農業の育成、JR上郡駅改札自動化などを議会でとりあげてきました。さっそくことし9月から実施が予定されている学校給食では上郡産の米をつかうことが予定されています。

議会外でも小原氏は、町民から寄せられた相談に親身に対応し、解決に力を尽くしています。赤穂・相生の党議員団とも協力して生活相談を実施。さらに「民主郡山」を発行し、議会の内容や町政について町民に報告してきました。


小原氏は、これからも町民の願いをしっかり議会と行政に届け、実現へ向け、積極的に提案していきたいと決意を表明。今回の町議選挙にあたって小原氏と日本共産党は、

  1. 信頼される公正な議会に
  2. 安全で住みよい町に」(千種川改修の早期完成へ事業を促進、安全な避難方法の確立・体制充実、原発ストップと自然エネルギーへの転換)
  3. 福祉サービスを充実」(こども医療費は通院も中3まで無料化、国保税・介護保険料引き下げ・減免、タクシー補助券制度拡充、コミュニティーバス(愛のり号)と「ほほえみタクシー」を利用しやすく)
  4. 農業と観光を元気に」(学校給食に地元食材活用、奨励制度で特産物育成、JR上郡駅自動改札化・ダイヤ充実など利便性向上、有害鳥獣害対策、TPP参加反対、自然と歴史をいかした観光誘致)
  5. どの子にも笑顔を」(豊かな心と基礎学力が身につく教育へ条件整備、上郡の文化・伝統の継承、地域の協力による子ども見守り活動の強化、いじめ問題は町民といっしょに考えとりくみを強める)

などの政策を掲げ、議席獲得へ全力で訴えています。(Web版のみ)

2013年7月15日月曜日

14日、神戸での志位和夫委員長の街頭演説

日本共産党の志位和夫委員長は7月14日、神戸元町・大丸前で街頭演説を行い、参議院選挙での日本共産党躍進で「国民の声で動く新しい政治」を実現しようと訴えました。その概要を紹介します。(文責は編集部(森))


(左から)今井まさこ垂水区県議補選候補、ねりき恵子県議、志位委員長、
金田峰生参院選挙区候補、田中耕太郎知事候補



皆さんこんばんは、志位和夫です。今日は大丸前を埋めるたくさんの方々足を止め聞いてくださり、ありがとうございます。

日本の未来を賭けた参議院選挙、あと一週間のたたかいとなりまました。私は第一声を東京でやった後、北海道から沖縄まで日本列島を訴えて歩いて参りましたが、どこでも「こんどは共産党」「共産党よ、伸びてくれ」という期待の声を感じながら走ってまいりました。

私はこの間のテレビの討論会に七回出演して参りましたが、討論会を通じても今度の選挙の対決軸は、「自民党対共産党」「自供対決」こそ対決軸だということが鮮明になったのではないでしょうか。(そうだ!の声、拍手)

どうか、皆さん、政党を選ぶ比例代表選挙では「日本共産党」と書いていただく方を広げに広げ、山下よしきさんをはじめ五名全員の勝利のためにお力をお貸しください。よろしくお願いいたします。(拍手)

兵庫選挙区では、金田峰生さんが大激戦、大接戦まで追い上げてきております。どうか皆さんのお力で「兵庫の代表」として国会で活躍させていただけますよう、お力添えをよろしくお願いいたします。(がんばれ!の声、拍手)

みなさん、今度の選挙で日本共産党は自民党と正面から対決し、日本の政治の「四つの転換」「四つのチェンジ」を訴えております。

○第一の転換


第一の転換は、国民の皆さんから所得を奪う政治から、国民の皆さんの所得を増やして景気回復を図ることです。この願いをどうか日本共産党に託してください。(拍手)

いまのデフレ不況の最大の原因はどこにあるでしょうか。党首討論で、安倍首相は奇妙なことを言います。「デフレ不況が賃下げの原因だ」と言うんです。あべこべです。「あべこべミクス」じゃないですか。(笑い)
長期にわたって国民の皆さんの所得が減り続け、賃金が減り続けていることこそ、デフレ不況の最大の原因ではないでしょうか。(そうだ!の声)
ところがみなさん、「アベノミクス」とか「三本の矢」とか言っていますが、アベノミクスには「所得を増やす矢」は一本もないんです。どれもこれも「国民から所得を奪う毒矢」ばかりではないでしょうか。(そうだ!の声、拍手)
「成長戦略」で検討されている中身をみると、解雇の自由化、残業代ゼロ、そして、派遣動労の野放図な拡大など、雇用のルールを壊し国民から所得を奪う話ばっかりですよ。
いま「ブラック企業」というのが大問題ですね。若い人たちをたくさん雇うんですが、ひどい働かせ方をさせ、病気にさせ、そしてたくさん辞めさせていく。このブラック企業が大問題ですが、日本社会全体を「ブラック企業」に変えてしまう雇用のルール破壊に「断じてノー!」を突きつけようではありませんか。(そうだー!。大きな拍手)

来年に八%、再来年一〇%、消費税大増税を強行する企てが進められています。十三兆五千億円、史上最大の大増税です。その一方で、大企業に対しては、自民党の公約で「思い切った投資減税」と「大胆な法人税減税」を行うというのです。皆さん、話がおかしいのではないですか。儲けをあれだけあげている大企業には減税をばらまき、一番苦しんでいる庶民には空前の大造成。向いている方向が百八十度間違っているのではないでしょうか。(そうだ! 大きな拍手)
国民はただの一度も消費税増税に「白紙委任状」を与えた覚えはないと思うんです。(そうだ!)

こんなひどい政治にこんな大増税をかぶせたら、暮らしも経済も、財政も立ち行かなくなることは火を見るより明らかです。今度の選挙での審判が重要です。日本共産党への一票で、金田峰生さんへの一票で、自・公・民の「増税三兄弟」に怒りの審判を下し、消費税増税はなんとしても中止に追い込もうではありませんか。(いっそう大きなそうだ!の声と拍手)

日本共産党は「大企業が抱えている二百六十兆円の内部留保の一部を活用して、賃上げと安定した雇用に充てよ」と提案しています。そうしますとこの間のNHK投手討論で安倍首相がこう言いました。「大企業の内部留保が多すぎるという点では、志位さんの言う通りだ」とここまで認めました。そこまで認めたんなら安倍さんにはこう言いたい、「経済界と談判して、内部留保を賃上げに回せと、正面から迫るべきではないでしょうか」と。(そうだ! 大きな拍手)
内部留保を全部使えとは言っていません。一%を活用するだけで八割の大企業で月額一万円の賃上げができます。それを突破口にして、消費を活発にし、内需を増やし、日本経済を健全な成長の軌道に乗せよう、というのが日本共産党版の、暮らし第一の「経済成長戦略」ですが、いかがでございましょうか。(いいぞ! そうだ! 大きな拍手)

この戦略と同時並行で日本共産党は「暮らしを守るルール」を作って行きます。みなさん、先日の政府の統計で、非正規で働いている方が二千万人、三八%を超えるという史上最悪の数字が出ました。労働者派遣法を今度こそ抜本改正し、均等待遇のルールを確立して、「雇用は正社員が当たり前」の日本をつくっていこうではありませんか。(大きな拍手)

中小企業いじめ、下請けいじめをやめさせ、独占禁止法を改正して大企業と中小企業が公正対等に取り引きでkるルールを作っていこうではありませんか。(大きな拍手)

中小企業への手当をしっかり行いながら、最低賃金を時給千円以上に引き上げ、この日本から「働く貧困層」と呼ばれている方々をなくしていこうではありませんか。(拍手)

もう一つ。富裕層と大企業への優遇税制にメスを入れ、応分の負担を求め、消費税に頼らずに、年金、医療、介護―社会保障の再生と拡充を図っていこうではありませんか。(そうだ! 拍手)

