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2012年12月23日日曜日

総選挙:日本共産党全国8議席、近畿ブロック2議席

総選挙結果を報告・新たな決意を訴える堀内照文氏(左)と
金田峰生参院兵庫選挙区予定候補(右)(12月17日、元町駅前)

十二月十六日投開票で行われた衆議院選挙で、兵庫県の日本共産党は、比例四十万票の獲得をめざし、近畿ブロックでの「三議席絶対確保・四議席獲得」に挑みました。奮闘の結果、穀田恵二、宮本岳志両氏の再選を果たすことができましたが、清水忠史、堀内照文両氏の議席獲得にはいたらず、一議席を失いました。全国的にも改選九議席から八議席へと後退となりました。

一方、自民・公明両党は、三百二十五議席を獲得し、自公政権が復活する結果となりました。

しかし、これは民主党政権の失政への国民の怒りがもたらしたものであり、自民党への期待が広がったものではありません。

近畿ブロックでは、民主党の得票は、前回(〇九年八月)の二四・八%に大きく後退。得票率は一二・〇三%で全国最下位となりました。

二大政党づくり破綻


議席数で大きく増やした自民党も得票でみれば、前回比八九・七%へ後退、得票率も二三・八六%で全国最低。

公明党も前回比八五・二%、得票率一二・六六%に後退しました。

「二大政党」への批判を吸収する形で維新の会が得票率三〇・七六%(全国で最高)を獲得しました。

兵庫県では、維新の会が比例代表選挙で自民党を上回るかたわらで民主・自民の得票率合計は、前回の六六・四%から三九・一%へと激減し、「二大政党づくり」の破綻を示しました。

日本共産党は、近畿ブロックで七十三万票を獲得しましたが、前回比六八・七%にとどまりました。兵庫でも前回比六九・三%の十六万票となりましたが、二〇一〇年参議院選挙時の陣地をほぼ維持しました。

不抜の党へさらに


小選挙区は、いずれも議席には届きませんでしたが、十二の全選挙区での候補者の奮闘は、有権者に政治を変える真の選択肢を示し、陣営を励まし、今後の前進への足がかりを築きました。

日本共産党兵庫県常任委員会は十八日、「総選挙の結果について」の声明を発表しました。声明では、近畿ブロックで比例二議席にとどまったことをお詫びするとともに、「ご支持をお寄せいただいた有権者のみなさんと、ご支援をいただいた支持者、後援会員、党員のみなさんに心からの感謝を申し上げます」とのべています。

今回の選挙が「党員・支部、後援会のみなさんの燃えるような奮闘で、党の政策や政治姿勢が伝わったところでは大きな手応えのある選挙戦でした」と指摘。同時に、それを議席に結びつけるためには、「党の自力」が不足しており、古い自民党政治の崩壊的危機のもとで議席の前進を切りひらく上での弱点となったとのべています。

そのうえで、「国民のみなさんの『新しい政治』を求める願いにこたえ、『財界中心』『アメリカ言いなり』の自民党型政治を変えるために、この弱点を克服し強く大きな党に成長することが私たちの重要な任務と自覚し、支部、党員のみなさん、後援会、支持者のみなさんとも知恵と力を合わせてがんばる」と決意をのべています。

教訓生かし参院選勝利へ始動!


総選挙の結果を受け、政治の新たな激動が始まり、「政治を変えたい」という国民の模索と探求がさらに発展していくもとで、来年の参院選に向けて「総選挙の教訓を生かし、山下芳生参院議員をはじめ全国五議席獲得、金田峰生兵庫選挙区予定候補の勝利をめざし、ただちに新たな活動を開始します。みなさんの引き続いてのご協力ご支援を心よりお願いいたします」と訴えています。

(2012年12月23日付「兵庫民報」掲載)


23日付新聞版には、衆議院選挙の比例代表選挙政党別・開票区別得票結果表(前回衆参選挙との比較もできるようになっています)、選挙区選挙政党別・開票区別結果表を掲載しています。

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