あらゆる政策手段を投入し、国民の所得を増やし、懐を温める、これが政治の責任です。国民の所得を増やして景気回復を図ろう、この願いを日本共産党に、金田峰生さんに託してください。よろしくお願いいたします。(頑張ろー! 大きな拍手)

○第二の転換


第二の転換は、原発にしがみつく政治から、原発ゼロ日本を作ろう、この願いをどうか日本共産党に託してください。どうかよろしお願いいたします。(拍手)

この間、電力各社が原発再稼働の申請を行っています。安倍政権が「成長戦略」の中に、再稼働と原発輸出を据えたものですから、いい気になって再稼働の暴走を始めようとしています。

しかし、私は福島第一原発のサイトの中まで入って調べて参りましたが、「事故の収束」などしておりません。放射能汚染水が溢れ出す寸前になっています。事故の原因究明もされていません。地震でどういう壊れ方をしたかも分かっていないではありませんか。何より、今なお十五万人もの方々が原発事故のせいで住み慣れたふるさとを追われ、先の見えない避難生活をおくられていいるではありませんか。

こういう状況での再稼働は論外だ、と私は訴えたいと思います。(そうだ! 拍手)

この問題は党首討論でずいぶん議論になりました。安倍首相は「新規制基準」というのを作ったから、それをパスした原発は再稼働してOKだと言うんです。私はこの「規制基準」が穴だらけだと批判しました。

例えば、重大事故が起こった時の防災計画・避難計画ができてなくても再稼働はOKだだと言うんです。これを指摘すると安倍さんは「いやいや、作ってある」と言うんですが、安倍さんは全然事実を知らない。私は反論しました。関係自治体の六三%で避難計画がないんです。避難計画がないまま再稼働するというは、住民の命よりも企業の儲けを上に置くものであり、絶対に許すわけには参りません。(大きな拍手)

「再稼働反対!」(再稼働反対!のこだまあり)この一票を日本共産党に、金田峰生さんに託してください。よろしくお願いいたします。(長く大きな拍手)

原発の問題ではもう一つ。原発の輸出ほど恥ずかしいものはないですね。

NHKの討論会で安倍さんに「あなたは舌が二枚ついている」と言いました。安倍首相は日本国内ではああいう事故を起こした以上、「原発には絶対安全はない」と認めざるを得ません。しかし、海外に原発セールスに行くと「世界一安全な原発を提供できる」と売り歩いています。これを「二枚舌外交」と言わずしてなんと言えばいいでしょうか。(そうだ!)
そう批判すると安倍さんは「原発事故を起こした日本だかこそ、世界一安全な原発を提供できる」と答えました。これはおかしい。こんな理屈が通ったら、大事故を起こせば起こすほど輸出がはかどるということになるではありませんか。(そうだ!)
恥ずかしいですね。世界の恥ですね。死の商人ならぬ「死の灰の商人」は直ちに辞めよ!—この声を突きつけていこうではありませんか。(そうだ! 大きな拍手)

原発をなくせというと、原発にしがみつく勢力は「そんなことをしたらコストがかかる」と言います。しかし、四日前に行った沖縄では原発なんかありません。しかし、沖縄の電力料金は本土とほとんど違いはありません。「原発をなくしたら、電気料金が二倍になる」というのは根も葉もない脅しだとはっきり言っておきたいと思います。(大きな拍手)

コストをいうなら「究極の高コスト」が原発ではないでしょうか。(そのとおり!)

再生可能エネルギーは普及がすすめばすすむほど、コストが下がります。供給も安定していきます。こちらの方に未来があることは誰が考えても明らかですね。

「原発なくそう」「再生可能エネルギーに大転換を」この声を日本共産党に、金田峰生さんに託してください。よろしくお願いいたします。(大きな拍手)

○第三の転換


第三の転換は、憲法をないがしろにする政治から、憲法を守りいかした平和日本への転換です。どうか、その声を日本共産党に託してください。よろしくお願いいたします。(拍手)

自民党、維新の会、みんなの党など改憲派の狙いは、憲法九条を変えて海外で戦争をする国へ日本をつくり変えることにあります。日本共産党は国民のみなさんとしっかり力を合わせてこの企みを打ち砕くだめに全力をあげることを、まず、お約束したいと思います。(大きな拍手)


党首討論会で大きな争点として浮上してきたのは、自民党がいま提示している「憲法改憲案」です。恐ろしい内容です。二つの大問題があることを皆さんに訴えたいのです。

第一は、皆さん、自民党の改憲案は、憲法九条を壊して「国防軍」を書き込むとしています。これは、「自衛隊」の名前が「国防軍」に変わるというだけの話ではないんですよ。

自衛隊は戦後半世紀、ただの一人も外国人を殺していません。一人の戦死者も出していません。だれのおかげでしょうか。歴代、自民党が立派だったからではありません。憲法九条のおかげだったのではありませんか。(そうだ!の声。拍手)

憲法九条を変えて、「国防軍」と書き込んだとたんに、イラク戦争やアフガン戦争のような戦争をアメリカが起こしたときに、自衛隊が最前線の戦闘地域までいって、それこそ戦争をすることになります。

皆さん、日本の国を殺し殺される、恐ろしい国につくり変える動きには断固として「ノー!」の声を突きつけようではありませんか。(大きなそうだー!の声と拍手)


自民党の改憲案にもう一つ大問題があります。いまの日本国憲法で「永久不可侵」と保障されている基本的人権について、「公益または公の秩序に反するもの」は認めないと言うのです。憲法二十一条の表現の自由についても、「公益と公の秩序に反するもの」は認めないと書いてあります。しかも自民党改憲案では、いまの憲法第十章「最高法規」第九十七条「基本的人権は永久不可侵」の明記が、全文削除されているのです。これでは、国民の権利を表面上唱いながら、法律の範囲内に押しとどめ、国民を無権利状態、暗黒状態に置いた戦前の大日本国憲法に逆戻りといことになるではありませんか。(おぉ!と怒りの声)

皆さん、憲法九条を壊し、基本的人権をないがしろにする、こんな恐ろしい自民党改憲案を断じて通す訳には参りません。(ひときわ大きな拍手)

日本国憲法第九条は、侵略戦争による二千万人のアジアの人々、三百十万人の日本国民の犠牲をふまえて、「二度と戦争をしない」「世界平和のさきがけになる」と世界に約束した国際公約です。この国際公約を守る平和外交に取り組んでこそ、日本はアジアと世界の本当の信頼を取り戻すことができるのはないでしょうか。

「平和憲法を守ろう!」(「守ろう!」と声を揃えての応答と拍手)、この声を、党をつくって九十一年、一筋に反戦平和を貫いてきた日本共産党にお寄せください、うよろしくお願いいたします。(大きな拍手)

○第四の転換


第四の転換は、アメリカいいなりの政治から、自主と独立・平和の日本への転換であります。

いま安倍首相はTPP参加への途を暴走しています。安倍首相は「守るべきものを守る」と言っていますが、いったん参加したら守るべきものを「守れない」のがTPPではないでしょうか。首相は「強い交渉力がある」と自慢していますが、アメリカとの事前協議の結果を見てください。牛肉、自動車、保険の三分野でアメリカの要求を丸呑みしたではありませんか。その一方で、米、乳製品、砂糖という重要農産物の関税にについては何ひとつ保証を得ることができなかったではありませんか。アメリカいいなりではありませんか。(そのとおり!)

アメリカいいなりに、農業を壊し、国民皆保険を壊し、食の安全を壊し、アメリカに日本を丸ごと売り渡す「亡国のTPP」を断じて許すな!―この声を日本共産党に託してください。頑張ります。(頑張ろう! ひときわ大きな拍手)


アメリカいいなりという点では基地の問題も大問題です。安倍政権が沖縄県民の総意を踏みつけにして、普天間基地の辺野古移転をごり押しし、オスプレイの配備を強行したことは、絶対に許すわけに参りません。(そうだ!)

皆さん、アジアを見回してください。アメリカ中心の軍事同盟が機能しているのは、二十三のアジアの国のうち、日本と韓国の二つしかありません。東南アジアではもう軍事同盟などなくしてしまっています。これがアジアの新しい姿ではありませんか。二十一世紀も日米安保条約というアメリカいいなりの仕掛けを続けていいのかが、今問われているのではないでしょうか。もう、アメリカいいなりを止めようではありませんか。(そうだ! そうだ!と大きな応答)

日米安保条約を国民合意で廃棄して、真の主権回復を勝ち取って、アメリカとは対等平等の日米友好条約を結ぼうではありませんか。(拍手)

真の独立への願いを日本共産党に託してください。よろしくお願いします。(大きな拍手)

○政治とお金


皆さん、「四つの転換」という話をさせていただきましたが、どの分野でも「自共対決」が鮮明です。

それに比べ、告示の前の日の党首討論会で私は、自民党がゼネコン業界に四億七千百万円もの金額まで指定して「献金」をせびっている事実を明らかにしました。安倍さんはしどろもどろになって答えられなかったけれども、その後、報道ステーションが追跡取材をして、自民党も事実関係を認め、ゼネコン側も事実関係を認め、白黒はっきりしました。政治を金で売る最悪の利権政治を未だにすすめる自民党にこれ以上、日本の政治を任せるわけには参りません。(そうだ!の声と拍手)

企業・団体献金を受け取らない、政党助成金も受けて取らない、国民の声で政治を動かす日本共産党をどうか躍進させてください。よろしくお願いします。(頑張れー! ひときわ大きな拍手)

○民主、維新、みんなでは自民党と対決できない


安倍内閣の暴走に対して他の党はどうでしょう。

民主党は野党になりましたが、対決の足場がありません。この前、党首討論で民主党の代表がフリップに何と書いたか。「安倍政権の暴走と対決します」と書きました。ちょっと待ってくださいと言いたい。いっしょになって暴走していたのは誰でしょう。消費税増税も自民党と談合して決めたのは民主党じゃないですか。(そうだ!)

社会保障の切り捨て、TPPの推進、原発の推進、辺野古移設、どの問題も民主党政権が手を付けた問題を自民党が本格的にやっているわけですから、対決しようにも足場がないのが民主党です。

民主党に日本の政治を、未来を担う資格はもはやありません。こんな党に負けるわけには断じていけません。(そうだ!の大きな声)


「第三極」と言われる、維新の会にしても、みんなの党にしても、党首討論をご覧になれば明らかなように、「憲法改正、もっとやれ」「弱肉強食の構造改革、もっと進めよ」など、「自民党の補完勢力」であることがすっかり明らかになったのではないでしょうか。(拍手)

維新の会の橋本代表は、「慰安婦」問題での暴言をあれだけ批判されながら、反省さえしようとしておりません。もはやこの人物に「公人たる資格」はありません。(そうだ!)

こんな人物を党首に担ぐ維新の会に「日本の政治に参加する資格」はありません。(そうだ!)

皆さん、日本共産党は、維新の会の暴走に正面から対決してきました。日本共産党を伸ばしていただいて、落ち目の維新に止めの審判を下していこうではありませんか。(大きなそうだ!の声と拍手)

○日本共産党を伸ばせば政治は必ず変わる


日本共産党を伸ばせば日本の政治は必ず変わります。

今度の選挙、安倍首相は「ねじれ解消が争点だ」と言っています。しかし、「ねじれ」というなら、国民の皆さん多数の声と、自民党の向いている方向が百八十度ねじれているのではないでしょうか。(そうだ!)

どの世論調査を見ても、消費税大増税、原発再稼働、憲法九条改正に五割から六割の国民が反対でしょう。その声を無視して暴走する、その政治が問われているではないですか。

日本共産党を躍進させていただいて、この「ねじれ」こそ正して、「国民の声で動く新しい政治」をごいっしょにつくっていこうではありませんか。(がんばれ!)


皆さん、選挙戦は残すところ一週間、ここから先が重要です。皆さん、政党を選ぶ比例代表選挙で日本共産党躍進の大波をこの神戸から、兵庫からつくってください。よろしくお願いいたします。(大きな拍手)

そして、兵庫選挙区、大激戦・大接戦になってまいりました金田峰生さんを、皆さんの代表として必ず国会に押し上げてください、送り届けてください。よろしくお願いします。(頑張れー!)

皆さん、私も躍進の先頭にたって、最後まで知恵と力を尽くして頑張り抜くことを皆さんにお約束し、この場をお借りしての訴えとさせていただきます。ありがとうございました。頑張ります! (ひときわ大きな拍手と声援の声多数)






(Web版のみ)

志位委員長を迎えての神戸での街頭演説(ビデオ)

志位和夫委員長をむかえ日本共産党街頭演説が7月14日、神戸元町・大丸前で行われ、参議院選、知事選、垂水県議補選必勝へおおきな弾みをつけました。

当日の録画を紹介します。

今井まさこ垂水県議補選候補の訴え



:訴えのなかで「議案提案権を獲得」とあるのは「交渉会派に復帰、代表質問など質問機会が大幅に増える」の間違いでした。

田中耕太郎知事候補の訴え



金田峰生参院兵庫選挙区候補の訴え




志位和夫委員長の訴え




また、同日、姫路では市田忠義書記局長を迎えた街頭演説が行われました。


(Web版のみ)

2013年7月14日日曜日

田中耕太郎さんこそ兵庫県知事に:サポーターメッセージ

憲法県政の会の田中耕太郎知事候補へ期待を各分野のサポーターのみなさんが語ります。リンク先は、憲法県政の会作成・公開のYouTubeビデオです。

「原発ゼロを発信する兵庫を」

関電神戸支店前の行動を呼びかけた、原発ゼロ、核兵器ゼロをめざす青年のネットワーク「ゼロこねっと」のメンバー、橋本銀河さんの県民への呼びかけです。神戸支店前の行動は、昨年7月6日からスタートし、毎週金曜日継続し、1年を超えています。
http://youtu.be/uGziZSYQzJQ

「子どもの医療費を無料に」

3人の子育て真っ最中の垂水区・稲毛雅美さん。「子ども医療費を中学卒業まで無料にしてほしい」お子さんの蓮くんと一緒に田中耕太郎さんを応援するメッセージを届けてくれました。
http://youtu.be/Lbw8eay4U_0

「消費税増税ストップ、経済再生は地域から」

灘区で歯科技工士をしている雨松真希人さん。中小業者の立場から、消費税増税STOP、経済再建は地域からの願いを田中耕太郎さんに託します。
http://youtu.be/NM-9MT7gb5Y

「農家を支援する県政を」

明石市で農業を営む中島さん。「農業だけでは食べていけない」「機械が壊れたら続けていけない」「TPPで日本の農業が壊される」。農業を守る県政への転換を田中耕太郎さんに託します。
http://youtu.be/sEa-UqXsmFw

「こども病院のポートアイランド移転やめよ」

神戸健康共和会の藤末衞理事長。こども病院のポートアイランド移転をきびしく批判、医療・介護を金もうけの道具にするアベノミクスの本質をつきました。
http://youtu.be/AsYQXG4fJpE

「医療もこわすTPP参加に反対を」

東神戸病院の看護師のみなさんからも。
http://youtu.be/CnNptxiz8I0

(Web版のみ)(⑤がみあたりませんが気にしないでください)

垂水県議補選:こんどこそ県会へ―今井まさこさんの決意

垂水区県議会議員補欠選挙に立候補している日本共産党の今井まさこさんは:1952年生まれ。高校卒業後、働きながら資格を取り保育士に。その後、日本共産党の職員となり過去3回、県議会議員選挙に立候補。また、日本共産党垂水区生活相談所責任者として多様な市民生活の相談に対応してきました。今回の選挙にあたっての決意を紹介します。

今井まさこ「こんどこそ県会へ」


こんどこその思いで、立候補しました。

垂水駅東口を北に上がったところにある日本共産党垂水区生活相談所の責任者として生活保護、高齢者、子どもなど切実な問題に接してきました。「景気がよくなった」とマスコミが流す報道の陰で、多くの人が、命や暮らしが脅かされていると感じています。

私は、この声なき声を県政にとどけ、政治のゆがみを正したいと決意しました。心からのご支援をお願いします。


(Web版のみ)

淡路市議選告示:かまづか氏、松原両氏全力

淡路市議選がきょう7月14日告示されました。定数は前回より2減の18。投票は参院選・知事選と同時の21日。

かまづか聡氏
松原幸作氏
日本共産党からは、現職の、かまづか聡氏(35)と新人の松原幸作氏(68)が立候補し、現有2議席の確保をめざします。

日本共産党は「国民が主人公」「市民の利益第一」の立場を淡路市でも貫いています。住民の声をよく聞き、しっかりと市政に届け、なにものも恐れずはっきりと議会で発言。住民の立場で行政をチェックしてきました。市民の要望を「予算要望書」にまとめ市当局に提出。議会質問など機会あるごとにとりあげ実現を求めてきました。住民のためになる議案にはもちろん賛成しています。

また、議会ごとに「民報」を発行し、議会や市政の内容を市民に伝えるとともに、政治を市民とともに考え、運動にとりくんできました。新人の松原氏も淡路労連副議長として活躍するなど豊かな経験を持ち、市民の期待にこたえることができます。

今回の市議選にあたってかまづか、松原両氏は、国保税のさらなる引き下げ、燃油代・水道代・償却資産税の負担が大きい漁業者への支援強化、市営駐車場有料化見直し、中学3年生までの通院費無料化、被災家屋支援のリフォーム助成制度創設などの政策を掲げています。

オール与党に近いこれまでの市議会で、なれあいを許さず堂々と市民の声を代弁する日本共産党を、淡路市議選・参議院選で躍進させ、「暮らしと福祉の向上」「安全でどの地域もにぎわう、つりあいのとれたまちづくり」へ市政の舵を切ろうと、かまづか、松原両氏は全力で訴えています。


(Web版のみ)

2013年7月13日土曜日

垂水区県議補選:今井まさこさんを県議会へ!

垂水区の県議会議員補欠選挙(欠員1)は12日告示され、日本共産党、自民党、民主党、維新の会のいずれも新人4人が立候補。


日本共産党の今井まさこ(60)さんは「所得が減り、暮らしが厳しくなる世の中で、福祉や教育の充実のため頑張ります!」と垂水駅東口で第一声。「但馬空港や全国で2番目に長い高速道路網建設など無駄遣いをやめさせ、原発もゼロに。そして、中学校3年生までの医療費の無料化、少人数学級の拡充など、子育てしやすい県政をめざします」と訴えました。

また、「私も90歳の母を介護しています。介護保険制度が非常に役立っていますが、保険料・使用料がさらに引き上げられ、軽度の要支援1、2が対象からはずされようとしていることは許せません」と述べ、共感を呼びました。


第一声では日本共産党兵庫県委員会の松田隆彦書記長も演説。

松田書記長は「兵庫県では長らく自民、公明、民主のオール与党県政が続いてきました。国政では対立しているように見せても、兵庫県政では民主党も無駄遣いと県民犠牲の知事を支えています。維新の会の政調会長は『阪神も神戸も大阪都に取り込みたい』と発言するなど大阪一極集中に兵庫県を利用したいというのが本音です。県民のの願いにこたえる候補は、知事は田中耕太郎さん、県議会は今井まさこさんしかありません」「今井まさこさんを県議会に送っていただいたら、現在5議席の日本共産党議員団が6議席になり、県議会でみなさんの願いを代弁する発言機会が大幅に増え、もっともっと県民のお役にたてるようになります。なんとしても日本共産党の今井まさこさんを県議会に」と訴えました。

(Web版のみ)

2013年7月12日金曜日

医療社会学を学ぶ大学院生からの訴え

7月12日、学園都市にて、医療社会学を学ぶ大学院生からの訴えです


こんにちは。私は、いま大学院で医療社会学を学んでいます。今日は、私が日々学んでいくなかで気付いた、いま一番不安に感じていること―医療や福祉がこれからどうなるのかということについて、お話したいと思います。

最近、消費税の増税が、議論されるようになりました。国会でも、来年から8%、再来年から10%に引き上げることが、検討されるようになりました。

その引き合いに出される理由は、医療や介護や社会福祉にお金がかかるというものです。確かに、現状で国民医療費に36兆円・介護保険費に9兆円という巨額の費用がかかっているといいます。さらに、高齢化がこれからも進み、病気になる人の数は増えて、医療や介護にかかるお金はこれからも増えていくことだろうと思います。

医療や介護の負担がさらに増えるといわれるなか、医療や介護の制度が全体として良くなる方向性は、全く見えないように思います。後期高齢者医療制度や在院日数の短縮など、国は医療費の抑制に余念がありませんし、介護保険のほうも対象者を減らそうとしています。さらに、これからはTPPの参加に伴い、保険適用外と保険適用の医療行為を混ぜることができる、混合診療の解禁によって、医療保険の外に置かれる人はますます増えていくだろうと思います。

私が不安に感じることは、今の政権にこれからの医療や介護を良くしていけるという見込みがないにもかかわらず、その負担だけが増えていくのではないかということです。そうすることで、現役世代の税金や保険料を納める人たちが不公平を感じるようになり、生きていくうえで困ってしまった人たちを社会レベルで支え合うことが、徐々に無意味なことだと考えるようになっていくのではないかということです。

負担を増やして医療や福祉が良くなるのであれば、多くの人は負担増に納得するでしょう。しかし、これまで医療や福祉の名目で消費税が導入され、その税率が3%~5%に引き上げられたにもかかわらず、そこには使われてきませんでした。医療や福祉が、増税のための都合の良い口実であって、いざ使うときには軍事費や大型開発
に使われていることに、国民はもうすでに気づいているのです。そんな二枚舌の態度をとっていることを、私は許すことができません。

体が不調になったり、障害や病気によって生活が行き詰まったときに、そんなことになったのは体調管理が甘いからだとか、自己責任だとか言われる時代になってしまいました。「お金がなくて助けられません」ではなく、「あなたの自己管理ができないから悪いのだ」というようになりました。お金がなくて国が責任を果たしていないことを、個人の責任にすり替えることで、今の政権のしている矛盾が見えにくくなっています。

日本共産党は、こうした矛盾を改めるためには、これまでの予算の使われ方にメスを入れて、無駄遣いを改め、大企業に応分の負担を課すことが必要だと訴えています。そして、消費税増税に頼らず確実に財源を確保し、医療や福祉の充実に現実的な政策として展望を示しています。日本共産党の議席を伸ばして、私たちが困ったときにも社会全体で支え合っていけるような、そんな社会に変えていきましょう!

(Web版のみ)

知事選:県民の願いに背を向ける姿勢隠す現職の公報

知事選選挙公報での現職候補の主張は、県民の願いに背をむけた実態を覆い隠しています。
(選挙公報はPDF版が選挙管理委員会から公開されています)

現職は選挙公報で「1 大震災の経験と教訓を生かし」と強調しますが、県立こども病院を人工島(ポートアイランド)に移転する計画をすすめ、UR借り上げ復興住宅から被災者を追い出そうとしています。

「2 いきいき暮らす」「3 躍進する兵庫」といいますが、大企業には200億円の補助金(たとえば、パナソニックには10年間で100億円)をポンと出しながら、いっぽうで福祉医療制度を改悪、所得制限を厳しくして数万人を補助対象からはずすなど、庶民に冷たい「行革」を一貫してすすめてきました。

「4 環境・エネルギー先進の兵庫」といいながら、原発再稼働に道を開き、住宅用太陽光発電補助金を打ち切っています。


一方、憲法が輝く兵庫県政をつくる会の田中耕太郎候補は、景気・暮らし・平和の「3つの転換」と「6つの重点政策」を軸に、県民の切実な願いを堂々と掲げています。

「子どもの医療費無料化をぜひ実現してほしい」「原発再稼働は絶対ダメ」「幸福度ランキング第1位の兵庫県に変えてほしい」と有権者から熱い反応が返ってきています。


(Web版のみ)

学費でも雇用でも僕らの思いを代弁してくれるのは…

赤穂市での個人演説会で青年が訴えました。

いまのままの日本では希望をもてません。

学費はとても高く、大学に入っても授業料を払うために奨学金を借りて、卒業する時には700万円の借金をかかえる青年もいます。滞納が続くと給与の差し押さえや提訴もあります。このままでは安心して学業に専念できません。給付型奨学金を創設してほしい。

就職の問題では、正規雇用が減り、非正規が増えています。それどころか、いつでも解雇できる「限定正社員」や残業代を払わなくてもいいようにと労働規制緩和をすすめようとしています。このままで青年は使い捨ての道具といっしょです。

僕はいま4回生で就職活動の真っただ中です。友だちと会うと就活の話ばかり。みんな不安の中で就職活動をしています。

学費でも、雇用でも僕たちの願いを聞いて、政治の場で僕たちの思いを代弁してくれるのは日本共産党だけだと思います。だから、友だちに「参院選では共産党に入れてほしい」と訴えました。学習ももっとしてさらに支持を広げたいと思います。

みなさん、ともにがんばりましょう。

(Web版のみ)

2013年7月11日木曜日

垂水区県議補欠選挙:今井まさこ第一声・事務所びらき

垂水区の県議会議員補欠選挙(欠員1)はあす12日告示。投票日は参院選、県知事選と同じ21日です。

日本共産党からは今井まさこ氏(60)=新=が、「こんどこそ!」の思いで、垂水区での日本共産党議席回復に挑みます。

自民党、民主党、公明党などの「オール与党」が支える「県民いじめの県政」を変え、「女性、子ども、高齢者の願いにこたえる県政」、なにより「住民こそ主人公の県政」をめざしがんばる決意を今井まさこ氏は表明しています。

第一声は、12日(金)午前9時30分からJR垂水駅東口であげる予定です。

また、選挙事務所を垂水小学校西の向かい陸ノ町1-29(℡ 078-705-1700)に開設。事務所びらきを12日(金)午後6時から行います。


今井まさこ氏が議席を獲得すれば、県議会の日本共産党議員団は6人になり、交渉会派として代表質問ができるなど、発言機会が大幅に増えます。県知事選挙での憲法県政の会・田中耕太郎候補の勝利と、垂水県議補欠選挙での日本共産党・今井まさこ氏の勝利で、「変えよう! 兵庫県」と日本共産党・後援会は全力をあげます。

(Web版のみ)

2013年7月10日水曜日

浴衣でアピール


加古川駅で7月10日、女性後援会が浴衣を着て勢ぞろいして訴え。

10人以上が勢揃いし、配る人も浴衣で。すごいもんです。

通る人もビックリしつつ「励まされるな~」。何事かと見ていく人たち。ビラやマニフェスト受け取る。マニフェスト標記立てた宣伝の一環です。


動画でもどうぞ!




(Web版のみ)

平和行進兵庫入り

憲法が輝く非核・平和の兵庫県を日本を作ろう


二〇一三年国民平和大行進が兵庫県入りしました。日本海コースは四日に京都から引継ぎ、九日に鳥取へ引継ぎました。太平洋コースは七日に大阪から引継ぎ、十六日に岡山に引継ぎます。

参議院選挙と兵庫県知事選挙に加え、垂水区の県議補欠選挙、淡路市議選、上郡町議選と選挙真っ最中、国民の政治的関心の高まる中での平和行進となりました。参加者は、猛暑・荒天をついて「憲法が輝く、非核・平和の兵庫県を、日本をつくろう」と元気よく声をかけ行進。沿道からは声援やねぎらい、カンパが寄せられています。

日本海コース


激しい雨の中、日本海コースの引き継ぎ集会

七月四日の河梨峠での引き継ぎでは、但馬原水協の福井茂夫理事長の挨拶につづき、毎年神戸から参加している西岡幸利氏(国民平和大行進兵庫県実行委員会委員長)が補助いすで体を支えながら挨拶。また、百歳を超えても毎回参加していた元教員が今年は参加できなかったとの報告もあり、激しい雨の中でしたが、参加者らは平和と核廃絶、原発ゼロへの熱い思いを新たにしました。

*

城崎の温泉街を行く
城崎コースの出発式で挨拶に立った古池信幸豊岡市議は、中貝宗治市長に「非核都市宣言」への賛同を議会で何度も要請したが拒否されたと報告。参加者から怒りの声があがりました。

行進中には浴衣姿の観光客、子どもたちが手を振ってくれました。昨年、五千羽の折鶴を託してくれた九十歳の女性は今年、体調が悪く折鶴は折れなかったものの店先へ出て行進団に握手を求め、激励。一同を感動させました。

*

豊岡市民会館駐車場での豊岡コース出発式には、民商、新婦人、労連、高教組、年金者組合、日本共産党、豊岡合同法律事務所などから約五十人が参加しました。

全国通し行進者の竹田昭彦さん(73)=平和遺族会=は十年ぶり二度目の日本海コース行進。父親は終戦直前に南方戦線で戦死、末の弟は父の顔を知らずに生まれ育ったことや、退職してから十三年間、毎年平和行進に参加していると報告しました。

但馬通し行進者、米田勝さん(民商)、片山寿三さん(平和遺族会)、湊崎紀代美さん(原水協)が紹介され、長崎での世界大会に参加を予定している米田さんが涙ながら決意を表明し、激励の拍手に包まれました。

*

この後、出石・日高(五日)、村岡・香住(六日)、養父・八鹿(七日)、山東・和田山(八日)、温泉・浜坂(九日)の各コースを歩き、鳥取県へ引き継がれます。(この項=西野重幸=但馬原水協事務局)

太平洋コース

太平洋コースを行進する兵庫労山会員ら

七月四日、川西市役所前では新日本婦人の会の巨大タペストリーが大阪からの行進団を出迎え。日曜日にもかかわらず川西市が用意してくれた冷茶でのどを潤し、引継ぎ集会。

西岡実行委員長の決意表明、川西市長・議長のメッセージ紹介に続いて、全国通し行進者の村田澄男さん(65)=東京八王子原水協=が「広島まで歩き通す」決意を語りました。県内通し行進者の九人も紹介され、兵庫労連、川西・猪名川地域労連、福祉保育労組、民医連、新婦人、年金者組合など約百六十人が元気よくスタートし、「核兵器廃絶」を沿道に訴えました。

毎年の平和行進で先頭に立つ兵庫労山は、「平和だから山に登れる」と労山の平和への取り組みをリードし、平和行進も続けて参加、昨年逝去された阿部順一郎副理事長(当時)の遺影を掲げて行進しました。(この項=兵庫県実行委員会のニュースなどから)

網の目行進


三木市での平和行進

行進に連帯して三木市(六月二十九日)、中央区(七月三日~五日)など県内各地で「網の目平和行進」が取り組まれています。

(2013年7月14日付「兵庫民報」掲載)

神戸市中央区内の全小中学校に「提言」届け、懇談

「いじめなくしたい」思いは同じ

日本共産党中央区市政対策委員長 大前雅裕

大前雅裕氏
「いじめのない学校と社会を」の提言を持って神戸市中央区内の十一の小学校、七つの中学校すべてを訪問しました。

「いじめの問題で提言を発表したので、いじめ問題で校長先生と話をしたい」と訪問。ほとんどの学校でアポイントなしの突然の申し出にもかかわらず校長先生が対応してくれました。校長室で懇談できた学校もあります。

すべての職員に提言を渡してほしいと言うと、「渡す」「検討する」などさまざまでしたが、十七校で受け取ってもらえました。受け取らなかった一校も「勉強させてもらいます」と校長先生自身の分は受け取ってくれました。


提言を開き内容説明すると「いじめをなくしたい思いは同じ」「カウンセリングで対応している」「最近はみんな携帯電話を持っていて、アプリのLINEなどでいじめをされると職員の目に見えないので対応できない」などの話が出されました。

最初は、「いじめ問題」シンポジウム(六月二十二日)の呼び込みでまわっていましたが、校長先生と懇談するうちにいじめをなくすため、子どもの命を守るためにもすべての学校でこの提言を広げてほしいという思いになりすべての学校を訪問しました。これからも度々訪問を重ねていきたいと思います。(2013年7月14日付「兵庫民報」掲載)

尼崎アスベスト裁判第2回弁論

人生狂わせたクボタの責任:原告が意見陳述

弁論後の報告集会で報告する原告の山内康民さん


「尼崎アスベスト裁判 第二回弁論」が七月三日、大阪高裁で行われました。傍聴者がつめかけ、約百の傍聴席はいっぱいになりました。

最初に、原告の山内康民さんが意見陳述をおこないました。山内さんは「今もクボタは全く反省していない」「ただそこに住んでいたというだけで、何の責任もない人たちの人生を大きく狂わせてしまった」と述べ、イタリアでは企業責任が問われる判決が出されたことにも触れて、クボタの責任を明確にするよう求めました。

また弁護団は、国が「アスベストが危険であるとは知らなかった」と主張していることに対し、世界がアスベストの危険性に注目している中で、一九六〇年代に、ワグナー論文によってアスベストを使用する工場の近隣住民に対する危険性が明らかになり、東京でおこなわれたUICC(国際対ガン連合)会議でも「石綿への暴露と悪性腫瘍の発生との間に関係があることを示す証拠がある」とされたことなどに触れ、国の主張は間違っていると反論しました。

今後、九月十九日には、弁護団から裁判官にクボタ周辺におけるアスベスト被害についての疫学調査について説明が行われ、十月九日には結審。その後判決が出されます。

裁判後行われた報告集会では、「アスベスト被害からいのちと健康を守る尼崎の会」が、現在四万六千筆あまり、「尼崎アスベスト裁判 公正な判決を求める署名」がよせられ、うち四万筆を大阪高裁に届けたことを報告。十万目標向けて、さらに広げてほしいと訴えました。

(2013年7月14日付「兵庫民報」掲載)

神戸高塚高校事件から23年・追悼のつどい

事件から何を学ぶかあらためて考えよう

鈴木英喜代表と娘の鈴木陽子さん


兵庫県立神戸高塚高校の一年生の女生徒が、遅刻してはいけないと駆け込んだ校門で教師の閉めた門扉に挟まれ亡くなった神戸高塚高校事件から二十三年。校門前では今年も七月六日、追悼のつどいが開かれました。

事件後、親にも真実を語らず生徒を人間扱いしない異常な学校を変えるために父母らが中心になって結成した「高塚高校事件を考える会」の鈴木英喜代表は「事件から二十三年、年をとったが、おかしいことに声をあげ続けたい」とつどいで挨拶。当時二年生だった娘の鈴木陽子さんは「自分の子どもが今度高校生になる、亡くなった石田さんも生きていれば母親になる年齢、本当にくやしい。今でも子どもたちが学校などで命をなくすことが相次いでいる。学校や政治や社会に原因がある、その解決に自分も力尽くしたい」と語りました。

県高教組の中村邦男書記長は、「当時尼崎の教員で大変驚いた。物言えぬ職場・学校づくりが進んでいたことがこの事件の背景にある。生徒を大切に事件から何を学ぶか県当局も含めて考える必要がある」と語りました。事件で明らかになった異常な兵庫の教育を変えようと兵庫労連や労組、諸団体で結成した「教育共闘」は、集会の前に西神中央駅で、子どもを主人公にした学校をつくろうと宣伝を行いました。県教育委員会にも申し入れます。


(2013年7月14日付「兵庫民報」掲載)

神戸製鋼所が神戸の高炉など加古川へ

従業員・地域の声きき、将来展望示せ:日本共産党神鋼委員会が宣伝


神戸製鋼所は、灘区にある神戸製鉄所の上工程(高炉・転炉・連続鋳造機など)を、二〇一七年度までに加古川製鉄所に集約し、その設備の跡地を活用して石炭火力発電所の拡大を検討するということを内容とした二〇一三~一五年度「中期経営計画」を五月二十九日に発表しました。この計画は、二〇一一年度百四十七億円、二〇一二年度五百二億円と二年連続して赤字となった鉄鋼事業部門のコスト競争力を高め、赤字から脱却することが狙いとされています。

この計画が発表されるやいなや、神戸の現場では疑問や戸惑い、不安の声が沸き起こってきています。

もっとも多いのは、この設備集約で鉄鋼事業の展望は開けるのか、将来は大丈夫なのかという不安です。鉄鋼の生産は長年の技術と熟練の積み上げによって行われており、コストダウンの観点のみで即断できるものではありません。

自分たちの雇用はどうなるのか、これも深刻な問題です。神戸の上工程に従事する労働者三百五十人のうち、百二十人は加古川で増強される設備の操業要員として異動し、残りの二百三十人は他の職種への配転や出向となります。

会社は従業員の雇用は守ると表明していますが、大部分の労働者は神戸で生活することを前提として人生設計を立てており、戸惑いの声が挙がっています。そうなったら退職すると表明する若者も現れています。

また、上工程では同程度の人数の協力会社労働者も働いていますが、加古川への異動の可能性は薄く、失業のおそれが大です。神戸製鋼は別会社のことだから責任はないという態度をとっていますが、大企業の社会的責任として許されるものではありません。

さらに、神戸製鉄所周辺の地域経済も大打撃を受けることは目に見えています。

日本共産党神戸製鋼委員会は、従業員や地域の声に耳を傾けて、社会的責任を自覚して、将来展望を描くことを会社に要望するとともに、職場新聞「展望」の門前配布などで従業員を励ましています。

(2013年7月14日付「兵庫民報」掲載)

カンキン行動1周年

原発ゼロまでがんばるぞ!


昨年七月六日、関西電力の大飯原発再稼働に対し、青年らでつくる「原発ゼロ!核兵器ゼロ!ZEROこねっと」の呼びかけで始まった「原発再稼働撤回! オキュパイ(occupy)関西電力神戸支店」行動は、東京の首相官邸前行動など全国の行動と呼応しながら、毎週金曜の夕方、「カンキン行動」として欠かさず続けられてきました。



行動開始一周年・五十三回目の「カンキン行動」は七月五日、関西電力など四社が原発再稼働に向けた安全審査を八日に原子力規制委員会に申請すると発表した当日の開催となりました。

七十人が集まり、同支店へ向け「大飯を止めろ」「高浜再稼働反対」など声をそろえてコール。

福井県で脱原発の運動に取り組んでいる河合良信さん(写真下左から二人目)もかけつけ、自作の歌をギター伴奏しながら参加者といっしょに歌いアピール。また、福島県から避難してきている男性も自宅に戻れない悔しさを訴えました。

終了後は有志で、首都圏反原発連合作成の各政党の原発政策を比較したフライヤー(チラシ)を三宮交通センタービル前で配布しました。



「カンキン行動」は毎週金曜日午後六時から、神戸市中央区の東遊園地南の関西電力神戸支店前で行われます。開催情報はゼロこねっとのツイッター@zeroconet、または、フェイスブックzeroconet.nonukesで知らせています。

(2013年7月14日付「兵庫民報」掲載)

「あさぎ」六月詠草

姫路年金者組合

夫婦して百五十四歳メーデーにピンクの杖で仲間と歩く
冴えわたる空に満月輝きて作品展のひと日終わりぬ
                      藤原信子

あちこちが痛みて医者のハシゴする齢の所為だと患者の語
一人ではシップをはるも困りたり夫のサービス肩たたきさる
                      江藤雅江

逆縁は常盤木(ときわぎ)落葉に似たるかな音も立てずに青き葉の散る
実朝や見渡すかぎりサーフィンの若者ら見ゆ七里ヶ浜は
                      衣川有賀子

若枝の先に一輪赤いバラ地面すれすれおじぎしゆれる
梅雨入りと聞けど畑はかわきけり水やりしつつ空見てぼやく
                      常田洋子

遠き日の赤旗分局の友なるも糸買いくれるリハビリせよと
友の体型思い出しつつ寸法を割り出し模様まずは選びぬ
                      田渕茂美

(2013年7月14日付「兵庫民報」掲載)

一コマまんが

日本は侵略の歴史を正しく反省せよ



段重喜

(2013年7月14日付「兵庫民報」掲載)

観感楽学

二歳の子どものとびひがなかなか治らない…ようやくかさぶたになったら、また掻きむしり、毎週のように皮膚科に。先日は三姉妹が次々と水ぼうそうを発症…子どもの医療費は節約のしようがない。健康と命がかかっている▼窓口負担がなければ急病でも財布を気にせず病院に飛びこめる。県民の世論と運動で、県の子どもの医療費助成は今月から中三まで拡大された▼しかし、所得制限や一部(自己)負担が残されている。窓口負担がある限り負担感は非常に大きい。病院や科が変わったり院外薬局だったりすれば、そのつど八百円▼そして所得制限…所得税二十三・五万円以上の家庭は一歳から三割負担になる。さらに昨年から世帯合算導入で対象者が狭められた。所得制限を受けた三児のママは「医療費は年十万円もかかる。病気にならないよう神経をとがらせて疲れる」と嘆く▼全県で所得制限なし中三まで無料化のために必要なのは約五十億円。県予算のわずか〇・二~三%。「中三まで医療費無料」は全国の流れ、約五割の自治体が実施。県下でも四十一自治体中十九が実施▼さらに運動を強め、どこに住んでも安心して病院にかかれる兵庫をつくろう。 (O)

(2013年7月14日付「兵庫民報」掲載)

暮らしに冷たい兵庫県政

介護:保険料抑制に基金いかさず


三年ごとの介護保険料見直しで、今年度、県下の市町の介護保険料平均基準額は、月四千百六十円から四千九百七十二円へと大幅に値上がりしました。

見直しの際、市町の介護保険財政が困難になった際に貸し付けなどを行う県財政安定化基金(国・県・市が三分の一ずつ拠出)を、保険料の抑制に活用することが可能とされていました。

ところが、県は、基金残高約百二十二億円のうち、七十二億円しか取り崩しませんでした。しかも、県の拠出分二十四億円について、四十市町から「保険料の抑制に活用してほしい」と要望があったにもかかわらず、県は拒否。県の事業に活用してしまいました。保険料・利用料の減免制度創設についても、「制度で保険料や自己負担額の軽減が図られている」「市町の判断で保険料が軽減できる」と市町まかせの冷たい態度です。

一方、施設整備は「在宅への移行」を促進するとして抑制の方向。二万五千百人もの待機者がいるのに、特養ホームの整備計画数を低く見積もり、年五百五十床しか増やさない方針にしてしまいました。


上がり続ける介護保険料(県内基準額)
介護保険料
第1期2911円
第2期3293円
第3期4090円
第4期4160円
第5期4972円

国保:市町への補助金10年で半減


高すぎる国民健康保険料が払えず、保険証を取り上げられたり、財産を差し押さえされる県民が増え続けています。「子ども手当しか入っていない預金を差し押さえた」など法律に反する例も。

必要な医療が受けられず、命を失う人もいるのに、市町の国保事業に対する県独自の補助金は、十年間で半分以下に減らされています。

これは、県が行革で医療費助成を削減したのに伴うものです。県の独自補助金は、医療費助成を行う自治体に国がペナルティをかけているのを補うという考え方で支出されているため、医療費助成を減らせばペナルティも減るからと、国保補助も削っているのです。二重に冷たいやり方です。


所得は下がり、国保料は上がる
加入世帯の平均所得1人当たり保険料
1998年84万4千円7万2千円
2000年73万1千円7万8千円
2002年66万6千円7万7千円
2004年58万8千円7万7千円
2006年61万7千円8万4千円
2008年62万9千円8万9千円


市町への国保事業補助は10年で半減
国保事業費補助
2002年14億円
2003年14億円
2004年14億円
2005年12億5千万円
2006年10億9千万円
2007年8億8千万円
2008年7億4千万円
2009年7億3千万円
2010年7億1千万円
2011年6億8千万円
2012年6億6千万円
2013年6億2千万円

保育:もうけ優先の企業参入の地ならし


都市部を中心に、保育所の不足が社会問題になっています。県内でも待機児童数は増え続けて、解消のメドがありません。それも、「待機児童」には、育児休業を延長した場合や、仕事をやめざるをえなかった場合はカウントされないため、保育所に入れなかった子どもは実際にはもっと多いと考えられます。

知事は、「認定こども園」数が全国一だ、と自慢しますが、認定こども園は、施設設備や職員配置、教育・保育内容などが、認可保育所の基準を下回ることが可能とされているもの。直接契約制で、保育が必要な子どもを優先して入所させるための自治体の関与がなく、保育料も園が自由に決める方式です。

子どもの健やかな成長を保障するには、単に施設の数を増やせばいいというものではなく、認可保育所の増設を基本に、面積基準や保育士の配置基準などを維持・拡充することが必要です。

しかし、知事は、「人的配置基準、居室面積基準、調理室の必置規制など」の一律の基準をなくすことを主張。もうけ優先の企業などが保育に参入しやすくする地ならしです。


依然、多数の保育所待機児童
待機児童数
2007年635人
2008年770人
2009年905人
2010年997人
2011年1071人
2012年927人

(2013年7月14日付「兵庫民報」掲載)

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(2013年7月14日付「兵庫民報」掲載)

市田忠義書記局長が14日夕、JR姫路駅北へ


7月14日夕方5時からのJR姫路駅北での日本共産党街頭演説で市田忠義書記局長が「どうすれば日本の政治を変えられるか」お話します。


★開始時刻が早まりました★

(Web版のみ)

志位和夫委員長が14日夕、神戸元町・大丸前へ


7月14日夕方6時20分からの神戸元町・大丸前での日本共産党街頭演説で志位和夫委員長が「どうすれば日本の政治を変えられるか」お話します。

(Webのみ)

知事選政見放送日程

▼NHK総合テレビ:11日13:05、16日6:30、
▼ラジオ関西:17日18:45、
▼サンテレビ:11日19:00、14日11:00、17日16:00、
▼NHKラジオ第1:10日7:25、18日15:05、

登場順はいずれも、井戸敏三、田中耕太郎

(Web版のみ)

参議院兵庫選挙区政見放送の日程

▼NHK:
〈NHK総合テレビ〉
(1)11日7:30=A、12日7:30=B
(2)17日15:15=A、18日15:15=B
〈NHKラジオ第1〉
(1)9日19:30=A、10日19:30=B
(2)16日8:05=A、17日8:05=B
登場順:
A=湊侑子、金田峰生、辻泰弘、松本なみほ
B=清水貴之、下村英里子、鴻池祥肇

▼サンテレビ:(1)12日16:00、(2)14日14:00、(3)17日19:54、
登場順はいずれも:鴻池祥肇、清水貴之、下村英里子、湊侑子、辻泰弘、金田峰生、松本なみほ

▼ラジオ関西:11日18:10、
登場順は、辻泰弘、下村英里子、清水貴之、湊侑子、鴻池祥肇、松本なみほ、金田峰生

(Web版のみ)

2013年7月6日土曜日

憲法県政の会代表幹事が「兵庫プラン」発表

生きる希望もてる県政へ


憲法が輝く兵庫県政をつくる会は六月二十六日、「代表幹事」が記者会見をおこない、「輝け!憲法、生きる希望のもてる県政へ」と訴えた「三つの転換・六つの重点政策」――「兵庫プラン」を発表しました。

プランは、「震災の教訓」に反する現知事への姿勢に言及。①高台にある県立こども病院のポートアイランドへの移転②淡路地震被災者の生活再建支援の欠如とUR借り上げ公営住宅の入居者追い出し③大飯原発再稼働容認の態度④東日本大震災の被災者をも直撃する消費増税推進の立場などを告発。「『県政は何より県民のためにある』という姿勢を貫いて、すべての県民が安心して暮らすことのできる県政の実現に全力をつくす」と決意を表明しています。

1. 経済再建は地域から


三つの転換の第一は、大企業誘致〝一辺倒〟をあらため、「経済再建は地域から」の立場で、働く県民の所得を増やすことです。

同プランは、県がパナソニックに約二百億円もの税金を投入する一方で県の中小企業予算は年間わずか七十億円(融資を除く)に抑えていると指摘し、「これを抜本的に転換し、振興施策を地域のみなさんといっしょに考え、実行します」と提案しています。

食料、エネルギー、技術・サービスの「三つの地産地消」をすすめ、中小企業・農林漁業の支援を強め、大企業には地域貢献をうながすこと、食料と農業、雇用と地域経済、医療や食品の安全をおびやかすTPPに反対をつらぬくと強調しています。

2. 人にやさしい県政を


第二は、「人にやさしい県政」への転換です。「行政改革」を口実に、福祉や医療を削るのではなく、大型開発などのムダづかいをやめ、県民の暮らしを支える行政サービスを拡充していくことを強調しています。中学校卒業まで医療費を無料にしている群馬県では、「早期治療で医療費支出が抑えられる」という状況が生まれていることも紹介。「安心して早めに病院に行ける環境をつくることが、県民の健康にも、家計にも、県財政にもプラスになっている。こういう発想の転換が必要」と指摘しています。

子どもの医療費の中学校卒業までの無料化、国保料(税)の引き下げ、県立こども病院のポートアイランドへの移転中止などを強調しています。

3. 平和と安全を守る


第三は、「憲法をいかし平和と安全を守る県政」への転換です。米軍の低空飛行訓練空域「ブラウンルート」でのオスプレイの訓練の懸念を指摘。但馬地域では、年間千回以上もドクターヘリが出動していることも紹介。米軍にオスプレイの飛行訓練中止を求めること、非核「神戸方式」を県内すべての港に広げていくことを強調しています。

重点政策


六つの重点政策では、①みんなの給料・所得を増やし雇用を守るプラン②原発ゼロ実現、地域に密着した自然エネルギー普及大作戦③核兵器のない世界、平和・安全の兵庫県に④国保・介護の負担軽減、福祉・医療の充実⑤いじめをなくし、教育、文化・スポーツの発展を⑥住民と一緒にすすめる災害に強い地域づくり、県土づくり――を掲げ、その実現のための具体的な政策を掲げています。

(2013年7月7日付「兵庫民報」掲載)

県議垂水区補選に今井まさこさん

6人の日本共産党議員団を


日本共産党兵庫県委員会と神戸西地区委員会は、神戸市垂水区の県議会議員補欠選挙(七月十二日告示・二十一日投票、欠員一)に、党神戸西地区委員会副委員長の今井まさこ氏(60)=新=を立てることを発表しました。
今井氏が議席を獲得すれば、日本共産党県議団は交渉会派に復帰、代表質問はじめ発言機会が増えるなど、県民要求を代弁し、県政をチェックする党議員団の働きがいっそう大きくなります。

*

今井氏は一九七〇年大阪市立此花工業高校卒。保育所勤務、働きながら保育士免許を取得。〇五年衆院選に立候補。九五年・〇七年・一一年県議選に立候補。党神戸西地区委員会副委員長。


(2013年7月7日付「兵庫民報」掲載)

安易な開発用地取得ツケは県民に

「売れない塩漬け・保有地」「兵庫県土地開発公社の保有面積(二〇〇二年度末)は……全都道府県・政令市で最大……安易な開発計画を基に用地取得を続けてきたツケに今、直面している」日経新聞、二〇〇三年十一月十七日付は、このように、全国の売れない山林・保有地を特集しました。

「塩漬け土地」とは、取得したものの、事業が止まったりするなどで、五年以上そのまま所有しているだけの用地です。



いま、その土地はどうなっているでしょうか?県民の税金で返済する借金(県起債)をつぎ込み、毎年の補正予算などで、こっそりと「買い戻し」を続けているのです。

井戸氏が兵庫県知事になってから、「環境林」などの名目で、塩ヅケ土地を土地公社などから買い戻した用地は、合計で約二千六百ヘクタール、二千九十五億円にも及びます。(表参照)

買い戻した「塩漬け土地」
面積(ha)
金額(億円)
尼崎の森中央緑地用地
1.1
17.2
8.0
108.0
宝塚新都市
281.0
373.0
813.0
703.0
県立有馬富士公園
5.8
6.5
6.2
6.8
三木新都市用地
34.0
49.0
三木総合防災公園用地
47.0
78.6
5.4
8.3
三木震災公園学習訓練ゾーン
13.0
45.0
小野市市場
156.5
161.0
小野市山田
114.9
127.0
加古川神野用地
26.1
44.3
たつの菖蒲谷用地
57.3
15.5
赤穂海浜公園沈節用地
4.3
17.6
但馬空港周辺用地
565.4
62.5
森林動物研究センター(丹波)
126.0
47.8
篠山市小多田
99.3
33.5
淡路石の寝屋
18.8
13.4
北淡町江崎汐鳴山
90.5
78.6
淡路多賀用地
20.6
30.0
淡路島国際公園都市関連用地
2.4
6.7
西淡町伊加利
57.9
30.3
西淡町津井
33.3
17.9

県下ですすめられている、メガソーラーの計画地四十三カ所のうち、「県企業庁の所有地は十二カ所を占め、播磨科学公園都市や三田カルチャータウンで売れ残った負の遺産の面積が大半を占める」(神戸新聞「検証 兵庫の戦略」)とも指摘されています。二〇一二年十月十日の県議会で、塩漬け土地が県による買い戻しではなく、時価で評価され販売されるとどうなるかの一端が明らかになりました。

「宝塚新都市の玉瀬第三クラスターの一部の山林、二〇一〇年、二〇一一年と二十九・四ヘクタールを新名神用地として販売をされているが、一ヘクタール当たり約四千三百万円であった。以前の資料では、玉瀬を含む簿価の平均としては一ヘクタール当たり九千七百万円になっていた。簿価の半分以下の金額でしか売れなかった」(日本共産党・いそみ恵子県議の質疑)

質疑では、今回のような「含み損」も含めて、「県民に対して明らかにすべき」という質問に対して、県当局は、「新行革プランのなかで、経緯を説明している」というだけで、きわめて不誠実な姿勢です。


(2013年7月7日付「兵庫民報」掲載)

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